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欠便の場合の補償について

公開日 : 2008年05月27日
最終更新 :

4月24日発のKL868便(関空~アムステルダム)が飛ばないということを、21日の午後に代理店から連絡を受けました。私はアムス乗換えでマドリッドへのチケットを3ヶ月前に入手していました。

同じ時間のAF便に代替なら問題なしでしたが、提起されたのが「北京、アムス乗り換えでマドリッドへ」というもの。到着も3時間以上遅れます。

同じ日の「成田~アムス」便は余席ありとのことでしたが、朝の「伊丹~成田」便はキャンセル待ち、「関空~成田」は便そのものが存在しません。(これも不思議です)

結局、つらい思いして出発を1日前にずらすしか方法ありませんでした。21日午後に代理店から連絡受けた時には「関空23日発のKL便は余席は3つしかありません」と。

恐慌状態になりました。出発日を確定したいが為に、3ヶ月も前に支払い、チケットを入手していたのに、それが出発3日前に「欠便」、やむを得ず22日に「23日の便」に変更しました。(せざるを得ませんでした。)

このような場合、航空会社への補償要求はどのようにすべきでしょうか。精神的な苦痛の分も要求したいくらいです。

欠便の理由は機体繰り、エアライン側の問題でした。

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9件のコメント

  • 08/05/29 20:17

    今回の落ち着きどころ

    今回、迷惑をこうむったのは、etretatさんだけではありません。
    もともと4/24のKL868便に乗る予定だった乗客全員が、なんらかの形で迷惑を被っています。もしetretatさんに対する、大がかりな補償(これをどの程度と見ているかわかりませんが)の責任を、航空会社が認めるのであれば、航空会社はそれを、ほかの乗客全員に対しても行なうくらいの覚悟をもって認めるということになります。それは航空会社にとって大変な負担になるので、そう簡単には認めないでしょうね。

    そういう大がかりな補償ではなく、小さな補償(マイレージ加算だとか同じ航空会社の予約に使える割引券だとか金券バウチャーだとか)に対しては、わりと柔軟に航空会社は話に乗ってくるかと思います。これも、ちょっとズルい作戦だとは思いますが、そのときの乗客になるはずだった人全員に均等にというわけではなくて、「クレームをつけてくる人」に対してのみ、行なうでしょう。

    大がかりな補償を求めるのか、小さな補償で満足するかは、etretatさん次第でしょう。ただ、大がかりな補償を求めて戦うのには、膨大な時間と労力が求められ、果たして今回のケースはそれに見合うものなのかどうか、ということになります。

    自分は2年前、NWでシンガポールへ行き、帰りは午前6時発とかで午前4時のチェックインだったので、地下鉄も走っていない時間だったので、タクシーで空港に向かいました。しかし、「機材不良」という理由でこのNW便は欠航となり、2時間以上待たされたあげく、結局午前9時ころにJAL便に乗客全員が振り替えになりました。なんだ~地下鉄で来れたじゃん、と思いましたが、同時にこのとき浮かんだ疑問は、「もしかしてNWはJALと取引しているのではないか」というものでした。

    つまり、NWに乗る予定だった乗客全員が振りかえられたということは、NWに乗る予定だった人数はそれほど多くなり、またJAL側にもそれを迎えいれるくらい席に余裕があったということです。これは偶然だったのでしょうか? お客はさんざん待たされていきなりアナウンスで「振り替え」になったような印象を受けましたが、実はこれは最初から「計画的な振り替え」だったのではないか、という疑惑です。NWにとってみれば少ない乗客率で飛ばすより、JALにいくばくかのお金を払って振り替えたほうが安く済むし、JAL側にとってもただ空席になる予定だったところに人を乗せるだけでNWからお金をもらえるならどちらにとってもおいしい話です。なんだかありそうな話ですが、お客さんへの対応は「機材不良」の1点ばりで、なんの補償もありませんでした・・・。

    こういう表に出ない本当の欠航の「理由」というのは、実はいろいろまかり通っている気が自分はしています。それを証拠をそろえて暴くというのは大変難しいですが、そろそろこういった「闇の理由」が多いのが実態であれば「内部告発」というものも出てきてもいいかと思っています。お客さんのことなんか顧みない航空会社の風潮・・もしそれが本当にあるとしたら、それを改めるには、大きな「暴き」が必要です。

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    Re: 今回の落ち着きどころ

    ご指摘ありがとうございます。

    私もNWにはひどい目に遭ったことあります。

    ボストンからの帰り、経由地デトロイトで次の飛行機に乗り込みましたが数時間も動く気配なし。結局その機体は使い物にならず、その後しばらく待たされ、未明のNW機でロスまで。(まさに死の行軍、疲れました)ロス泊まり。

    睡眠時間も十分取れないまま、早く起き、ロス発の関空行きに乗せられました。1日遅れで帰国ですね。

    「どうしたの? なぜ飛ばない?」と質問した時の彼らの台詞には感心しました。つまり自己責任の欠如を「皆さんの安全の為に、飛ばすことが出来ません」と恥もなく堂々とすり替えてくるんですから。常習犯でしょ、NWは。


    KLMからは、何故関空発のKLMが欠航したかの詳しい説明が書かれた文書と、各種領収書を送付するための返信用封筒が送られてきました。今回は連休直前で振り替えが十分に出来なかったと責任を感じている書き方でした。

    各種領収書がどう査定されるかは相手の裁量の範囲です。

    こちらも短時間で決着することを願っています。

    早く次の旅行計画の方に時間を使いたいですから。

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  • AFで頑張るべきでした。

    まず、自分にとって最適なAFを主張すべきですね。
    何故、KLMは提携会社であるAFを拒むのでしょうか?

    相手が言う北京経由なんてとんでもない話です。(アジア経由の航空券は非常に安いものです。)

    相手に責任があるので、非を認めさせるまで頑張るべきです。
    そして、自分がどれだけ迷惑して、この旅行が台無しになったかを説明して、その補償を書いたもので要求することです。(相手は拒否して書きたがらないのでその事実だけでも書かして置く。)

    早期に先ずコメントして置き、時間のある時じっくり相手を捉まえて自分の要求を一気に言って説得する。
    相手は代替案も示してくるので、その都度検討して、その落とし所を決めると良いでしょう。

    最近、航空会社の汚い遣り方、横柄な態度が気になっています。勝つときは徹底して戦って下さい。(例えば天候等でその欠航が航空会社に責任が無いと思うと、その対応が非常に冷たいものです。)

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  • 精神的余裕があればクレームしてみては。。

    大変な目にあわれましたね。ご心情お察しします。私も同じような目に過去3度あいました。UK住まいなので、すべてUK出発時のことですが。

    そのうち2回はKLMでした。(KLMをよく使うので、そういう目に会う確率が高いのでしょうか)2回とも空港に着いてから欠航を知り、悲惨でした。そのうちの1回は金銭的な実害が出たので(それを証明できる収書が出せる状態)、クレームの手紙を関係書類をつけてKLM本社の送りました。クレームは本社に出せと、出発地の空港で言われましたから。

    何回も連絡してもなしのつぶてで、最後にKLM日本に泣きつき、解決しました。損害を受けた実費だけは払ってもらいました。これには半年もかかりました。 

    2回目についてはクレームしませんでした。領収書を出せる実害がなかったのと、もうあの半年間のイライラする苦痛を味わいたくなかったからです。欠航の理由は、乗務員の人員不足とのことでした。

    別の航空会社では、早朝2時間以上前からチェックインに並んでるにもかかわらず、オーバーブックで乗れず、同社の夕方便に回されたことがありました。空港のカスタマーサービスカウンターで、かなり強くクレーム出したところ、係員が引き出しからお札の束をだして、何か計算し始め、かなりな金額を支払ってくれました。全員に支払ったのかどうかは、わかりません。私は長時間の空港待ちは辛いので、ラウンジに入れてと頼み、ラウンジで休ませてもらい、飛行機もビジネス席のほうにすわらせてもらいました。 同じ目にあった人でも要求しなかった人は、ラウンジにも入れず、席もビジネスではありませんでした。

    クレームを出せば、何か補填してくれることもあるかもしれません。けれど、長引いてさらなる精神的苦痛を受けることになるかもしれません。半年もイライラさせられ、結果は損害実費を払ってもらいましたが、正直、やらなければよかったと思いました。クレームを出すのには相当なエネルギーがいるなあ、と思います。

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  • 言ったほうがストレス解消

    小額訴訟を起こせば相手は、応じるか本訴訟の通知を出すことに
    なります、本訴訟の通知が出た時点でどのように対応するかは
    あなたの自由でほっとけば自然消滅します。

    やはり意思表示をするのは大切なことだと思います。

    おそらく機体繰りでなく客が少ないから本国からの便と帰りの便の
    2便をキャンセルしたと思います、そこには乗客のことなんか考慮に
    いれず利益だけを追求したのでしょう。

    それは認められた航空会社の権利なんでしょうがこの航空会社の
    やり口は忘れないでおきましょう。

    物分かりの良い大人も結構ですが、よく考えてね。

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    よく考えてみました。

    なぜ、航空会社のこのような約款の存在が許されて
    いるのでしょうか?

    私は航空関係の専門家でもないし法律家でもありません。
    その私が”よく考える”には安全運行の為だと思います。

    あなたのおっしゃるとおり営利企業ならどうしても利益に
    走ります。遅延、欠航というのはそれでなくても不利益で
    す。

    その上に遅延・運休の保障を義務づけると無理な運行を
    して著しく安全性に問題が出る可能性があると判断して
    いるのではないですかね?

    もちろん快適さも大事ですが、運輸機関、航空機という
    性格上、優先度は安全性でしょう。

    私も成田でいきなり欠航を告げられホノルルに海外初めての
    母と弟と別々の便の振り替で向かいました。不安をかかえな
    がらホノルル空港で睡眠不足で2時間待っていました。

    物分りの非常に悪いいつまでたってもガキの私でも”くそったれ”
    とはいいましたが、「ま、しゃーない」とわかりましたよ。

    保障してもらうのが好きなら、飛行機が落ちたら確実になんらか
    の保障はあるでしょう(笑)一流の弁護士も積極的に話を聞いて
    くれるでしょうね。

    先に同じような意見の方々もふだんのカキコミを読むかぎり
    決して海外だから弱腰になるタイプではないでしょう。

    言うべき事はその場で”かっちり”いうタイプに私は思えます。
    日和見ではなく理性があるということです。

    日本に帰ってから掲示版でぐだぐたいうような人が日本で列車
    の30分の遅延で駅員にみぐるしく噛み付いたりするように
    思うのですが・・:。

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  • 30万円以下の?小額訴訟

    航空会社の運送約款なんて知ったことかの精神でやりましょう。

    私が理解している格安航空運賃には運ぶと快適性が含まれていると
    思います、各社各様の運賃はその現われだと思います。

    自分が選んだフライトと実際に割り当てられたフライトに明らかな
    差が有れば(時間、機材の優劣、酒の有料無料等)十分損害賠償が成り立ちます。

    例えば1日早く出発したわけですから1日分の休業補償等と慰謝料。

    小額訴訟は地裁か簡裁にパンフレットが有り自分で出来ます、
    がんばってください。

    鉄道が30分も遅れれば血相を変えて怒るのに外国相手はおとなしい
    のね。

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    08/05/28 08:26

    相手が蹴るので無理

    少額訴訟の根源である、「相手の同意」。要するに、「それなら
    やったろうじゃないか」と言わせないとだめ。間違いなく、
    「そんな馬鹿な」で無視されます。すると本訴訟しかありません。

    しかも多くは借金、敷金返還、代金回収で、精神的苦痛や就業云々とか
    なると判断が難しい(証拠、いや根拠自体が脆弱)ので、相手が万が一
    (あり得ないことですが)同意しても、門前払いが関の山。

    やるのなら裁判ですが、

    >差が有れば(時間、機材の優劣、酒の有料無料等)十分損害賠償が

    など成り立ちません。成り立つとすれば、「シンガポールエアーの
    A380スイートクラスで行く」とかで、機材変更や天候不順で別の機材、
    クラスで飛んだときの場合くらいでしょう。パッケージでなくても、
    ダウングレードなので、それなり(相当額)の差額の返還はありますが。

    そもそも機材変更で、「予約していた席が替わり、恋人(新婦)と離れ
    ばなれになった」とか「シェルフラットのつもりが旧式シートだった
    ので熟睡できなかった」、金返せをここで主張するのは良いのですが、
    実行するとただのクレーマーでしかありません。極論を言えば、
    昨晩のTVでやっていたように、「夜行便で食事は要らないので起こすな」
    と言っていたが、夜中に照明が灯り、リクライニングしていた席を無理矢理
    戻され起こされた。お陰で睡眠不足に陥り、翌朝の企画発表に失敗した。
    とエアラインを訴えるようなもの。やりますか?

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  • Re: 欠便の場合の補償について

    欠航、遅延は飛行機による旅行にはつきものです。
    何ヶ月も前に予約、は関係ないです。
    訴訟好きなアメリカ人でも、こんなことで保障要求する人はいないでしょう。(あっても弁護士が依頼を断る)
    まして、精神的苦痛なんて大げさ。
    これを証明するには、精神科医の診断書、その苦痛のために減少した収入の証明書、とか面倒です。
    たんにいらいらしただけでは金を請求できません。

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  • 08/05/27 22:23

    慰謝料請求は聞いたことがない

    極論すれば、オーバーブックで自分の席がないと聞かされ目の前が真っ暗になった。
    精神的苦痛を味わったので、慰謝料を請求したい。そのような訴訟を聞いたことが
    ありません(私が知らないだけの可能性は否定しません)。ただし、フィリピンの入れ墨事件
    のような滑稽(理不尽)な判例もあるので、やってみる価値ありと思う弁護士が居るかも知れ
    ません。

    みなさんが指摘している通り、航空機の場合は目的地まで運べば良いのです。
    極端に言えば、政治家の善処しますと同じで、できるだけ予定通りに飛ばします、です。
    お詫びで何かすることがありますが、それはあくまで厚意です。中には、粘りに粘って、
    最後は脅迫紛いの方法で、「収穫」を得て、WEBで自慢する人もいるので、これは
    ある意味、「頑張った人が報われる世界」です。特に、今日本経済新聞系のTVで
    特集されているエアラインは弱かった(声の大きな者に対して)。

    提示されたときに条件を返して交渉すれば、納得できる結果が出たと思いますが、過去時制
    ですので、手遅れ。3時間遅れという条件を飲んだとすれば、通常の遅延と大差ありません。
    せいぜい、お詫びの食事券か、それ以上ならばホテル提供程度です。主催旅行のさいには、
    遅延によりその後のツアーができなくなったか否かで差額返還があるとか程度です。

    ただし、苦情をあげて実利を得ることにとても長けているかたが居るので、極意を伝授してくれる
    かも知れません。とくに、経営状態の悪い会社ほど大盤振る舞いのような気がします。青息吐息
    のエアラインや上の今叩かれている(例の客室乗務員の個人情報)会社など。

    頑張ってください・・・・と言えればよいのですが、無理です。

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  • 08/05/27 20:24

    契約上保障義務無し

    航空券は関空からマドリッドまでの運送契約で、日付や時間の保障をしているわけではなく、あくまで同区間の運送を請け負っているだけです。
    従って保障義務は一切ありません。
    ちゃんと同日で別ルートを提示されています。
    それを拒否したわけですよね。


    しかも今更言っても後の祭りです。
    何故その時に言わなかったのですか?

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  • 保障請求は困難では

    おそらく約款で規定されているように保障請求はむずかしいと思います。過去に遅延に関してANAに問い合わせたことがあります。KLMも同じかと・・・。

    JALのサイトです。ANAも同じでした。航空会社は努力するけど
    時間の保障はしません。契約はあくまであなたを目的地まで届ける事
    だけです。

    お気の毒に思いますが・・・。

    http://www.jal.co.jp/carriage/index_c010.html

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