レポート

東&南アジア旅行から帰国しました。その6(ビルマ1)

公開日 : 2009年01月07日
最終更新 :

ビルマ、ラングーン空港での入国はスムーズで、空港にはホテルから迎えが来ていた。

私達の旅行は早朝出発なので空港近くのホテルが便利と思って、空港から最も近いホテル(Seasons Yangon Hotel)を手配した。
空港からこのホテルが見え、歩いても約4~5分でしょうか。
部屋数が多い割りに客が少なく、メンテナンスも良くなかったが清掃は十分していた。(建設当初は空港近くなので多くの客を見込めると思ったが、軍事政権下では観光客も遠のいたのでは?)

私達は旅行会社(Sun Travels)から、ビルマでの全ての航空券、ホテル、ツアー等のバウチャーをこのホテルで貰う(US$現金で購入する)ことになっていた。
また、両替もこの旅行会社を通じて行った。
ここは非常に良心的な旅行会社でビルマ旅行中頼りきれる所でした。

この日はラングーン市内観光をしたが、観光にはホテル手配のタクシをチャータしたが非常に安く、1時間US$5で、5時間チャータした。

ラングーンの観光は、まず、大東亜戦争、ビルマ戦線の日本軍戦没者慰霊碑を拝した。
ここは地図にもなく、旅行会社の方や良くご存知の方とコンタクトしながら目的地に辿り着きましたが、途中全く標識がありませんでした。

南方の戦跡慰霊碑と比べ管理体制もしっかりしていて、非常に手入れが行き届いていた(芝生も手入れされ、塵ひとつなく、水も散布していました。)ので、管理して頂いている人に、少しばかりの御礼をした。

次は街の中心部にあるSule Pagodaでした。この周辺には英国統治時代の建造物が今でも市役所、最高裁判所(High Court)として活用されていて、重厚な建築を見ることが出来る。また、独立記念塔もあった。
Sule Pagodaは46mあり、その周囲の建造物は黄金色に塗装され眩い輝きだった。
入場料が要るのかどうか分らなかったが、各入口から個別に私達を誘う(引き抜きのようにここから入れと)声を掛けられ、ここではゆっくり見ることが出来なかった。

次に、仏陀の最初の髪が捧げられたと言われているBotahtaung Pagodaへ行きました。
ここは、入場前にきちっと入場券を発券(US$2)するので問題がなかった。

仏像は金箔で、建物は金以外に緑が使用されているが、緑は金と良く合い、目をむくような感じが和らげられる効果もあった。
広い敷地内に寄贈した人達の仏陀が多く、これを見るには、裸足で歩くので夏の日中は歩けないのではと思った。
敷地に一段と大きな仏陀座像や釈尊の伝説を彫刻にした像等があった。

この後、運転手の勧めで、このBotahtaung Pagodaに近いGolden Duckレストランヘ行ったが、ここでの食事は美味しく、値段も安い。ただ、雰囲気的には大衆的な所に近い。
ここからYangon Riverを見ながらの食事であるが、水は濁っていて、岸に着けられた船も汚く余り景色が良くない。

昼食後、全長70mもあるChau Htat Gyi Pagodaへ行った。
巨大な涅槃仏は寄進も多く管理が良いのか美しかった。

最後は、Shwedagon Pagodaである。恐らくここはラングーンで最高の見所であったのかも知れないが、建物が山に向って登っているようで、これを見上げるだけで入場しなかった。

このパゴダを最後にホテルに向った。

ホテルでインターネットをするつもりであったが日本語が出来なく、近くのネットカフェまで送ってもらったがここでも出来なかった。

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