2008年3月、友人と二人で MAHA SPA(マハ・スパ) -ジンバラン- に行って参りました。
お店の雰囲気
「16世紀のジャワ建築様式とアンティークな家具に囲まれたスパ」とのふれこみに期待を膨らませて申し込みをした。時間通りにホテルにお迎えが到着、スパへもスムーズに到着した。ウェルカムドリンクの後、支払いを済ませ、施術する部屋へ案内された。なるほどアンティークな家具に囲まれて、写真の通りのお部屋に違いなかった。しかし、この「アンティーク」と言うのがくせもの。建物は廃虚に近く、壁はぼろぼろのベニヤ板、屋根もゆがみ、隙間だらけ。シャワー室、トイレも古くて、薄汚い。トイレなどペーパーホルダーさえ設置されていない。ミルクバスのサービスがあったが、水風呂である。クリームバスのシャワーも若干暖かい程度の水で、施術後のシャワーも同様。もちろん温水を使用したい旨伝えたが、対応可能な施設がなく、これ以上暖かくならないとのことだった。なお、アンティーク風のベッド(写真にあるもの)は、ただの飾りで使用することはなく、埃だらけ。部屋の掃除も行き届いておらず、使用するタオルもパレオも使いまわし感が漂い、若干かび臭さが感じられた。アンティークや古代建築などにご興味がおありの方には超オススメ。
スタッフの対応
ボディーマッサージの際に「?」と思うことがあった為、それまで閉じていた目を開けて様子を伺ったら、友人を担当しているセラピストの動きをまねてマッサージをしていた。恐らく新人だったのだろう。その後度々確認したところ、ずっとよそ見状態での施術だった。また、食事つきのスパメニューのはずが、手違いで食事の提供を受けることが出来なかった。散々クレームしたところ、RP20,000を返金してくれた。セラピストは日本語はおろか、英語もほとんど通じない。ドライバーのみ日本語堪能だった。
メニュー
シロダーラを楽しみにしていたのだが、友人はオイルが目に入ったらしく、まぶたが腫れ上がり、帰国後眼科通院を余儀なくされた。私もバリでのスパ経験はかなり多い方だが、今回初めて体中に赤いブツブツが出てしまった。恐らく古いオイルや不潔なシーツ等を施術に使用したからと思われる。
