レポート

セルビア・モンテネグロのアドリア海沿岸ドライヴ

公開日 : 2005年09月28日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

日本では秋風も吹き始める今日この頃ですが、
この夏、セルビア・モンテネグロのコトールに3泊して、主にアドリア海岸線をドライヴしましたので、簡単に報告します。

初めて予約無しで現地での契約でしたが、必要なものの提示で、さほど差がない感じで借りれました。
適当な車があってラッキーだったのかもしれません。

ドライブ日程あらまし

1日目(7/31日)
ティヴァト空港~コトール。

2日目(8/1月)
南へドライヴ。
コトル~ティヴァト空港~ブドヴァ~セント・ステファン。

3日目(8/2火)
北へドライヴ。
コトール~ペラスト~ヘルツェック・ノヴィ~クロアチアとの国境。

4日目(8/3水)
コトル湾岸経由ティヴァト、+ モンテネグロの故地ツェテニエを目指す。
コトール~Prcanj~ティヴァト~ツェテニエに至る道~ティヴァト空港。

事前に日本でHertzへ問い合わせると、該当地区では一週間からの貸し出しになるとのこと。
それで、Webで見つけたメリディアン・レンタカーに予約フォームを送ったのですが、返事が来ないまま出発の日を迎えていました。

空港に到着すると空港外にシーズン臨時と思われる該当レンタカーのデスクはありましたが、係に人は見当たりません。
空港内にデスクのあったLUKA RENT A CAR に相談すると。
係の人が、電話をかけてくれ、希望のAT車は無く、マニュアル車になるということがわかり、
同様の条件なので、もう、ここの空港内のLUKA RENT A CARで借りる事にしました。

ルノー・クリオ(マニュアル)
http://www.renault.com/gb/produits/clio.htm

テヴァト空港からコトールへ抜けるトンネルが、工事中で通行止めのこと。
20年も運転していないマニュアル車で、いきなり夕暮れ近い見知らぬ土地の山越えをしなけらばならなくなりました。
が、すぐにクラッチの勘も戻り、マニュアル車の運転の楽しさを思い出しました。
数日前にはスイスの峠道をAT車で運転していましたが、ここで、運転は断然マニュアル・カーが適していると実感したのでした。

この辺りはバスの便などが頻繁に無いという実情がわかり、
翌日、1日間だった契約を3日間に延長しました。

ティヴァト空港ピック・アップ&アウト
65ユーロ×3日間=195ユーロ
デポジット500ユーロ

連日、夜はコトールの音楽祭、そのため昼間は昼寝、空いた時間に現地の散策もするので、
ドライヴにまとまった時間が取れず、
南はセント・ステファン島、北はドブロブニク、そして東部山岳地帯はモンテネグロの故地ツェテニエへと、
その都度の目的地へ、行けるところまで行くドライヴでした。

3日目、クロアチアのドブロブニクに行くつもりが、国境までしか行けなかったのは、
レンタカーが国内のみの契約になっていたからです。
お任せな感じだったので、そういう条件になっているとは気がつかなかったのです。
国境ではモンテネグロの方をスルーした後、クロアチア側で契約書類のチェックがあり、この部分を指摘されてしまいました。
よって、国境を越えるつもりの人は、その旨をはっきりと言って契約することが必要です。

なお、コトールからクロアチア国境までの風景は特筆に値するほど素晴らしかったので、私としてはじゅうぶん満足出来ました。
特にペラストの辺りは超のつく絶景でした。
ドブロブニク方面からモンテネグロの海岸の町を訪れるのには、バスで国境を越えて来る方法がありますが、
その場合もこの景色が見られると思うと、バスで訪れるのもいいと思いました。
国境を越えてもまた別の絶景が続いていたことでしょう。
今後、スロベニア・クロアチア方面も訪れる機会があればと思います。

帰国後、メリディアン・レンタカーからは以下のメールが来ていました。

>>Group F - Hyundai Accent automatic is not awailable for 31.07.
>>I have group E or G ( manual ) 」

ここも悪いところではなかったのだと思います。

meridian-rentacar
http://www.meridian-rentacar.com/

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4件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/11/15 16:22

    Re: セルビア・モンテネグロのアドリア海沿岸ドライヴ

    1年以上空いてHNが変わりましたが、その時の写真です。

    http://web.mac.com/euco_july/iWeb/5D188954-079A-4C02-8F51-260AB63D1A4B/1.html

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  • 05/09/28 18:27

    Re: セルビア・モンテネグロ

    行ったことの無い国で、全く知らない国なので、とりあえずの計画も無いのですが、
    山が、川が、村々が、魅了的な国なのでしょうか?
    場所は、たぶん旧ユーゴスラビアの一部かな?って、古い人間なので、そんな風に理解してます。

    また、
    レンタカーの、65ユーロ×3日間=195ユーロは、西欧化の先端国でもないのに、安いですねー。
    これは、その他の費用(距離料金、税金、強制保険、等)は込みですか?。



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    退会ユーザ @*******
    05/09/28 21:55

    Re^2: セルビア・モンテネグロ

    Kiyaさん、こんにちは。

    そうですね。
    旧ユーゴスラヴィアが分裂して、7つの国とコソボ自治州の8つに分かれました。
    セルビアとモンテネグロは緩やかな二重共和国なので、一つと数えることも出来ますが国境が存在します。
    通貨も別々だなんて、私たち日本人には理解するのも難しいですね。

    私は主に海沿いを走ったので、内陸部のことまでよくわかりませんが
    地味だけど、よくみるといろいろとありそうなところです。

    セルビア・モンテネグロの話題はここで秘かに?盛り上がっています。

    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/25647/-/parent_contribution_id/25647/

    Kiyaさんもいつかバルカンに行って、好みの村を紹介してください。

    金額は諸費用込みのものでした。
    円換算レート:137.3436 (2005年8月17)、日本円で26,782円、1日9,000円弱だったことになります。

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  • 退会ユーザ @*******
    05/09/28 17:57

    ヒッチ・ハイカー

    幹線道路を行く時、ヒッチ・ハイクをしようとする人をよく見かけました。
    旅行者もいると思いますが、土地の人も多いようでした。
    自分がヒッチ・ハイカーを乗せることなど夢にも思わなかったことなのですが、
    土地柄、交通に不便なところなので、無視するのも悪い気がして決行。
    別々ですが二人、日常の用事の若い女の子を乗せてあげました。
    この辺りはあんまり悪い人はいないのでしょうかね??

    最初に目撃したヒッチ・ハイカーはサングラスをかけた格好いい西洋人男性で、
    これにはドッキリしました。
    慣れぬマニュアル・カーの運転で必死な時に、それはないでしょう!? 御免~~!と行き過ぎましたが、
    運転に慣れていたら乗せていたのかは、今もって不明。w

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  • 退会ユーザ @*******
    05/09/28 16:48

    車のこと追記

    車は最初からサイド・ミラーにひびが入っていました。
    なんだかいつの間にか、車の下から黒い樹脂のプレートのようなものが降りて来ていて地面を擦っていたり。(汗)
    この辺りはお国事情というものかもしれません。
    別の会社で借りた人が、ドブロブニクまで行って、走っているうちにマフラーが外れ、気が気じゃなかったという人の話も聞きました。(爆)

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