今回の旅の目的は南部の人々の生活を見てみるという簡単なものでしたが、
いつものことながら、国際貢献を飯の種にしている方々は一体何をしているのか、さっぱりわかりません。
アワサ~ワレイタ間では、いまだに汚泥の川から水を汲んでいました。
井戸を20本掘るのに、なんとかダム並に時間がかかるとでもいうんでしょうか。
「出来れば定年退職までこのまま引っ張りたい」ってわけでもあるまいに。
ワレイタ(sodo)~アルバミンチ間も大して変わりません。
アルバミンチ~ジンカ間は干上がった川床が道路がわりなんですから、推して知るべしです。
ただ、全面アスファルト化が進みつつあるので、少しは生活が向上すればいいなと思いますが、地元の住民には何の恩恵もないのでしょうね。
逆に数年後には文化や風俗が一変して、地域コミュニティは崩壊するのでしょうね。
ツルミには国際なんとかで建てた廃墟がありましたが、結局そういうことなんですかね。
観光業者やなにかに巣食った人々だけが裕福になって、貧困のまま途方にくれている人々を見かけると、なんだかやるせないです。