レポート

ビエンチャンからコンロー洞窟へ直通バス

公開日 : 2011年06月06日
最終更新 :

カムムアン県のコンロー洞窟は石灰岩地形の多いラオスでも最大級の洞窟で、ヒンブン川(ナムヤーン)が洞窟内を貫流していることで知られています。
コンローへの道は袋小路のようになっていて旅行者の流動が少ないからか、美しい自然と人情が残っている所でもあります。

前回と同じビエンチャン南バスターミナル7時発のラク20(ラクサーオ)行きに乗車、ナーヒンでソンテウ(トラックバス)に乗り換える予定でした。ターミナル出発直後にロシア人の青年がバスをつかまえて、二輪車を屋根に積ませます。
多くの荷物にシートを掛けてネットで固定したのに、荷物を整理して積み直しです。これで30分遅れ。
大きな荷物があるなら、少なくともバスの発車時刻前にバスターミナルに来なくてはいけません。つい説教してしまいました。

バスはその後も速度が上がらず、うとうとしかけたらうるさいビデオが始まって眠れません。国道8号線の橋梁工事が終わっているのに所要時間は延伸。結局、ナーヒン12:30のソンテウには間に合いませんでした。最終便は15時発。ナーヒン村(バンナーヒン)にもいくつか宿はあって、ここを拠点にコンロー洞窟に行くツアーもあります。村を散歩しようとしたら雨。
バスステーション(キューロットメーと言います)でなかなか来ないソンテウを待ちます。コンローならあのバスが行くよと地元の人が教えてくれました。見れば大型のダブルデッカー車。本当かいな。

バスでサーラーヒンブンまで約40分、快適でソンテウより安い2万Kip。
降りるとき、帰りは毎朝7時だよと。

翌々日はヒンブンのバス停6:55。前回乗ったトラックバスが先に行きます。バスが来たのは7:15頃。
宿のマネージャーはヒンブン発が7時といいましたが、コンロー発が7時のようです。復路のバスは埃っぽい普通車でした。復路は地元のラオス人が途中の村落からちょくちょく乗車。ナーヒンは経由せず国道を直進しました。往路のナーヒン停車はイレギュラーだったかもしれません。
わたしは13号線のビエンカムで下車してサワンナケートへ。これがまたたいへん。

ラオスのことなので明確ではありませんが、往路ビエンチャン南バスターミナル発10時。コンロー着16:20頃。
復路コンロー発7時ビエンチャン着13:20頃の毎日運行です。
直行バスの運行はラオスになれない旅行者には便利ですが、多くの旅行者の入り込みでこのエリアが俗化しないことを願っています。

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