ビジネスクラス以上の酒類の選定には、酒造会社から航空会社への売込みがあるのでしょうか。 それともパーサーが、勝手に決めているのでしょうか。 同じ銘柄を継続的に整えられるものでしょうか。 仕入値段は、どのぐらいかかっているのでしょうか。
JALエグゼクティブクラスでは こんばんわ AtoAさん流石!詳しいですね。 私はJALエグゼクティブクラスでは、スタートはシャンパーニュ・ピペ・エドシック、 食事は和食にして、マコン・ヴィラージュを合わせます。 炊き立てのコシヒカリの少々頂き「芋焼酎 尽空」と続き、 食後はザ フェイマス グラウス モルトをストレート〆ます。 年末・年始のデリー便ではモルトの飲み比べ企画があり山崎、白州、マッカランの3種類がありました。 このようにもっとシングルモルトに力を入れて欲しいですね。 Blue 3さんご指摘の「芋焼酎 尽空」もなかなかです。これは家でもたまに晩酌します。 とても芳醇です。 大した値段ではありませんが機内ではなぜか美味しく感じます。
Re: JALエグゼクティブクラスでは ありがとうございます。
エアラインが選ぶ 昨日読んだとある業界誌(以前、こう書いて噛みついた人がいましたが、 通ぶっていたのに、この雑誌の存在を知らなったようです。知っている 人には当たり前の雑誌です)に、ワインの選定について書かれていました。 内容はAtoAさんの指摘通り(さすがです)。代表的なエアラインでは、 選定者の実名まで出ていて、目隠しテストで選ぶともありました。 さらに、機内環境では薄味と感じやすいので、濃いめの味(いわゆる、 えぐいワイン)になる傾向があるとか。 値段ですが、かなり安いですよ。ビジネスでも一本数千円程度。
Re: エアラインが選ぶ 私は、てっきり数万円の葡萄酒が、振る舞われていると思いましたが、安いんですね。 お品書きに、仰々しく書かれているのを見るとものすごく高くて、葡萄酒の銘柄を揃えられるのかなと思っていました。
涙するほど名誉なこと エアーラインの機内酒に選ばれるということは(酒蔵)にすれば大変名誉なことで、例えば、JL で使っている ○空 という名の焼酎シリーズは、九州八女市の喜多屋の製品で、その製品は焼酎はとは思えないほど非常に手間の掛かる工程を幾重にも経て製品となります。市場ではなかなか手に入らず、これをゆっくりと機内で飲めるので JL を選ぶ人も多いと聞いています。 また、先の 「洞爺湖サミット」 の際の晩さん会に用いられた乾杯用の日本酒ですが、これは福島県二本松市の大七酒造という会社の製品で、漫画の「おいしんぼ」にも登場する400年の歴史のある有名な酒造会社の製品です。元々、人気のあった清酒ですが、これがきっかけとなり大ブレイクしているそうです。しかし、製造量が限られている為、こちらもいずれは(幻の酒)のジャンルかも知れません。 尚、これらは一例ですが、両社とも JL に働きかけたのではなく、良い仕事をする人の製品は必ず誰かがしっかりと観ており、そのような正直者、愚直に仕事を遂行する人の製品を是非…という、いわば(神様の仕業)のようなものがあるようです。 尚、前述の九州の喜多屋は、JL のファーストクラスに初めて彼等の(清酒)が搭載されたとき、工場の全員が集まって(涙した)と聞いています。 そのような地道な努力があるということを我々は知らねばならぬと思い、このページをお借りしました。
Re: 涙するほど名誉なこと ありがとうございました。 参考になりました。
航空会社によりちがう 会社が選択しています。 逆に聞きたいですが、客室の責任者がどうやって仕入れて出すのですか? アルコール飲料だと各国の税関も関係してきます。 ワインでしょうか? 自国にワイン産業がある国とない国とでも違います。 自国のワインに拘り過ぎている航空会社もあります。 SQでは一般公募しています。 ビジネスクラスとエコノミーはそれを3名(以前は名前を隠していましたが、今は公表しています。今年1名変わり初のアジア人が入りました。)のソムリエが覆面テイスティングしています。 また路線により変えています。 ファーストは一般公募しないで、この3名が決めています。 SQを目標としているANAも真似て覆面テイスティングしています。 ファーストのシャンペ(パ)ンが2種類ともSQと同じなのは笑えます。 ワインではないですが、JALの森伊蔵も一部の人には有名です。
Re: 航空会社によりちがう ありがとうございます。
人種による違い SQでは機内アンケートやメンバーによる好み調査だけでなく、実際にどのワインを飲んだかまで調査しています。 機内食のメインもしていますけど。 白ワインですが、白人はドライタイプを好みアジア人は甘めのワインを好む傾向だそうです。 この結果も参考にされ路線により搭載するワインを選んでいるそうです。 それとオーストラリア線ならオーストラリア産がアメリカ線にはアメリカ産がと1種類は就航先のワインが搭載されています。 でもに日本線に日本のワインはありません。 応募しているワインが無いのか、あっても落選しているのかは知りません。 あくまで、低気圧で乾燥状態の機内で出されるのを前提に選ばれています。