香港政府は、「緊急対応段階」に移行したと発表しました。
感染者は、灣仔のホテルで発熱し、病院に収容されています。
以下の在香港日本総領事館のメールから、
新型インフルエンザ(予防と対策)
1.香港政府(衛生署衛生防護センター)は、5月1日、香港初の新型インフルエンザ感染例が発生し、香港政府のアラートが「緊急対応(Emergency Response)に引き上げられました。香港政府は、以下の手段を取るよう勧めています(同日晩付ホームページhttp://www.chp.gov.hk/view_content.asp?lang=en&info_id=16615 )。
(1)個人的な予防のためには、以下の手段が本質的に重要です。
○頻繁に手を洗うこと
○くしゃみ、咳をする場合には鼻と口を覆うこと(咳エチケットの励行)
○口、鼻、眼を触らないこと
○インフルエンザの症状を示す場合には、マスクをかけ、医師の診察を受けること
○室内換気を維持し、自宅、環境を清潔にし続けること
(2)学校の運営等については、引き続き政府の発表に御注意下さい。
2.なお、衛生防護センターは、新型インフルエンザホットライン(電話番号:2125-1111)を設置し、24時間対応可能な体制を取っています。(英語・中国語対応)。
3.また、日本語対応可能な病院は以下のとおりです。
(1)アドベンティスト病院(港安医院)
日本語ホットライン(月~金 9時から17時まで):(852)2835-0509
代表電話:(852)3651-8888
(2)カノッサ病院(嘉諾撒医院)
日本語ホットライン(月~金 9時から17時まで、土 9時から13時まで):(852)2825-2150
代表電話:(852)2522-2181
(3)香港サナトリウム(養和病院)
日本語の出来るスタッフへ連絡:(852)2835-8606
代表電話:(852)2572-0211
(4)マチルダ国際病院(明徳医院)
日本語ホットライン(月~金 9時から17時まで):(852)2849-1573
代表電話:(852)2849-0111
詳しくは、下記アドレスをクリックしてください。(病院の情報は2ページ目です。)http://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/docs/20070719kinkyu_list_jpn.pdf
4.病院に行かれる際には、必ずマスクを着用する等感染のリスクには十分御注意下さい。マスクは通常のマスク(必ずしもN95マスクである必要はありませんが、ガーゼは避けてください。)でも予防効果があります。
また、診察の結果によっては、直ちに隔離されたり専門病院に移送される可能性も排除できませんので、念のため最小限の携帯物(携帯電話(充電器)、着替え等)をご用意下さい。
5.また、専門病院に収容されることとなる見通しがある場合等には、総領事館にも併せ御一報下さい。
(1)総領事館代表:(852)2522-1184(開館時間内 月~金9時から17:45まで)
領事部:(852)2532-2351(開館時間外)
注:話し中などの場合は、代表電話へおかけください。
後ほど、こちらからお電話を差し上げます。
(2)専用メールアドレス
ryojiadd@cgoj.org.hk