行きと帰りの国が違う航空券につきまして

具体的な例

一例ですが、
アリタリアだと、

１．　2都市訪問で、日本－イタリア－ロンドン－日本　という経路。

２．　ロンドン往復チケット。
　　　往路、イタリアで途中降機（24時間超滞在）。
　　　帰路、イタリアで乗り換え（24時間以内滞在）。
　　　チケットの種類（値段）で違ってきますが、途中降機料金がタダだったり、
　　　追加料金が必要だったり。

１．２．どちらで購入してもロンドンから日本はイタリアで乗り換えることになりますので、
同一の航空券になると思いますけど。値段は10万とちょっとでしょう。

各航空会社、代理店に問い合わせしましょう。

結局、時間と経費でしょう

よくわからない点もあるのですが、

>ストップオーバーかオープンジョー
ということは、例えば、
NRT-LHR-FCO (MXP LIN VCE、LGWならFLRやNAPも）の往復を買って、ロンドンストップ
オーバーをするか、NRT-FRA-FCO、地上移動もしくは別途航空券を手配して、
LHR-FRA-NRTという選択肢を模索しているのでしょうか？

そこで、何が知りたいかということで、

>イタリア-ロンドン間はeasy jetなど向こうの格安航空会社を考えています。
>このほうが安いのでしょうか？
>どなたか効率よい方法をお願いします。

これがわからない。”効率的”って曖昧な表現ですよね。広辞苑によると、
”少ない労力で多くの効果があがること”なので、その前の”安く”を
考慮すれば、安く早くなのでしょうか？それとも単に安いだけなのか。
さらに、その上に、”出来るだけ最短の時間、尚且つ、格安希望ですが”
とあるが、これはあくまで両都市までのアクセスに加え、その間の移動も
含めるているのか。そう考えることにします。

LCCはご承知のように、大手が飛ばさない空港や時間帯を使うことが多いので、
例えば、Rayanairならば、
Rome (Ciampino) - London Stansted
Tue, 2 Nov 10
FlightFR 3003 06:35 Depart 08:15 Arrive
FlightFR 3005 10:10 Depart 11:55 Arrive
FlightFR 3009 16:35 Depart 18:20 Arrive
と3003以外は真っ当な時間帯なので、少し不便ですが、たったの51.39ユーロで飛べます。

ミラノも、
FlightFR 4185 09:55 Depart 11:00 Arrive
FlightFR 4195 17:40 Depart 18:40 Arrive
FlightFR 4197 22:05 Depart 23:05 Arrive
なので、折角だからベルガモ（良い街ですよ）観光も兼ねて、飛ぶのも良いでしょう。
たったの48.36ユーロ。

easyjetでは、
Milan Linate to London Gatwickが14:50-15:40で、1日が22、2日が33ユーロ。
Malpensaなら、20ユーロであります。16:30-17:25なら悪くはない。

しかし、アリタリアでも100ユーロ程度なので、不便な空港や、荷物等の制限と
50ユーロ程度の差をどう見るかでしょう。”効率”がこのような場合に効いてきます。
BAも59ポンドなので、私なら迷わずBAで飛びます。
BMI（www.flybmi.com）でも、MXP発が07:15から21:35まで4便あり、61.74ユーロ。
これだけの中から選び出せば（他にも方法はありますが）、効率云々を言えるはず。

>また航空券を購入する場合、旅行会社から購入したほうがいいでしょうか？

これは、違うと行って良いでしょう。探せば、そのようなものがある可能性も
ゼロではないのですが、時代が変わって、ローマ（ミラノ）ロンドン間が2千円から
一万円程度です。こんな航空券を売っても、代理店には利益がないし、安いのは
代理店を通さない直接販売だからできること。日本でも、今や代理店のみならず、
航空会社直接でもカウンターや電話だと、手数料を取る時代です。オンラインが
第一なのです。

>イタリア到着が21時45分とかでした

これは日本からのフライトなのか？何処かを経由してのフライトなのか？
AZは19時なので、経由便でしょうが。

以前は、欧州エアラインはブランド品だったのか、高値安定でした。
しかし、相次ぐ倒産や合従連衡や、経営危機などで、なりふり構わない値引き合戦に
突入しています。以前ならば、安くあげたければアジア便をということでしたが、
今や、早く安くの欧州を取るか、質が低下したとは言え、サービスでは欧州会社の
上を行くアジアの航空会社（全てではなく、さらに酷い会社もありますが）にするか
がむしろ判断材料なのではないでしょうか？長い時間なので、地獄は嫌だということ。

アジア便でも、行きがローマかミラノ、別途イタリア-英国間を上記のように確保して、
帰路をロンドンから、という方法はごく普通にとります。

ここで、タイトル（実はタイトルは最後に付けています）。
色々考えて、長所と短所（サービスが悪いとかそもそも考えられていないとか、
食事が不味いとかも含めて）のバランスから、割り出すのが、”効率的”に
落ち着くのではないでしょうか？

Re: 行きと帰りの国が違う航空券につきまして

ブリティッシュ・エアウェイズとかの3都市周遊の航空券でいいのではないだろうか？と思います。