4月8日から10日まで、台湾の彰化縣鹿港、彰化市内、台中を旅してきました。
運良く午前出発で、帰りは午後便でのチケットをH○Sで、19,400円で入手できました。
2泊限定のチケットでした。こういう便だと同じ2泊3日でも、思ったような時間の使い方ができます。
こんなチケットが週末にあれば、多少値が張っても使いたいです。因みにチャイナエアラインでした。
今回を期にマイレージカードを作りました。事故率が他社(除くLCC)よりずば抜けて多いのは、覚悟の上で
す。
台北抜きで、台湾を廻ろうとすると、空港から直接台中へ行くのが便利です。所要時間約2時間、200元。
16時40分に、鹿港へ向けて台中後站から出発。この中鹿客運は、彰化市内を経由しないので、直接鹿港へ行く
には便利です(80元)。所要約1時間15分。
宿探しでちょっと苦労しました。一軒見せて貰って断わり、他を探すにも、ホテルらしきものは見当たりま
せん。結局歩き方に出ているホテルに決めました(便利な場所で、しっかりと窓もあって、700元)。
デイパック(3泊4日位までなら、デイパックだけで旅行します)を置いて、首からデジタル一眼レフをぶら下
げて歩きました。
ホテルの目の前に肉まんで有名なお店を見つけたので、5個買いました。これまで食べてきたどんな肉まん
より美味しかったです(次の日の昼食もここで買いました:1個15元)。食べ歩きをしていると、肉汁が滴り
落ちており、服を汚しただけでなくカメラにもべっちょり。細かいところまで、油分が入っていたので、満足
行く状態まで拭き取るのにかなりの時間がかかりました。
この鹿港の町は、路地に入ると至る所レンガ敷きで、建物もコンクリートが剥がれたレンガが出ていて、
レトロ感覚充満。中華圏独特の赤い守りや魔除けの札を左右上に貼ってあって、落ち着いたムード。到着日の
夕方から小一時間散歩をしました。暗くなると一眼レフの機能が低下してしまうので、夜は早く寝て、朝5時
に起きることにしました。朝壱番で、台北の龍山寺より格が上という龍山寺に行きました。すれ違うのに、
女性の胸が身体に触れてしまう程細いという摸乳巷という通りを往復して、有名な曲がりくねった九曲巷で、
写真を撮りまくりました。総数432枚。出口は市場でした。ここで朝食を取って、史跡保護区を歩きました。
鹿港は、提灯作りでも有名で、赤い提灯が連なっています。前日夜にも、来ていて多分九分が好きな人は、
ここも気にいるだろうなと思います。途中でスクーターに乗ったおばさんに声をかけられ、もしよかったら
街案内するよ、ということだったので、沖縄でよく見るな石敢当を見てみたいというと意味が理解できなかった
らしく近くの年寄に聞いてどんなものか、そしてどの辺にあるか聞いてくれました。でも色々と地元の人々に
聞いてもらっても知られていないのです。発見するまで付き合ってくれました。これボランティアなんですよね。
お金を貰おうなんて考えてやっている行為ではないです。こんな台湾人が好きです。
テクテク散歩してお昼になりました。肉まん買って、バスに乗り込みました。料金の聞き取りが悪かったのか、
あと10元必要だよと言われたので、財布を見て没有と答えたら、いいよ、いいから乗りなという寛容な面も。
僕も、哈台族です。もう十回以上来ており、その度に癒されています。次に目指すは、彰化です。