皆様こん○○は。初のドイツ旅行から先週無事帰国しました。現在、写真の整理等に明け暮れております。
さて、今回の旅行と5月の計画時には色々質問させて頂きましたが、その結末などを。
・現地の気温と服装と洗濯
こちらでの情報を参考に、アウトドアショップで速乾性Tシャツを3枚、さらに店員(ドイツ在住経験ありだとか)のアドバイスを元にインナーダウンも購入これらに。ポロシャツと元冬用ジャンパーを加えて臨みました。
結果は…暑い!! なんと連日20度を超え、さらに意外と蒸し暑い日も。おかげで「ポロシャツの洗濯は2日に1回かな」との計算は見事に崩れ、毎日深夜まで洗面所で汗だくになって洗濯をするはめになり、ポロシャツはホテルのクリーニングに委ねることも。ただ夜は過ごしやすく(肌寒い日も)、その気温差(と言うより予想とのギャップ)と慣れない土地ゆえか風邪を引きかけました(持参の市販薬で一日で治る)。
一度も雨に降られなかったのは幸いでしたが。
・税関とパソコン
以前の情報を元に身構えていきましたが、結局杞憂に。
なんと税関ブースがほとんど無人!! 一応どこかで見ているのでしょうが、事実上フリーパス。往路のANAの客室乗務員と一緒に通過したので話を聞いたら、「以前にも古いゴルフクラブに追徴課税された方が」とのこと。今回の『無人税関』には首を傾げていました。
噂の厳しい審査、あれは税関職員の気まぐれ? それとも、まさかノルマクリアのため!?
・食事
初日のケルンでまず夕食(当日4食目)に、中央駅のソーセージの立ち食いスタンドでソーセージ(丸パン付)を頂き、ドイツ料理スタート…やがて肉主体で野菜の少ない料理に飽きるようにもなり、3日目のベルリンで寿司屋に行き、さらに8日目(ドイツ最後の夜)には『歩き方』にも載っているフランクフルトの『ひげ松』の料理に思わず涙が溢れそうに。
他にもフードコートのアジア料理屋に行ってナシ・ゴレンを食べたり、やはりアジア人にはドイツ料理だけを9日間食べ続けるのは無理でした。
・オクトーバーフェスト
会場に行ったのが夜だったからか、結局ビールは飲めませんでした。どこのビヤホール(のテント)も満員札止めで。中には規制線をかいくぐって中に入ろうとし、警備員に取り押さえられた酔っぱらいも。
ただ、さすがは『世界最大のビールの祭典』、ミュンヘン中央駅は会場へ行く人々で、夜は会場帰りで騒いだり座り込んだり寝転んだりする人々で賑わっていました。DBの警備員や警察官が起こしていましたが、中には民族調のドレスに身を包んだ女性もかなり…(^^;)
・トラブル
実は帰国直前にスリに遭いました。生まれて初めて。
たまたま売店で買い物をした後でバッグのチャックを閉め忘れ、中のポーチを盗まれてしまいました…「使用済」の鉄道パスやホテルの予約確認書が入ったポーチを。他に書類のコピー(パスポートとクレジットカード)が入っており、帰国後にホテルに忘れ物の照会をした結果スリと判明したので、すぐにカードの利用停止と再発行を申請するはめに。
思えば空港へのSバーンに乗ろうとしたら、突然バッグを引っ張られ、振り向くとアフリカ系らしき女性が"Sorry!"と笑っていたので、その時にやられたのでしょうが、まさかスリだとは思わず「麻薬か何か入れられたか!?」と別の注意を払ってしまいました(^^;)
本当に油断大敵、皆様も是非ご用心を。
最後の最後で犯罪の被害に遭いましたが、それ以外は実に楽しい旅でした。予算と休暇が難しいですが、また行きたいなあ。