レポート

ボゴタ&カルタヘナ

公開日 : 2009年11月05日
最終更新 :

 ブラジルは11月2日が祝日だったので、連休を利用してボゴタ経由カルタヘナまで入って行きました。

 ブラジルからコロンビア入国にはイエローカードが必要だと旅行代理店から聞いたので、生まれて初めて黄熱病の予防接種を受けました。
 私が予防接種を受けた保健センターではイエローカードを発行しないので、出発当日にグアルーリョス空港のANVISA(国家衛生局)で予防接種証明書を提示して、海外で通用するイエローカードを発行してもらう事になります。
 で、チェックイン前にターミナル2の1階にあるANVISAに寄ったら、「現在、コロンビアはイエローカードの提示を求めていないよ」と言われ、「でも、せっかく来たんだから、イエローカード発行しましょうね」と発行してくれました。。。

 サンパウロ→ボゴタ間はVARIG/GOL便。マイレージを使ったので、出費は空港税のR$149,60(約88ドル)のみ。
 ボゴタ→カルタヘナ間はAYRES便。1ヶ月前にインターネットで購入。運賃は往復で32000ペソ(約17ドル)と激安だったけど、TAXがなんと153940ペソ(約82ドル)!!! (当日の料金はTAX込310000ペソにまで上がっていました)
 気をつけないいけないのは、インターネットで購入した時に使用したクレジットカードの提示をチェックイン時に求められる事です。私は自宅に忘れてきたので、その場でチェックインができず、別のカウンターで確認の為に20分くらい手間取りました。

 ボゴタの入国審査は簡単・スピーディでした。聞かれたのは滞在先の住所だけ。ホステルの住所を書いた紙を見せてOK。
 ボコタ市内にはバスで行こうかタクシーで行こうかちょっと迷いましたが、ボゴタでの滞在時間が短かったので、タクシーを選択。
 タクシーは税関を抜けて、右側奥にある、タクシーチケットブースで行き先を告げて、料金が示されたチケットを発券してもらい、タクシードライバーに直接払うシステムです(ちなみに、知らない方にはサンパウロのグアルーリョス空港では、料金前払いです)。
 旧市街地のカンデラリアまでは20200ペソ(約11ドル)。
 翌日、空港まで戻る時は、止めた流しのタクシーはメーター制でしたが、FIX料金を交渉。空港まで16000ペソ(約9ドル)にしてもらいました。

 カルタヘナのタクシーも空港ではボゴタと同じシステムで、ゲッセマニまで8800ペソ(約5ドル)。
 カルタヘナのタクシーは交渉制でメーターが無いので、帰りは交渉して7000ペソ(約4ドル)でした。

 ボゴタで泊まったホステルはカンデラリアにあるCRANCKY CROCで黄金博物館まで300メートルの距離。4人相部屋で20000ペソ(約11ドル)
 旧市街地は危険だと言う風に日本人に伝わっているせいか、一度も日本人に出会いませんでした。でも、私は日が落ちてもまだそこら辺を散歩していましたが、全然危ないなんて感じませんでした。そこら中に警官や軍の兵士が立っているし、サンパウロなんかよりも余程安全な印象を持ちました。

 カルタヘナで泊まったホステルはゲッセマニにあるMEDIA LUNA。旧市街地を代表する「時計門」まで300メートル程の距離にあります。6人相部屋で24000ペソ(約13ドル)。
 クーラーが無かったので、熱帯夜のカルタヘナでは中々寝付けず、深夜時計門前等を徘徊してました。深夜でも兵士さんが巡回しているので怖く無かったです。

 カルタヘナでは初日はchiva(観光トラック?みたいなもの)で市内観光(35000ペソ)。カルタヘナは歴史のある街なので、ガイドさんから色々と興味深い話を聞けたので大満足でした。スペイン語を理解できる方は、絶対に満足できると思います。お勧めのツアーです。
 翌日はPlaya Blancaまでの1日ツアーに参加(40000ペソ)。Playa Blancaはカリブ海のエメラルドグリーンの海と白い砂浜が堪能できるビーチですが、それ以外はする事も無く退屈でした。女性をナンパする年でも無いので・・・

 結論として、ボゴタは出発前に聞いたほど危険な国では無かったが、また戻りたくなる場所ではありませんでした。
 しかし、カルタヘナは“猛暑”以外は気に入りました。街はクリーンで安全。物価もブラジルと比べて高くないし・・・特にタクシーの安さには驚き!
 次回は家族と共にサンアンドレス島まで足を伸ばしてみたいです。

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1件のコメント

  • おかえりなさい!! 

    ホークさん こんばんわ
    ボゴタ&カルタヘナ 家族旅行は楽しかったようですね。
    楽しく 拝読させていただきました

    熱帯夜のカルタヘナでは大変でしたね、お子様は体調を崩されませんでしたか?

    コロンビアの 物価の安さにはちょっとビックリですね
    >24000ペソ(約13ドル) 
    すごい ゼロ が沢山並びますね~
    デノミ実施前の エクアドル・ベネゼエラみたいですね
    買い物時には ゼロの数を数え間違えないようにせねば(笑)

    言葉ができるっていうのは すごい 強みですよね
    うん うらやましいです
    私は 情報収集ができない分 慎重にせざる得ませんが・・・

    日本の学校では インフルエンザで学級閉鎖が多いです
    集団感染防止のため
    飛び石連休の 真ん中 平日を「臨時休校」にして 4連休にして自治体もありました
    文化祭 学芸会 運動会 バザーなど 学校行事も取りやめ続出~
    規定の授業日数が確保できず 冬休み短縮・・の声も
    先生も 生徒もマスク姿で ちょっと不気味?でしたが
    キャラクターや 笑いを誘う「ブタの鼻イラスト」マスクも流行中です(笑)

    そういえば レンソイスはいかがでしたか?

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    Re: おかえりなさい!! 

     どうも。

     今回の旅行は一人旅でした(^^)
     だから、安宿に泊まったりしたのです。。。
     次回、家族とカルタヘナに戻りたいです。

     レンソイスは仕事の関係で今月末に変更しました。
     27日出発で30日に帰ってくる予定です。
     サン・ルイス市内まで行きたくないので、空港まで迎えに来てくれる、バヘイリーニャス行きのバンを探している所です。知人に教えてもらった送迎バンの電話番号はかけてみたら、個人宅になっていました・・・バスの場合は市内のバスターミナルまで行かないといけないし。。。

     深夜サン・ルイス空港到着なので、そこから直接行きたかったんですが、やはり一旦バスターミナルまで行って、バスに乗った方が賢明でしょうかね?

     サント・アマーロからレンソイスに入る為には、バヘイリーニャ行きのバス(またはバン)に乗って、途中のサンゲ(sangue)と言う村で降りて、そこからご存知のTOYOTA車に乗り換えてサント・アマーロまで向かうそうです。

     レンソイスの情報はブラジル国内でもまだ少ないです・・・
     そんな所に一人で行ったのりーたさんって凄いなと思ってます。

     レンソイスも子供達は学校、妻は仕事があるので、また一人旅です(^^)

     PS:トピと関係ないレンソイスの話をしてすみませんでした。