昨年の12月14日にラオカイ~河口のボーダーを越えました。
ハノイからラオカイまでは夜行列車のハードシートで行きました。90000ドンのSP3の列車です。ただし大理であった旅行者は70000ドンでソフトシートを買ったとのことでした。私はハノイ駅で買ったのですが、彼は近くの別駅で買ったようです。(ちなみにチケットには値段も印字してあったのでぼられたわけではないようです。)
列車は9時間くらいで着くのですがかなり汚くシードは固いので疲れます。しかしラオカイはツーリストバスはないので選択としては列車のハードシートがいちばん安いです。
ラオカイ駅から右手の大通りを行くと30分くらいで国境の橋までつくので楽勝で歩けますが、バイタクでも値切れば15000ドン行きます。
出国は左側の建物の中で行い、その後橋を渡って中国側の建物に向います。中国側の建物の方が綺麗で対応もよいです。ただ、ここで注意しなくてはならないことは持ち物。けっこうシビアにやってました。
私が行った時は日本人の親父さんとノルウェー人の若者が足止めされてました。親父さんはバンコクから護身用に警棒を買ってきたのが引っかかったとの事。それはわかるのですが、若者の方がガイドブック(おそらくロンプラか?)に台湾独立の記述があったのでその内容で足止めされてました。その後、バス駅で彼と会ったのですが結局没収されてました。(中国全土の地図ページだけ破ってもってたのが悲しい。)
しかし、その後ロンプラ中国版を持っている旅行者に中国でたくさん会いました。これは運がわるかったのか?賄賂狙いか?よくわかりませんが、ロンプラにそのような記述のある方はいちようそのような事もあると頭のすみにいれておいてもいいのでは。
国境を越えるとまず両替ですが両替のできる中国銀行は国境から10分程度歩いた中国銀行で替えられます。
バスは昆明まで116元、寝台バスも同じです。ただし現在は高速があらたにオープンしたとの情報があり所要時間の短縮、料金のアップも考えられます。
ちなみに中国からの出国航空券を所持していませんでしたがビザなし入国はまったく問題なかったです。