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高山病について教えてください

公開日 : 2011年05月30日
最終更新 :

スイスのユングフラウヨッホへ行くツアーの参加を考えています。
以前ツークシュピッツェ山(2962m)からさらにロープウェイで山頂に行った事があるのですが、
その際軽い高山病になってしまいました。
今回はさらに標高の高いところへ行くので、高山病が心配です。
対策を教えてください。
ハイキングも盛り込まれているのですが、ストックがあったほうがよいのでしょうか?

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12件のコメント

  • 出発までに時間があれば

    日本で一番高い富士山に登られる事をお勧めします。

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    ありがとうございます。

    機会と体力ができたら、登ってみたい山ですね。

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  • 水を一日5リットル!

    高山病、体質によって割と低い高度で発症する人もいますし、3000メートル台で、とか、4000メートルを越えて初めてみたいな「高度に強い」人まで多種多様。
     
    とは言っても、日本の最高峰の富士山の高度を越えたあたりに、高山病発症のボーダーラインがある人なんかは、「高度に強い」と思っていたのが、ヨーロッパアルプスの高度で急に発症してヘロヘロという事もあります。

    私自身も、「高度に強い」と思ってヨーロッパアルプスで登山。自分のボーダーラインが4000メートル前後にあると気がつかされた経験があります。

    ホント、一旦、高山病が発症してしまうと大変。予防が第一です。

    良く言われるのは、『3000メートル級なら水を一日3リットル以上。それ以上の場合は5リットル以上飲む』という対策。

    休憩ごとに水を飲むという事だけでなく、朝昼晩の食事の時に、たっぷりとした器でお茶をがぶ飲み。食事毎に1リットル以上水分を取る。

    一日のノルマ3リットルをこなすのって結構大変です。
     
    “アルコールで水分!”みたいな事を考える人もいるようですが、お酒は逆効果ですので登山が終わるまでは程ほどに。

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    ありがとうございます。

    水が重要なんですね。
    普段から水分をあまりとらないので、標高の高い所へ行ったときには
    いつも以上に注意するようにします。
    旅先ではトイレのことを考えてついつい水分を控えてしまいますが、それもダメですね。
    水がポイント!これを頭にしっかり入れておきます。

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  • 退会ユーザ @*******
    11/06/01 09:46

    付け足しですが

    経験者様のご回答あまたある中で付け足しになりますが
    水分を充分とった上で「ダイアモックス」使う方も居ます。

    あまり高度経験のない人がマチュピチュツアー等でこれ使ってました。
    ツアーのスケジュールがきつくて順応の余裕が無いせいではないでしょうか。
    コカ茶がいいというのですが興奮して寝つきが悪くなります。
    あらかじめ服用して水分をたっぷり取るといいようです。

    スイスやネパールのツアーではゆっくりのせいか使った経験がありません。

    副作用など確りネットで調べてご用意なさるといいと思います。

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    ありがとうございます。

    ダイアモックスですね。
    早速ネットで副作用等調べてみます。
    ありがとうございます。

  • 11/05/31 14:47

    Re: 高山病について教えてください

    経験者の方からいろいろ対策が出ていますが、私は75歳の一昨年チベット、マチュピチュ、キリマンジャロと酸素ボンベなしで3ヶ月の間に全部登り高山病はまったく心配なかったです。

    そこで別の観点から私なりに申し上げます。
    私はキリマンジャロへ登るまで50年間の登山ブランクがありました。海外も60歳から初めましたが、それと同時に毎日のラジオ体操、ウオーキング、筋トレなど一挙にはじめました。

    たぶん私よりお若いと思いますので長期的に考えて一生かかって高山へ行くつもりでしたら毎年365日が鍛錬の継続になりますが、気長に少しでも継続して鍛錬すれば仕事引退後でも高山病の心配も少なくなるのではと私の個人的な経験を踏まえての考えです。

    今すぐ無理することなく長期的に考えてはいかがでしょうか。
    ちなみに私はあと3年80歳になりましたらもう一度キリマンジャロへ登ろうかと考えています。なお病気にでもならない限り高山病は心配していません。
    今年もまもなく人間ドックの申し込みをしますが肺活量の伸びがそろそろ止まるのでは思っています。
    なお私はスポーツマンではなく運動神経はかなり鈍いです。タダ耐久力はあるかもしれません。

    戦時中に乗り物の遠足はまったくなく学校でかなり歩かされた(行軍)ことが今になって効いてきているのかもしれません。

    今日も病院で降圧剤の処方をしてもらいスポーツジムまで歩いて今帰ってきたところです。なるべく車は使わないように心がけていますが、時々面倒になり車に乗ります。

    皆さんと違って即効性はありませんが、こんな考えもありますという事です。

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    ありがとうございます。

    ご丁寧な回答ありがとうございます。
    すばらしい旅をたくさんなさっているようですね。
    旅には、やはり体力づくりが大切なんですね。
    旅に向け私も体を鍛えることにします。
    そして、EAVOさんのように難易度の高い旅を目標にできたら!

    EAVOさんはアマチュア無線をなさるそうですね。
    実は私もコールサインをもっています。父に強制的にとらされたのですが・・・。
    父は外国と交信したりして楽しいんでるようです。

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  • ユングフラウヨッホでの高山病対策

    はっくちゃん殿

    ツアーでの行程が不明ですが、グリンデルワルドに前泊している場合は、ここの高度が既にかなりありますので身体的な高度順化がかなり出来ております。

    高山病といってもまず初めは高い場所ではその空気が薄くなりますので、通常の呼吸では体内に取り込む酸素が少なくなります。その分せっせと呼吸をするようになりますが、最初の段階では気がつきません。血液中の酸素濃度が減少すると頭がぼうっとするとか軽い頭痛を覚える程度でこの程度ならその分肺の機能が追いつけば(普通の人ならその程度の機能強化能力は持っています)普通に動けるようになります。

    体内に取り入れた酸素が不足気味の場合はまず身体維持能力が使い、不足気味だよ・・という信号が脳から発信されるということです。この状態が進むと、体温低下から肺炎症状を起し、生命にかかわる状態に進展しますが、それには通常1-2日かかります。それまでに低地・・空気中にある程度の酸素濃度が確保できている高度・・・に戻して安静にしていればすぐ快復するとされています。

    お出かけのユングフラウヨッホは富士山の高さとはいえグリンデルワルドとの高度さは2500メートル以下で、その間早いとは言え1時間半以上かけて上ります。乗換えも一度、さらにクライネシャイデックからヨッホまで途中でトンネル外を覗きに停車するという巧妙な仕掛け(単線運転のやり過ごしと身体を動かす高度順化が・・隠れた目的といわれています)が2度あります。

    ですからついた時点で多少フラフラしても、その時点でなるべくユックリ、深い呼吸をしながら(これは吸うよりも強く吐きだす事を意識する呼吸法が効果的)歩くとじきおさまります。場合によっては立ち止まってこの呼吸を少しの間続ける・・。

    もしこれでもおさまらずさらに悪化するようなら(そんなことはまずありませんが)次の電車で降りればいいだけです。これで問題は90%解決です。 これでダメなら原因は高山病というよりそれ以外の原因ですのでインタラーケンに戻って病院へ・・。グリンデルワルドにも診療所はありますが・・。

    なお ツアーに組み込まれているハイキングは多分 メンリッヘン/クライネシャイデック間かアイガーグレッチャー/クライネシャイデック間のはず。 まあ ストックはあったほうがいいですが、問題はふだん使っていらっしゃるかどうかです。初めてのご使用ならかえってこの程度のルートならじゃまっけです。

    グリンデルワルドでお泊りならホテル備え付け・・・多分あります、のツエを借りていく程度でよいとおもいますがまあ、いりません。 それより雨具・・折りたたみ傘?が便利です。晴れると日傘です。風はそよ風でも高山の陽射しは結構つよいので・・・。

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    ありがとうございます。

    本当に勉強になりました。
    このページを印刷して持っていくことにします。
    高山病に関して、ガイドブックもここまで詳しく掲載されているものは
    なかったので、助かりました。
    ありがとうございました。

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  • ご参考までに

    初めまして。
    事前に血糖値を上げておくと、高山順化しやすいと聞いたことがあります。
    登山の時に血糖値が高くなるように、チョコレートや砂糖の入ったココアなどを朝食時に取られては如何ですか?
    私は前日にグリンデルワルトに入り、フュルストからハイキングして躰を慣らしていたせいか、ユングフラウへ出かけた日は朝食も摂らず(朝一番にハイキングしたかったので)、カロリーメイトとチョコレートを少し食べただけでしたが、高山病にはなりませんでした。
    その数日後にはモンブランへ行きましたが、ここでも全く問題無かったです。
    ハイキングコースは整備されているので、ストックは無くても問題無いかと思います。

    睡眠不足などで体調が悪いと高山病になりやすいそうなので、ツアー中はゆっくり躰を休めて下さい。
    お気を付けて良い旅を。

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    ありがとうございます。

    なるほど!!
    甘いものを是非持っていきたいと思います。
    あと、体調管理が大切になってくるみたいですね。

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  • 11/05/31 07:50

    Re: 高山病について教えてください

    クライネ・シャイデック(2061m)からユングフラウ鉄道で50分かけてゆっくりユングフラウヨッホ(3454m)まで上がって行くので息苦しくなる事はあっても、さほど高山病になる心配は無いと思います。

    ハイキングですがストックは無い方が歩き易いです。

    この辺り、気軽に歩けるので花を見ながらのハイキングを楽しんで下さいね。

    一番気になるのはお天気、こればっかりは運です。

    一度目のユングフラウヨッホは霧で何も見えず、二度目は快晴で雲ひとつなし、はっくちゃんさんが行かれる時晴れるといいですね。

    もし晴れの場合は是非展望台に出て見て下さい。アレッチ氷河が一望の元です。

    http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/12185?page=8/

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    ありがとうございます。

    少し安心しました。
    スットックは転びやすい父だけが必要かな。
    晴れるといいな。

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  • 症状が出てからでは大変

    頭が締めつれられるように痛い、吐き気がするなどその症状が出てからではキツイですよね。
    できれば自分がいまどんな状態か数値でチェックできれば大事を取る事ができます。
    私が買い込んだのがオキシメーター、判りやすく言うと医者で指にクリップみたいな物を挟みますね、
    あれです。
    血中の酸素濃度を測定するものです。
    高山病は低酸素状態に置かれたときに発生する症候群、いわば酸欠。
    標高が高くなるにつれて適時測定していれば高山病の恐れを予知できます。
    限界になったら引き返さないと最悪の場合は命取り。

    病床にいるとき血中の酸素濃度低くなると酸素マスクを口に当ててくれますね。
    私はこのお蔭で幸か不幸か三途の川の手前で引き戻されました。

    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410384109

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    ありがとうございます。

    高山病って怖いですね。
    私だけでなく一緒に行く家族の様子もみてあげなくては
    いけないですね。

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  • 高山病について

    はっくちゃんさん、こんばんは

    高山病の予防薬などもありますが、あまり効果は期待できません。
    もし高山病の症状がでたら、とにかく低いところまで降りるか、酸素ボンベを吸うしか治療法はありません。
    もし症状が出てきたら、速やかに(体をなるべく動かさないように)グリンデルワルトまで下山をしましょう。

    一番良いのは、2日ほどグリンデルワルトで過ごす事で、大抵これで体が高地に慣れてきます。しかし、ツアーで無理な場合は上記の方法しかないでしょう。

    ハイキングでは、ダブルスティックを持ってのハイキングは現在の常識ですが、クライネシャイデックからアルピグレン位の軽い歩きなら、わざわざもって行くこともないでしょう。

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    ありがとうございます。

    自分の体と相談しながら、無理をしないことですね。
    スティックは転びやすい父だけ、持たせることにします。

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  • 防寒対策?

    私はモンブランのエギュイデュミディにロープウェイで登った時に経験あります。
    寒くて寒くて震えており、そこで余計なところに体力を消耗してしまったことが原因かもしれません。
    じょじょに高度を上げるように登ることはもちろんですが、十分な防寒対策も必要というのが反省点でした。
    あまり参考にならないかもしれませんが。。

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    ありがとうございます。

    山の天気は気まぐれですよね。
    冷え性な私は、他の方よりも防寒対策をしかっりした方が
    よさそうですね。

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  • Re: 高山病について教えてください

    はっくちゃんさん こんばんは

    私は欧州は未踏ですが、南米の高地には何度か行っています
    その際に注意していることは、高地に行く1~2日まえから
    ・十分に睡眠をとり 体調を整える
    ・アルコール以外の水分を十分に取り どんどん出す
     旅先ではトイレが心配で水分を控える方がいますが、これは逆効果です
    ・胃腸の働きが低下するので、消化の良いものゆっくり 腹八分目に食べる
     腹痛・嘔吐の症状が出たら 食あたりよりも高山病の症状を疑った方がいいかも
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/136468/-/parent_contribution_id/136168/

    南米では 酸素を体内に取り入れやすくする「ソローチェピル」という薬が市販されています
    即効性なので 高山病の症状がでればお世話になる薬です 
    南米でであったスイス人は「これは スイスのソローチェピルだよ」と錠剤を持参していました
    スイスでも一般に手に入る薬のようですね、お守り代わりに購入されてはいかがですか? 
    また服薬ですから、体質など個人差もあるので 強くは勧められませんが・・・
    私は高地入りする 1時間くらい服用します

    高度計は高額なので、私はポケットに 小袋入りのキャンディを入れています
    高地に入れば 気圧の関係でキャンディの袋はパンパンに膨らみます
    体調とキャンディに相談しながら、無理なくすごしてくださいな  

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    ソローチェ

    のりーたさん、こんばんは

    高山病と言えばソローチェピルの話が出てきますよね。
    ちょうど、今回話題のユングフラウヨッホが、ちょうどクスコの町の高度と同じです。
    ユングフラウヨッホは、登山鉄道で一気登り、クスコが飛行機で一気登りになるため、シチュエーションは似ています。

    高山病は、酸素が脳に不足する事によって、神経が刺激され、頭痛・嘔吐感などを催し、ひいては脳全体の異常を発生する病気だと思っています。そのため、脳が発信する警報を薬で抑えて、新陳代謝を抑制するような薬はあまり推薦できないと言うのが私の考え方です。
    そのため、私は高山病の薬を信頼してません。

    私の妻の症例をみても、酸素濃度が回復すれば速やかに症状は回復したので、私は酸素のある場所へのすぐの移動が一番良い方法だと考えております。

    また、高度計が高額とおっしゃいますが、私はいつもカシオの高度計付きの時計で現在高度を測っていますよ(自慢!笑)。

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  • 一番よいのは

    徐々に高度を上げて身体を順応させるのが一番ですが、ロープウェなどでは一挙に
    上がってしまうのでこれも難しいですね。
    取り合えず予防策として薬の服用、なってしまった時のために酸素カセットを持参、
    後はできるだけ早く標高の低い所に移動ですね。

    急に頭が割れるような痛みを感じることもあり、ガマンしないで応急措置を講ずる事です。

    ある所で5000mを超える所に車で移動したとき、徐々に高度を上げていったので
    歩くとふらつく程度ですみました。

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    ありがとうございます

    無理をしないのが一番ですね。
    了解です。

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