現在のボリビア リンさん、こんにちは。 >今年の夏 というのは、日本の夏のことですね? ボリビアでは今年5月半ばから政権に対するストライキが多発して 6月7日に当時の大統領が辞任、現在暫定大統領が政権を担当しています。 このストライキにより死者が出たり、またラパスは供給路が絶たれて食糧不足に陥るなどの事態になりました。 このため、日本の外務省は「渡航の延期を促す勧告」を出しました。 暫定政権誕生後、事態は落ち着きを見せて7月13日にはこの「勧告」も緩和。 現在は「注意喚起」が出されています。 現在、燃料不足などによりラパスなどでブロック封鎖が行われている地点はありますが 旅行をする上で大きな支障を来たす事態は発生していません。 ただし、ボリビアは12月4日に大統領選挙を控えています。 (諸事情により、この日程がずれる可能性もありますが) この大統領選挙まで、選挙からのしばらくは国内の情勢、不安要因があります。 リンさんのご指摘通り、「情勢は刻一刻変わって」います。 もし年内に訪問を予定されているならば、事前の情報収集に努められた方がよろしいかと。 ペルーについては、局地的な急進的ストライキはこの数ヶ月間に数度発生していますが 旅行に差し障りのある状況ではありませんでした。 なお、ペルーの時期大統領選挙は2006年4月です。