レポート

韓国ソウルの韓流衣装スタジオ、カフェ・ドラマ

公開日 : 2012年09月13日
最終更新 :

地球の歩き方最新版に載っている梨花女子大学近くのスタジオ兼カフェの「カフェ・ドラマ」に行ってきました。韓国ドラマ風の記念写真を撮る写真館ですが、私の姪が写真を撮りたいというので行きました。

カメラマンがいませんでしたが、値段は据え置き、化粧もなく、自前で写真を撮って、一衣装当たり三万ウォンから八万ウォン程度です。ボリューム有るカツラが人気とのことでしたが、それにしても衣装は洗濯をしていないらくし、襟元が薄汚れていて管理がなされていないことが見て取れました。汚れた貸衣装は問題ありと思います。

カフェと名打っているので、1人六千ウォン程度の飲み物を頼まなければならないようです。これを含めて考えると、仁寺洞辺りの写真館が一万ウォンから二万ウォンですから、この店で写真を撮ると、普通のこの手のスタジオで撮るのに比べて、おおよそ4倍の出費は掛かる高額な費用が掛かります。ちなみに南山ゴル韓屋村では、衣装の貸し出し料金三〇〇〇ウォンで宮廷女官や朝鮮国王の写真が撮れます。

日本語が出来る日本人スタッフはいるのですが、何しろ愛想がないので、良好なコミュニュケーションをとるのは難しく、どうも気まずい思いで過ごしました。

写真館の料金体系とか、化粧の有無、カメラマンの有無ということは、『歩き方』にも記載した方がいいと思います。行く人は予め自前で化粧しなればならず、しかも撮影は自前となり、カメラをもって行かなければいけないということは、知っておく必要があります。衣装の汚れと、衣装貸し出し料金が見合う値段かというと、相当な疑問があります。ボリューム有るカツラの貸し出し料金が高額につながっているのかといえば、それでも見合わないと思いました。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント