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氷河急行かポストバス&チェントヴァリ鉄道か

公開日 : 2011年06月24日
最終更新 :

はじめまして。7月に二週間ほどスイスを旅行しようと計画してるのですが、
朝出発でツェルマットからポントレジーナへ一日で移動する際、どのようなルートがお勧めでしょうか?

ネットで調べてる内に氷河特急への期待が薄れてしまい、シンプロン峠を
ポストバスで越えてチェントヴァリ鉄道に乗り、べリンツォーナで
世界遺産を見学、バスでトゥージスまで行くルートを考えたのですが、
連れは有名な氷河急行にも乗ってみたいようで、個人的にもどちらにしようか迷っています。

どっちのルートがよいか、又は他にもよいルートがありましたら教えてください。

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5件のコメント

  • 皆様、アドバイスありがとうございます。しかし…

    マルコポーロ3さんへ

    質問のコースだけでなく旅行全体の日程までアドバイスして頂き、ありがとうございます。
    残念ながらホテルは手配済なので大幅な変更は難しいのですが、可能な限り参考にさせてもらいます。

    ぼうふらおじいさんへ

    氷河急行の楽しみ方のヒントをありがとうござます。
    なるほど、目の前の景色だけでなく欧州の地図を片手に広い視点で見ると面白そうですね。
    また、チェントヴァリ鉄道やシンプロン峠バスの実際乗られての感想、参考になります。

    Tamanian Trotterさんへ

    >名所だけで旅程を埋め尽くすのではなく、当時あまり紹介されていない場所も加えたかった
    お気持ちわかります。私も歩き方に載ってなくて、紹介ページで日本人がほとんど訪れないとか記述されてるとついつい候補に入れたくなります;

    スイスではバスは予約しないと欠便になることがままあるようですね、気をつけます。

    その他レスして下さった方どうもありがとうございます。

    しかし、最初に書き忘れてしまい恐縮ですが、別の日にグリンデルワルトから
    アレッチ地域入り口のベッテンに日帰りで行く予定がありまして、その時の移動で氷河急行の
    路線を一部通ることも避けようとした理由の一つなんです。
    色々考えた結果、途中から氷河急行(の路線)に乗るのが理想というところに行き当たったんですが、上手く行くルートはないでしょうか?
    それとも欲張らずに被っても氷河急行一本で行くべきでしょうか?

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    Re:しかし…の分です。

    デブールさん

    グリンデルワルドからベッテン(ということはベットマーアルプですか・・)へ行かれるので氷河急行とダブル・・と思われているようですが、どのルートを通られたとしても氷河急行のホンの一部ですから全く気にすることはありません。

    例えばベッテンとフィエシュの間のお客が居なければ黙って通過の駅は、スイスの国民皆兵システムの軍事訓練用弊社のある場所です。 といっても訓練は5月末と10月、つまり観光シーズンの端境期で観光シーズン中はスイスはおろかヨーロッパ中、もしかすると世界中の小中高の生徒の合宿所として使われています。

    全くダブった気はしないはずです。

    そういえば、サンベルディーナ峠のてっぺんはトンネルというご注意、スミマセンでした。ちなみにこの街道?のあちこちにある古い教会?(巡礼ポイント)はいまやポストバスが走るルートにはありません。

    メイン街道から枝分かれの(いえ昔の街道を短絡化したのが今の街道・・)村々に巡礼ポイントがひっそりあるんだそうです(ゴメンナサイ、一つ一つは寄っていません)

    ・・あっ そういえば シンプロン峠越えのポストバスも本当のシンプロン峠部分はそれほど長くはありませんがトンネルです。(ちなみにアオスタから抜けるグランサンベルナール峠もウッカリ乗るとトンネルです)

    でもローマ軍団のシンボル 鷲頭の立像は峠の上ではなく、町の広場にありました。

    あんまりおすすめできるルートではありませんが、ご希望?2そうとしたら、電車でブリーグ経由ドモドッソーラへ出てチェントバリー鉄道、ロカルノからアンデルマットへ出て氷河急行へ乗るというのもありますが。

    でも遠回り・・・ですね。


  • 氷河急行

    スイスには何度も行っていて、氷河急行にも乗った事があるのなら
    チェントヴァッリ鉄道もいいですが、そうでなければ やはり王道の
    氷河急行をおすすめします。

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  • 名所の誘惑

    私が初めてスイスを訪れたのはもう20年近く前で、ベルナー・オーバーラントやツェルマットは、外せませんでしたが、一番印象に残ったのは、その両者ではなくレッチェン谷でした。当初より、名所だけで旅程を埋め尽くすのではなく、当時あまり紹介されていない場所も加えたかったですし、その意識のせいかもしれません。
    私の行き先は、ほとんどがヴァリス州ですので、サン・ベルナルディーノ峠の路線などは行ったことはなく、ロカルノまでしか知りませんが、デブールさんが思いつかれたルートでの車窓の眺めは、より変化に富んでいて決して後悔はしないと思います。
    ただベリンツォーナからツージスまでのバスは予約が必要です。
    http://www.tableaux-horaires.ch/fileadmin/fap_pdf_fields/2011/90.171.pdf
    予約しないと席が埋まっしまう危険があるのではなく、運行そのものがキャンセルされる可能性があるからです。
    前日までに直接電話するのが一番ですが、ツェルマットの郵便局(BAHNHOFSTRASSE 46)か鉄道駅の観光案内所で『関係のない話で申し訳ないが』と断ってから頼めば相談にのってくれるでしょう。

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  • Re: 氷河急行かポストバス&チェントヴァリ鉄道か

    デブールさん

    氷河急行は有名の割りにはなぜかけなす人が多いのですが、そんなことはありません。 漫然と景色だけを眺めて、しかもこれ見よがしな景色が無い・・そんなことはナイのですが、から乗るのは無駄だと声高に毎回書き込む方がおりますが、やはりこのルートでは王道でしょう。

    地政学的に言っても・・いえチト大げさですね、今ではトンネルになっている"氷河急行"名の由来になっているローヌ氷河はレマン湖を通って南仏へ抜け、地中海へ流れます。イタリアへの峠、サンゴッタルドの宿場町アンデルマットを抜けてまさに列車が這い上がるオーベルアルプ峠はこれも欧州大陸の代表的な大河ライン川の源流です。大昔からの暴れ側のラインはいまだにその荒々しい素顔を車窓から見せています。峠を降りたディセンティス駅からサンモリッツへの分岐点(列車はクールまで行って引き返しますが)ライへナウまでは夏の間は若者達のゴムボートでの川下りの名所です。

    ローヌ川沿いの教会は角ばった尖塔なのですが、峠を越えればすっかり葱坊主頭に様変わりです。ブドウ畑も広がっていますが、実は河の両側は昔から、今もですが氾濫を繰り返し、沿線の町や村ははるか山肌の上のほうです。 この辺のご領主様はカソリックのお坊様でしたがその本拠がクール。

    ライへナウからポントレジナまでは鉄道の文化遺産アルブラ線(アルブラ川に沿って走っています)

    つまり線路が上がったり下がったり時間がかかる分じれったい気がするのでしょう。短い距離めまぐるしく車窓の変わるベルニナ線のセセコマシサ・・(また誰かに怒られそうですが)に比べると確かにノンビリしている分損ではありますが、地中海側河川と北海への河川にまたがって走る線路はそうそう経験できません。

    ブリーグからポストバスでシンプロン峠を越えて、ドモドッソーラからチェントバリー鉄道・・というルートも経験済みですが、ナポレオン街道と銘打ってのバスルートは・・・それほど見晴らしが良いわけではなく、名高いシンプロン峠を抜けた・・という感慨だけ・・のような気がします。

    チェントバリー鉄道は小型の電車で、どなたかが絶景・・(もっともこの方にかかるとあちこち絶景だらけですが)といっておられるほどではありません。むしろ風景はかなり日本のローカル線風で渓谷沿いに走っても
    高原地帯を走ってもなんとなく懐かしい気はしますが・・・。

    ここからトウジスヘ抜けるポストバスも昔の巡礼道、サンベルナール峠(おんなじ名前の峠がアオスタ/マルティニーの間にもありますが)経由でアルブラ線の売り物。ランドバッサー橋の手前に出てくるのですが、このルートは結構時間がかかりませんか。 同じ長時間なら列車内の方が楽な気がします。

    もう一つのルートはルガーノからコモ湖の北を抜けてキアベンナ(イタリアの最北端の鉄道駅)経由でマローヤ峠を抜けてサンモリッツへ出る、この地のポストバスの名物路線 PALMEXPRESS です。

    セガンティーニが愛した隠れ里ソーリオのすぐ下を抜け、ひっそりと瞑るマローヤの村からシルバプラナ湖沿いにサンモリッツへ向かいます。 ウーンこれもツエルマットからだと長いバスの旅ですね。

    やっぱり スイスの地図を広げながらの"氷河急行"の旅がおすすめです。もし初めてでしたら、是非。

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    訂正

    Bellinziona - Thusis間のバスが通るのは サン・ベルナルディーノ (San Bernardino)峠で、しかも Bellinzionaからのバスは峠は通らず、峠の下をトンネルで抜けてしまいます。峠を通過するためには S. Bernardino, Postaでバスを乗り換える必要がありますが、その接続はスイスらしくとてもうまくできています。

    このように、ぼうふらおじいさんはときにマイナーな間違い(勘違い)をされますが、回答自体は至極まっとうかつ親切なもので、信頼されてよろしいかと存じます。チェントヴァッリ鉄道に関する感想は小生も同じようなものです。ZKの押し売りはご容赦願いたいですね。

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  • 2週間あれば氷河急行で1日つぶれてもいいかと

    まあ、氷河急行は一度は乗ってもいいかと。

    先にベルニナ急行に乗ってしまうとガッカリするかも知れませんが、その前座として、乗ると明日(か明後日)はもっとすごい景色に会えるのだと、期待が膨らみます。

    2週間もあるのですから、氷河急行とベルニナ急行、それにゴールデンパスの3大人気列車に1日ずつ乗り、
    あとはグリンデルやミューレンで連泊か3連泊、ツェルマットで連泊か3連泊、シャモニで連泊、ルツェルンやマイエンフェルトで1泊ずつでも全部回れるかと。

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    チェントバリに乗られる選択もいいかと

    ネットで調べているうちに期待が薄れたというのは正しい判断かと思いますよ。

    世界3大がっかりほどではありませんが、8時間と長すぎる乗車もあり、きれいはきれいですが、氷河も見えず、期待したほどの景色ではなく退屈される方は多いのも事実です。
    それがネットでの評判に表れていると思います。

    時間がない場合はベルニナ急行に乗れば、氷河急行は乗らなくてもいいように思います。
    ただ、あなた様の場合は2週間もあるので、有名だし、話の種に乗ってもいいかと。

    チェントバリ鉄道は短いので、そりゃどっちか一つなら氷河急行でしょうが、チェントバリ鉄道もクック編集部が選定した欧州の100余りの絶景区間に選ばれております。

    乗り鉄ばかりが集まっている編集部員が皆で推薦しあったチェントバリ鉄道をたいしたことがないと言うレス3の単なる山屋さんとレス5のかたの審美眼は大いに疑われるでしょう。

    レス3の方はスイスに詳しいと思っていましたが、ベルニナ急行やチェントバリ鉄道をしきりに、けなすあたりから疑問になってきました。他のスイス通が絶賛してるのにです。

    以前は薦めていたのに、私が両線を薦め出したころから、けなすコメントが多くなったのは気のせいでしょうか?

    まあ、景色は好き好きですから、そのような表明は自由ですが、渓谷美はスイス随一で、あのおふたりはナゼ、この景色のよさがわからないのかなーと疑問も思われるかと。
    一度は乗ってみたい秘境、穴場の線です。

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