9月20日 名古屋→関空→フィンランド→リトアニア
本来なら15日に出発予定が空港カウンタまで行きながら,ある事情で取りやめ。
航空券と一部の宿代が紙くず同然に・・・。
急遽,新たに航空券を取り,9月20日,始発の新幹線で新大阪。そこから特急「はるか」で関空へ。
但し,外せない用があるので30日には日本にいる必要が有り,バルト三カ国のうち,エストニアを
泣く泣く外し,バルト二カ国とフィンランド・ヘルシンキのみで予定を組み直し。
イタリア人Renzo Piano 設計の関空ターミナル。曲線パイプとトラスをボルト結合でなく,
溶接接合。ジェノヴァでもみられた造形パイプの構造物部分で応力を拡散させる手法におのぼりさん状態。
フィンエア窓口でヘルシンキでの乗り継ぎ時間が40分しかないので,機体前部席をリクエスト。
機体は MD-11。おー,なつかしいっす。貰った席は前も前。ビジネス席。
だけど,なぜか機内食はエコノミと何か訳の分からぬ席。正規のビジネスとエコノミの間の一角。
周りはすべて同様の客ばかり。アップグレード経験は今までもあるが,こんなのは初めて。
CA がヘルシンキ着が30分ほど早くなることと,乗り継ぎゲートの案内に来る。
これで余裕をもって乗り継げる。到着後,時間も出来たので,空港内でリトアニア通貨に少し両替。
ここからはコードシェアのリトアニア航空,B737-200 でリトアニア首都,ヴィリニュスへと。
120人定員に客はたったの8人。CA 3人とガラガラ状態。
ヴィリニュス到着。乗り継ぎ時間の少なさで,ロストバゲージの心配も無事に荷物も現われる。
入国も簡単にすみ,税関チェックも引っ掛かっている人を横目に空港外へ。
日本との温度差がマイナス20度近くあり,さすがに涼しい。出口案内所で地図を購入。
客引きのタクシーを振りきり,バスで駅前,中心街を目指す。
出発からちょうど,24時間が経過。
下車後,予約していた宿を探すが,意外に簡単に見つかる。この宿はネット決済特別期間だそうで
相場の半額ぐらいで泊れ,今回,もっとも得をした宿。今回の長い一日は終了。時差はマイナス6時間。