奥付を見ると、3/15印刷、4/1発行とある。つまり、震災前の最新の観光情報を載せたガイドブック。になっている。
GWはボランティアで行く人が相当数になりそうだ。とニュースが伝えていたけれど、昨日から三回目の行方不明者捜索が始まるとか、かれき撤去が今から始まる自治体がある等、まだ観光でなくボランティアの受け入れがニーズとして切迫している状況で、東北に観光で行くならば、やはり被災地以外に行くべきか・・・・、そして、現在進行形でさらに「災害」が進んでいる福島については・・・・。
このるるぶを眺めていても、やはり福島の観光地といえば、まずは会津、喜多方で、いわゆる「浜通り」の方はせいぜいいわき、小名浜くらいまでで、そんなに名所があるわけでもない。でも、いわき(ここも被災地ですが)までなら電車で二時間、バスで三時間。行けそう・・・・GWは仕事もあって、なかなか連続で休めないけれども・・・・私は相変わらずのカプセル、健康ランド派なので
http://www4.ocn.ne.jp/~koshigoe/kenko/ken/hukusima/hama_index.html
これを見ていても、営業の再開は各施設、まちまちである。当のいわき市は
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/topics/011252.html
やはり、風評被害に苦しんでいるんですね。
ちなみに
http://www.tobu-bus.com/pc/20110428iwaki.pdf
http://www.jrmito.com/press/110425/20110425_press03.pdf
この状況だと「行き来」は普通に近いのでしょうけど・・・・・。
ちなみに、このるるぶ、裏表紙をめくると・・・首都圏に住んでいる人には、なかなか衝撃的な(?)広告が出ている。多分、この広告主がこんな広告を出すのは最後だろうと思うけれども・・・「福島県、新潟県で首都圏の40%の電力をまかなっています。」という東京電力の広告。そして、各発電所が紹介されているのだけど、福島のトップバッターはもちろん469.6万KWの最大出力を誇る福島第一原子力発電所。になっている。・・・・・
多分、来年の今頃発行されるであろう「'13」版も、今年と同じような厚さで出版されることを応援して・・・・行ければレポートしたいと思います。