レポート

ブラジル旅レポート その2

公開日 : 2009年01月18日
最終更新 :

 フォスドイグアスのT.T.Uからバス40分程(空港経由)でブラジル側イグアス国立公園へ。入園券(20.5レアル)を買い、公園内のバスに乗り込みます。遊歩道入り口でバスを降り、滝を見ながら歩きます。天気にも恵まれ、虹まで出迎えてくれました。

 もっとゆっくりしたいところでしたが、一日でブラジル・アルゼンチン両サイド狙いだった私は、12時半頃にブラジル側の公園をあとにしました。一旦フォスドイグアスのT.T.Uに戻りプエルトイグアスを経て、アルゼンチン側イグアスに向かうより、直接アルゼンチン側イグアスに向かった方が時間の短縮になると思い、アルゼンチンに渡る橋の近所までバスで戻り、近くにあったタクシー乗り場からタクシーに乗ってしまいました。おかげで国境もスムーズ、タクシーの運転手が自分のIDと私のパスポートを出し、窓越しに滝に行くと言って終わりです。タクシーの運転手はもちろん全く英語ができないのですが、帰りもピックアップに来るというので、任せることにしました。ちょっと贅沢ですが、今回の場合は時間を買うという意味で、正解だったかなと思います。

 1時過ぎにアルゼンチン側イグアスに到着。過去の情報に、アルゼンチンでもイグアスの滝に関してはブラジルレアルが使用出来るとあったのですが、実際には米$も使えず、ペソしか使えませんでした。クレジットカードのマークがあったにもかかわらずonly cashと言われ、ATMの場所を聞いてもわからないというし、ブラジル側の公園とは全く違ってチケット売り場での待遇はいまいちでした。もぎりのお兄ちゃんにATMの場所を訪ねると、公園内200メートル先にあり、入っても良いというので、中で訪ねると、またさらに200メートル先と言う。すでにゲートから400メートルほど入ったところでようやくATM発見。ゲートまで戻るのが面倒になりつつもチケットを購入しに戻り、改めて入園(60ペソ)。今度は電車に乗って遊歩道入り口まで行きます。ブラジルよりも遊歩道がたくさんあるので、あっという間に時間がたってしまいました。入園料とは別料金ですが、どうしても滝のすぐそばまで行くボートツアーに入りたかったので、4時頃からのボートに乗りました。ここでは、リュックが丸ごと入るくらいの防水バックを貸してくれましたが、体は本当にずぶぬれになります。なにしろ滝のすぐそばまで行き、息ができなくなるほどですから(近くの子供が大泣きしていました)。その後、乾燥させるための時間なのか、ボートを降りたところからいっぱい階段をのぼります。その先にトラックが待っていて、みんなその荷台に乗り、園内の説明を受けながら、ゲート近くまで移動します。そこでコーヒーを飲んでいる間に服はほぼ乾いてしまいました。私はTシャツと乾きやすい素材の短パンでしたが、上は水着の方が良かったかもしれません。

 約束通り、5時半にタクシーの運転手が迎えに来ていたので、帰りもタクシーの中からパスポートだけ渡して簡単にはんこをもらい、6時過ぎにフォスドイグアスの宿まで戻りました。まだ明るいので、近所の大きなスーパーでおみやげ(ここの情報でイグアスコーヒーがオススメと聞いたので)と晩酌用ビールを買い、町中に出てケバブのようなものを買って宿に戻りました。翌日は朝一でリオまでのフライト、同日夜ワシントンDCまでのフライトと続くので、しっかり荷造りをして早めの就寝です。

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