数日前無事帰国しました。
前半のイタリアは晴天でしたが、後半スイス入りした頃から曇り空。
ツエルマットは雨。
ゴルナーグラードで3時間ほど滞在して雲の間に顔を出すマッターホルンを何とか拝めたのは幸いでした。
翌日にもスネガから同じような状況で眺めることができましたが、シャモニーへの出発日は晴れ・・・自称晴れ男を返上しないといけません。
何故か電車に乗っている間は晴れていた・・は日ごろの行いの結果??。
(1)スイスフレキシーパスのバリデーション
ミラノ⇒ブリーグ間のチザルピーノの車掌に拒否されました。
「使用開始前にバリデートせよ」と言い張るのみ。
私は「スイスに入るまでは使用していないのだから貴方がバリデートすべき」と言ったつもりでしたが、向こうへ行ってしまい、二度と現れませんでした。
それでもスイスに入ると初日のスタンプを押してくれました。
3日後に国鉄に乗った際、車掌さんが必要な処置をしてくれましたが、その間、問題なく使えたのはさすが(?)スイスです。
(2)ドモドッソラ付近のループ
山の中を走る上、コンパートメントに乗り合わせたお婆さんの説明を聞いていたので全く認識できませんでした。
(3)急坂、高所、ループ好き向けの路線
・フィプスーツェルマット間
期待通りの車窓。氷河急行ルート分割完乗。
・マルティニ~シャトラール・フロンティエール間
はっきり言って最高の部類。
信じ難い谷間の村を繋ぎ、しっかり走る電車は感動物。
・モントルー~ツバイジーメン
噂に違わぬ絶景と牧歌的風景。あえてパノラマカーを避けましたが・・・
(4)それでもスイスの鉄道
・ツバイジーメン~シュピーツ
個人的には、これもゴールデンパス? と疑問を持ちましたが分割で完乗。
(5)ミューレンホテルの食券でシルトホルンレストランで朝食
・朝一番のロープウエィで上がりました。
見下ろす谷間は時間が経つに連れガスが出てきましたが、山の風景は360度見えました。
とまあ概ね順調(?)な旅でした。
歴史のイタリアと自然のスイス・・取り合わせが良かったのか悪かったのか・・