エベレスト街道のトレッキング(カラパタール～チョラ・ラ～ゴーキョ・ピーク)について

日本人女性一人トレッカーは山のロッジ経営者に嫌われている

理由；一人で部屋を占有したがるくせに、ロッジでの飲み食いの量が少ない。（部屋代が安く食事代が高い設定なので）
例えば西洋人はグループ連れが多くトレッカー数に比してガイドやポーターの数は少な目。ガイドやポーター用の宿舎はタダ同然の値段でロッジが提供しているので、トレッカー１名でガイド１、ポーター１を連れてこられ部屋を独占しメシもろくに食わないと嫌な顔をされるということ。
卑屈になる必要はないが、そう思われているということは理解しておいたほうがいい。

ガイドやポーターはルクラで手配したほうがいい。カトマンズだとカトマンズ在住の人間を手配されることもあり高山病になって客より体調悪化される笑えない事態も起こりうる。
ただ、10月はトレッカー殺到時期だから、ルクラ到着後に速やかにさがしたほうがいいね。
それより、いち早くルクラ便おさえないと。

女性ガイドは望み薄。やはり経験豊かで体力のある人を選んだほうがいい。10月は街道沿いにトレッカーが溢れるから変な真似はされないと思うけどね。心配したらきりがない。

節約でポーターの有無を考えているならそんあ考えはやめたほうがいい。
そりゃ雇った方が断然楽。はじめてのチョララならガイドも必須だよ。
最悪、おぶってもらえるし、ガイドにも荷物をもってもらえる。
ガイドが体調不良になればポーターにも持たせられる。
色んな想定をしておいたほうがいい。協力し会えるということ。
終始好天に恵まれて体調もよくってというベストを最初から想定せずに、想定外の降雪、体調不良で荷物をもつのもつらい。。。っていう悪いケースを想定して臨んだ方が初めてならば無難。費用的にたいしたことないしね。
もし、次回いくときには単独走破を狙えばいい。

まずは旅行社に相談してみては

　小生は２００５年にチョラ・ラ越えを、団体ツアーで歩いています。近年はロッジもだいぶ増加しているらしいし、トレッカーが非常に増えていると聞いています。
　昨年の１１月初旬は、ルクラ地方の天候不順で飛行機が１週間程ストップし、カトマンズのホテルまで連日超満員の状況だったとか。
　初ネパールトレッキングだったらやはりガイドなりガイド兼荷物持或いは２人を雇うにこしたことはありません。
　小生は近年３回個人でトレックをしているが、すべてカトマンズの旅行社（邦人が経営）に相談し、ガイド、ポーターさんを用意してもらっている。ガイドを雇えばトレッキング中の一切をめんどう（ロッジでの雑事も）見てもらえる。
　毎日ビクビクした感情や重荷を背負って歩いていたら面白くありません。
　まずは信用できそうな旅行社に話を聞いてみてはいかがですか。

実録

元気が良かったので
カラパタール2往復～ゾンラパス～ゴーキョピーク
12日間の弾丸でした。

http://b-tabi.com/himarayablog2.html

若干古くて失礼。

Re: エベレスト街道のトレッキング(カラパタール～チョラ・ラ～ゴーキョ・ピーク)について

6年前は、10月に1人でカラパタール、エベレストBC、チョラ・ラ経由でゴーキョまで歩きました。（ルクラ発着で２週間かかりました）
ゴーキョでは10月にしては珍しく30cm程の降雪で、ゴーキョピークには登れませんでした。
3年前は、9月に1人でチュクンへ、そしてゾンラからゴーキョを目指しましたが、天候不良等で断念し、ナムチェに戻りました。
同10月には、アンナプルナBC（2度目）まで初心者同行でしたのでポーターを雇って歩きました。（１０月でしたがポカラでは２日連続１日中雨でした）

①日中は人の目もあるので大丈夫だと思います。
聞いた話ですが、宿で部屋が満室で泊まれないから相部屋にしてくれと言ってきた時が危ないとか。
因みに、彼らは安くあげるため、通常は宿の食堂や物置で寝ています。
若い人より中年くらいの方が安心かと、まあ、個人差がありますが。

②3年前は、ポーターは1日宿代3食込みで10ドル、ガイドは20ドルでした。
因みに、旅行会社でポーターの値段を聞くと20ドルと言ってきました。
エベレスト街道では、ガイドは荷物を持ちません。
人によりけり、お金によりけりでしょうが。
体力があっても、ポーターを雇う方が安くつきます。
カラパタールまでのルートは人も多く（特に10月以降）1人でも迷うことはないです。
山の名前も知っていますし、英語が話せる、日本語も少し話せるというポーターが多いです。
ルクラで高度順応を兼ねて1泊し、宿でポーターを紹介してもらいましょう。
その方が安心です。
お薦めは、ドリーム・ロッジです。（空港から歩いて左側、1階は小さな店）
小さなロッジを家族で経営しています。　　
歩き方に紹介されてから、日本人が増えたとか。
帰りの飛行機はリコンファームが必要なので、ここにチケットを預けて頼んでおきましょう。

③安くつくポーターで十分です。

④日程に余裕がないのであれば、ヒマラヤン・アクティビティーズにでも手配を頼みましょう。
私はいつも、宿に頼みます。
ネパールのシステムがどうなっているのか分かりませんが、どこで頼んでも定額で、手数料は取られません。
今は140ドルと少し上がっていますね。
念のため予約する時に値段を聞きましょう。

⑤４０００ｍを越えたところでの宿泊は、夜中に咳きこんだり、息苦しくなります。
ゾンラでは、ロシア人女性が夜中に酸欠でわめきだし、パニック状態でしたが、仲間が酸素を吸わせたようで、すぐにおとなしくなりました。
1人で泊まっていて、中から鍵を掛けていたらどうなるのかです。
ゴーキョでは、人に背負われて下って行く意識不明の人もいました。

ゾンラを出て1時間位で河原に出ます。
標識がなく分かりづらいです。（どこでも標識はないです）
ポーターが分からない時は、経験者の後を付いていくか、宿でガイドを頼みましょう。
ここを過ぎると、稜線を登って行くので間違うことはないです。
逆ルートは足場が悪いので、止めましょう。
チョラ・ラはクレパスがありますが、踏み跡をたどれば安全です。

空港では、カウンターに並ぶ前に空港使用料を払い、領収書を持って並びましょう。
　　
ルクラ、ナムチェでも両替はできますが、レートが悪いです。
カトマンズで多い目に両替しておきましょう。

まあ、色々ありますがこれくらいで。

ネパール人は親日家で、穏やかな性格の人が多いですが、貧しい国なのでお金を誤魔化したり、物をねだったりします。
日本人女性はやさしい、はっきり言わないからトラブルこともあります。
毅然たる態度が必要です。

何かありましたらいつでもどうぞ。

一部のルートに、９年前（昔！）にいきました

２００３年の春に、ゴーキョに行きました。最初はカラパタールとゴーキョの両方にいく予定だったのを、途中でゴーキョのみに変更したので、

ナムチェ→タンボチェ→パンボチェ→ポルツェ→ドーレ→・・・

というルートで歩いています。ガイドはナムチェで雇い、ルクラ・ナムチェ間は一人で歩きました。

１）運の問題ですよね。私は男性ガイドを一人雇いましたが、そのような危険は感じませんでした。でもまあ、相手に悪意があったら、逃れる自信はないですね。ある程度の標高になると、運動能力に限界があるから。

２）カトマンドゥで雇うと、往復の飛行機代が掛かりますので、ルクラで雇う方が安く上がります。
ルクラ空港に着くと、大勢のガイド志望者が殺到します。そんな中から選ぶのが怖ければ、ルクラのロッジでお茶休憩をして、宿のご主人に誰か紹介してもらったら良いと思います。

９年前は、１日４５０ルピーと言われた気がします。その他に、ガイドの宿泊費・飲食費を払います。
私は、全て込みで１日７５０ルピーで契約しました。

今は、もう少し高いでしょうね。

３）私が雇ったガイドは、道も分かるし、荷物も持ってくれました。私は全く力持ちじゃないので、荷物を持ってのトレッキングは無理でした。
周囲には、自分でリュックを背負っているトレッカーは大勢いました。

４）これについては、分かりません。確実にこの日に飛びたい、と思うなら、予め予約しておくのが良いと思います。ただし、天候によるフライトキャンセルは良くあります。私も往路でフライトが１日遅れました。

５）私が行ったとき（３月）も、私の家族が行ったとき（１０～１１月）も、チョラ・ラは雪で通行不能でした。

自分で行っていませんが・・・・

私の学生時代の山仲間（複数）がこのルートを歩いており、
写真付きの報告も聞いております。（報告会です）

下記は、うち1人の紀行を私がウエブ化したものです。
http://www.shinshu-a.com/himalaya/himalaya.files/frame.html

私は、日本発のツアーに参加する方法以外はきわめて
非現実的である、という印象を受けました。たとえ、たくましい
おっさんであったとしても。