レポート

プーケットのコーラル島は規則違反になる為泳ぎが目的のスイマーはだめです。

公開日 : 2009年01月07日
最終更新 :

現地係員に良いところと勧められ愛妻と私はコーラル島へ泳ぎに行った。(オプショナルツアーです)
出発点であるプーケットの桟橋に着くと救命具を付けるように言われ付けた。
船の転覆の為と私は解釈。
モーターボートでコーラル島へ。
救命胴衣をとり長椅子(有料で100バーツ)でくつろいでいると女性が来てサンゴのきれいなところで水中ウオーカーをしないかと勧誘にきた。(1000バーツ)
ダイビングをしない愛妻にどうかと思い私が下見に行くため女性に場所を聞くと、250メートル位の沖にあるところを指差し「あそこにある船のところです」と言う。
「下見してから返事をする」と言うと「受け付けは午前中だけです」と言われる。
私が「ちょっと見てくる」と言い海に入ろうとすると「救命胴衣をつけないとたとえ膝まででも入ってはいけない」と言われた。
私は「泳げるから大丈夫です」と言うと「いくら泳げても規則です」と言われる。
規則を破ることが嫌いな私でも泳ぎ目的で来た私にこの規則だけは守ることが出来ない。
女性のこの言葉を無視して海に向かって歩き出すと「では自己責任でお願いします」と言われた。
海に限らずみずからとる行動の自己責任は当たり前のこと。
規則を無視して泳いで現場を見に行く。
そこはダイビング経験の多い私にとってはまあまあのところだった。
陸に戻り愛妻に「水中ウォーカーしようか」と言うと「胴衣を付けて見に行けば良い」という。
愛妻を現場迄エスコート。
愛妻は胴衣を付けた為泳ぎにくそうにしている。(愛妻も1キロ位は泳ぎ続けられる泳力を持っている。)
現場で10分位(10分以上かも)ゴーグルを付けて愛妻と観光?
観光を終えて海岸に戻る。
戻る時、私はエスコートしなかった。
私が砂浜に上がると愛妻はとんでもない方向に向かって泳いでいる。
そして私が上陸したところよりかなり離れた所に上陸した。
妻に「何であんな遠くの砂浜に上がったんだ」と聞くと「胴衣が邪魔で平泳ぎが出来なくクロールで泳いでいたから前が見えなかった」と言う。
原因は胴衣を付けていた為帰る方向が分からなくなっていた為と判明。
愛妻も私も泳ぎは得意です。
泳ぎの得意な方、どう思います?

コーラル島へ泳ぎ目的のスイマーは規則を破らない限り泳げないので行かない方が良い。
というレポートでした。

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2件のコメント

  • 胴衣を着けたペンギン

    初めまして!
    コーラル島へは2回行ったことがありますが、2005年に行った時はボートに乗る段階からの胴衣着用は無かったが、2006年に行った時からその様な規則だと思います。
    その時聞いたのは、コーラル島へのスピードボート事故が起因してるようでした。
    でも、ロングテールボートは着用してなかったような・・・・
    私はビールを飲んで寝てる派なので「水中ウォーカー」をしたことがないですが、胴衣を着け、足ひれ&水中メガネでペンギンの様に歩いてる人達をみましたが、その様な理由があったのですね。
    この年末にピピへスピードボートで行ってきましたが、胴衣着用は言われませんでしたが、逆に胴衣がどう見ても少ないので、真っ先に我が家は皆胴衣を着けました。それを見ていた欧米人達も着用しだしたが、全員分は無く1/4が着用できなかったのです。
    船頭は船の倉庫にあると言っていたがそんなの意味あるのか、本当なのか・・。こちらは自己責任の世界のようですが・・・・。
    では、気をつけてタイ旅行を楽しみましょう!

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    Re: 胴衣を着けたペンギン

    はじめまして!

    以前この規則はなかったのですか?
    スピードボートの事故が起因しているとしたら、コーラル島の帰り胴衣を着用させないのは変ですね!
    このいい加減さはタイらしいようで。
    ましてやピピ島へのスピードボート内に人数分の胴衣がないのはもっての外、私たち夫婦が次回クラビからピピ島にボートで行くとしたらまっさきに付けるようにします。

    ありがとうございました。

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  • コーラル島の帰りの信じられないこと

    帰りの時、愛妻と私が救命胴衣を付けモーターボートに乗ると、救命胴衣を付けているのは我々だけで他の人は子供を除いていなかった。
    1時間でも背の立たない海で遊んでいられる私ですが、ボートが転覆し救助を待つ時間は遊んでいる時と違い10分でも苦痛。
    ましていつ来るかわからない救助を待つことはかなり体力があってもだめだ。

    海に投げ出された人間のリスク
    第一に海水温
    第二に海に投げ出された時の恐怖感
    第三に流れ
    第一と第三はどうする事も出来ませんが第二は救命胴衣を付けることでかなり軽減できます。

    注:
    早く救助の来ることが第一には違いありませんが運が左右するので第一にしませんでした。

    もし救命胴衣の義務付けをするならモーターボート移動中の方が先行すると考えられないのか疑問。(船の救命胴衣は普通備えつけられていますが着用しません)
    コーラル島のこのルールを作った人間は海の怖さを知らない。

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