レポート

るるぶ「福島 '12」

公開日 : 2011年04月27日
最終更新 :

 奥付を見ると、3/15印刷、4/1発行とある。つまり、震災前の最新の観光情報を載せたガイドブック。になっている。

 GWはボランティアで行く人が相当数になりそうだ。とニュースが伝えていたけれど、昨日から三回目の行方不明者捜索が始まるとか、かれき撤去が今から始まる自治体がある等、まだ観光でなくボランティアの受け入れがニーズとして切迫している状況で、東北に観光で行くならば、やはり被災地以外に行くべきか・・・・、そして、現在進行形でさらに「災害」が進んでいる福島については・・・・。

 このるるぶを眺めていても、やはり福島の観光地といえば、まずは会津、喜多方で、いわゆる「浜通り」の方はせいぜいいわき、小名浜くらいまでで、そんなに名所があるわけでもない。でも、いわき(ここも被災地ですが)までなら電車で二時間、バスで三時間。行けそう・・・・GWは仕事もあって、なかなか連続で休めないけれども・・・・私は相変わらずのカプセル、健康ランド派なので
http://www4.ocn.ne.jp/~koshigoe/kenko/ken/hukusima/hama_index.html

 これを見ていても、営業の再開は各施設、まちまちである。当のいわき市は
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/topics/011252.html
やはり、風評被害に苦しんでいるんですね。

ちなみに
http://www.tobu-bus.com/pc/20110428iwaki.pdf
http://www.jrmito.com/press/110425/20110425_press03.pdf
この状況だと「行き来」は普通に近いのでしょうけど・・・・・。

 ちなみに、このるるぶ、裏表紙をめくると・・・首都圏に住んでいる人には、なかなか衝撃的な(?)広告が出ている。多分、この広告主がこんな広告を出すのは最後だろうと思うけれども・・・「福島県、新潟県で首都圏の40%の電力をまかなっています。」という東京電力の広告。そして、各発電所が紹介されているのだけど、福島のトップバッターはもちろん469.6万KWの最大出力を誇る福島第一原子力発電所。になっている。・・・・・

 多分、来年の今頃発行されるであろう「'13」版も、今年と同じような厚さで出版されることを応援して・・・・行ければレポートしたいと思います。

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3件のコメント

  • 連休は気分転換に犬と泊まれる温泉に行ってきます

    高島たいらさん、今晩は~~~

    今、ストレスが溜まっている状態なので、連休は犬(駄犬くぅ=ヨークシャーテリア)と泊まれる温泉に行ってきます。

    私の住む町や隣町に避難民が来ています。

    そして、この町から避難していく方もいるのです。

    この先が分かりません。

    もし自宅が「避難何とか地域」に指定されたらどこに行こうか?と家族で会議しています。

    さすけねえは、台湾に行こうと言っていますが、配偶者は韓国にと。

    いっそパプアニューギニアで余生を暮らそうかとも?衣類が安上がりコテカ1個ですむ。

    飯(酒も)にさえありつければ文句は言えませんネ。

    フィリピンもいいけど、ドイツもいいし、インドパキスタンネパールは汚いし、タイは暑いし、米国・フランスとイギリスは行きたくない(観光するところで老後まですむところではない)。

    当然イスラム圏はいけないし。

    成功を祈る!







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  • 退会ユーザ @*******
    11/04/27 10:55

    福島ではないのですが宮城・松島

    2~3日前に松島もだいぶ観光受け準備が整ってきたことがTVで放映されていました。
    関東地方でもまだときどき大きな余震が続いているので現地に訪れて万一のときの
    避難体制を松島観光協会に聞いてみました。
    何もないとのこと、これでは不安が伴いまだまだ観光で行くには自己責任といった
    感じです。

    福島の内陸部は津波の心配はないでしょうが何故かまだ観光する気分になれないのは
    私だけ?

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    11/04/27 13:49

    Re: 福島ではないのですが宮城・松島

    先週1週間、岩手県でボランティアをしてきました。
    岩手県の釜石、陸前高田しか見ていませんが、海沿いの地区、川に近い地区は壊滅状態でした。
    河口から6km上流でも、がれきが散乱している所もありました。
    一方で、少し高い地区にある家等は津波の被害もなく、地震による被害もなく、普通に生活をされていました。

    松島は海、川の側ですから、津波の被害はあったと思います。
    でも、高台にある温泉旅館などは被害が少なく、或いは、被害がなくて営業できる状態になっていると思います。

    余震ですが、日中は動いているので感じることはありませんでしたが、夜には毎晩1、2度は体に感じるような余震がありました。

    今回倒壊しなかった、津波に遭わなかった建物は、これ以上の地震、津波が来なければ大丈夫だと思いますが、これだけは大丈夫ですとはだれも言えないと思います。

    まだ、観光バスや遊覧船も営業していないと思いますので、風評被害のある内陸部、日本海側であれば、旅行し、少しは景気回復に役立つと思います。

    又、ボランティアも、ゴールデンウィーク明けから少なくなるように思われます。
    地球の歩き方でも、ボランティアツアーを企画しているようです。

    それぞれができる範囲で、復興の応援できればいいかと思います。


  • 11/04/27 10:54

    Re: るるぶ「福島 '12」

    高島たいらさん、初めまして。

    私は、福島は北海道からは遠いこともあり、岩手県遠野市で17日から23日までボランティアをしてきました。
    遠野市は海沿いの釜石市より40kmほど内陸の都市で、地震、津波の被害は皆無ですが、災害援助都市(?)として釜石等へのボランティア団体や自衛隊が駐在し、活動しています。
    遠野被災地支援ボランティアネットワーク 0198-62-1001

    行きは内陸部の国道4号線を走りましたが、地震による家の倒壊は皆無でした。
    だから、東北内陸部の観光地、温泉地は無傷で営業できる状態であるが、風評で観光客が来ないで困っていると思います。

    帰りは、太平洋沿いに走りましたが、海、川に近い地区は壊滅状態でした。
    河口より6km上流でもがれきが散乱していました。

    私が宿泊していた遠野市の体育館も、GWにいろいろな方がボランティアに来てもらえるということで、100人程宿泊できるようにしてきました。

    個人ボランティアのすることは、海水に浸かった家財道具の片づけ、救援物資の配布、受け入れなど、特に危険でない、専門的でない(遺体探し)ことです。
    ツナギやレインスーツは汚れと臭いで捨ててきましたが、特に体力がなくても、中高年者でも受け入れ、活動は可能です。

    復興まで先は長いです。
    ボランティア、観光、義援金、買い物等、それぞれができる範囲で応援できればいいかと思います。

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    お疲れ様でした

    yogi56さん こんばんわです

    被災地・・といっても 状況は千差万別だと わたしも改めて感じました

    ボランティアの受け入れも、避難者の生活で手一杯の地元ではなく 
    被害が比較的少ない、近隣の地域が拠点になって受け入れる・・良いシステムだなとか思っています

    「ボランティアをしたいのですが 被災地の周辺のホテルを紹介してください」
    こんな問い合わせも たまにあるようですが(笑)
    逆を言えば、被災地の実態がうまく伝わっていない・・のかもしれませんね

    yogi56さんは、大変お疲れかと思います
    平常の生活に戻られてから しばらくは身体の疲労回復に重点をおいてくださいな

    体が元気になってから 被災地で体験したつらいことや 嫌な光景を思い出したりすることもあるかと思います
    その時は「被災地の人に悪いから・・・」とか 自分の胸に押し込まず
    親しい方に 愚痴をこぼすとか  嫌だったことを紙に書き出して丸めて捨ててみるとか・・・
    モヤッ~としたものを、上手く体から出すのも長続きのこつです・・はい

    さいど ありがとうございました