10月半ばウイーン4日滞在中にショプロンに行こうかと思っているのですが日帰りできますか。知人に薦められましたが彼はまだ行ったことはありません。ただベルリンの壁が崩れた原因の一つとして行ってみる価値があるということでした。情報お持ちの方よろしくお願いします。
ありがとうございます。 みなさま ご親切に色々教えてくださってありがとうございます。1日あればゆっくり見てまわれることがわかって喜んでいます。楽しみです。
国境 私がここを訪れたのは、1998年です。 翌年の1999年に10周年記念コンサートが行われ、記念公園も整備されたようです。 だから記念公園の事は、良く知りません。 ショプロンは旧市街のある古くて小さな良い町です。 ただこの町では、ベルリンの壁崩壊の序章となった汎ヨーロッパピクニックの足跡を感じることは有りませんでした。 私が見に行ったのは、ピクニックで突破したその国境です。 その国境は、オーストリア側の国境の、ごく小さな町メルビッシュ(Mörbisch am See)から、歩いても10分程です。メルビッシュにはバスで行けると思います。メルビッシュの町は民俗感を感じる素敵な田舎町で、町の入り口には、コウノトリとワイン樽の飾りが出ています。ノイジードラー湖の周りのこの辺は、渡り鳥が多く、夏にはコウノトリも沢山飛来していました。一帯はワイン畑で、ワイン酒場も多く、秋口にはホイリゲのオープンで、松の枝の飾りや、柱を立てています。 隣村のルストもコウノトリの巣が沢山有り、ホイリゲも有って、素敵な場所で、私はこの村で泊まりました。 メルビッシュのハウプト通りを南に行くと、国境が有ります。ここは車は通さない国境で、ゲートがあり国境係員が居ました。歩いて入ることは出来ます。ゲートの脇にはハンガリーを示す「マジャール」と書いてあります。 ここに来ると、汎ヨーロッパピクニックが実施されて、国境が突破された場所なんだと、感じることが出来ます。
ウイーン近郊の街に行く感じで気楽に マイドリンク駅から約30分ごとにあるし、1時間10分で、オーストリア内のウイーン近郊に行く感じです。 ハンガリーは大半がオスマントルコ領でしたが、数少ないイスラム文化の影響を受けてない街の一つです。13~14世紀の城壁とバロック建築が残る、街全体が野外博物館のような、ハンガリーで最も素敵な街の一つです。火の見の塔からの眺めが最高です。 リストゆかりの街です。 時間があれば、オーストリアとの国境に跨る世界遺産の湖に行くといいかと。
Re: ウイーンからショプロン あしびさん、こんにちは。 ここのことですね。 http://www.hungarytabi.jp/sekaiisan/isan005.htm http://www.hungarytabi.jp/bungaindex/literary2.html 私は、ショプロンに行った際、ぜひともここを訪れたかったのですが、夏のハイドン・フェスティバルのコンサートを聴くことが主目的でしたため、そこまで廻ることができませんでした。 現代史に関心があれば、訪れてみたいところですよね。 それに、フェルトゥー湖自体もいい感じのような。 ショプロンからフェルトゥー湖までのバスの本数が少ないようなのがちょっと心配なところですね。 日帰りは十分可能だと思います。 ショプロン自体も古い、興味深い町ですし、郊外のエステルハージー公の宮殿もいいですよ(但し、ここは少し遠い。)。 良い旅を。
Re: ウイーンからショプロン ショプロンには行った事もないし街の様子も知りませんが、『1989年には冷戦終結の一つのきっかけとなる汎ヨーロッパ・ピクニックがこの町で起きた』Sopronであれば、ウィーンから電車で1時間ほどの街のようです。 以下のオーストリア鉄道サイトで、Wien→Sopronの時刻表を検索できます。 http://www.oebb.at/en/index.jsp