あまり、今は読む時間がないので、行きの飛行機の中で「深い河」などを読んでいこうと思っています。深夜特急やアジアンジャパニーズは読みました。インドに関する本でも、関係ないものでもよいので読んでおくとよい本があったら紹介してください。移動などの時に読む文庫本を1~2冊持っていこうと思っています。一緒に行くひとは、なぜか源氏物語や方丈記を持っていこうとしていました。よく分からないです。 みなさんは海外に本を持っていきますか?どんな本を読んでいるか教えてください。
Re: インドで読むふさわしい本などはありますか? インドはどちらに行かれるのですか? できれば、訪問される土地が出てくる本が、旅も楽しめると思います。 日本人が書いたインド物もいいですが、インド人が書いた本(と言っても彼はイギリス生まれか、移住した著名な作家だったと記憶していますが)もインド社会に根ざした日本人には書けないストーリーで、インドを知るうえでもいいかと思います。 「厳冬の冬・プレーム・チャンド短編集」坂田貞二編 日本アジア文学協会 は図書館で借りた本ですが、ハートウォームになれる本でした。 インドでは著名な作家らしいですから、図書館、アマゾンで検索されると他にも楽しめる本が見つかると思います。 では、良い旅を!
ほぅほぅ 河童が覗いたインドは探してるのですが、本屋さんに置いてなくて・・・(泣) 他にもおすすめ本、ありがとうございました。探してみます!!
推理小説やマンガはいかが? 古本屋で買って持っていって、インドで売るといいですよ。 デリー、コルカタ、バナラシの古本屋(バナラシは貸し本屋)で1冊30ルピー(90円)で売れます。 ちなみに、カトマンズだと、文庫本1冊100ルピー(200円)で売れます。 週刊誌も売れます。 ずっと外国にいると、こういうものが読みたくなるんです。
ブッダのことば 岩波文庫 中村 元 訳 本編 約240P 訳注約190P。 どっちが本編か判らない、非常にねむくなる本で最適だと思います。
陳舜心 インド三国志は 観光名所の中心 ムガール帝国の成立と滅亡を過不足無く?読みやすくまとめた本です。 講談社から文庫本で出ている、出ていたのでAMAZONででも検索してみてください。 案外近世に成立して そのまま明治維新のかわりに英国の東インド貿易会社にあえなくたぶらかされた・・ムガール帝国の実態が理解できて見るものがグンと身近になるはずです。 インドにありながら インドと異質?の砂漠の民のロマンチシズムがなぜか現代のインド文化の底流にある・・と実感させてくれる筈。 なにより読みやすいのが機内にピッタリです。
「河童が覗いたインド 」は読まれましたか? 「河童が覗いたインド」 妹尾河童 著(せのおかっぱ) 読んでないようでしたら、オススメです。
Re: インドで読むふさわしい本などはありますか? 参考になるかどうかわかりませんが、読み手の趣味に関係なく通用しそうな法則を。 ・時間のかかりそうな本 悠久の国インドです。とにかく何もしない時間がたくさんできると思うので。かと言って、荷物になるのもなんですから、文庫本だといいですね。源氏物語もなかなか素敵なチョイスですね。 ただ、あまり没頭しすぎて、知らぬ間に持ち物を盗られてしまうことのないようなものがいいです。 予定は未定のお国柄ですから、常に手元に本を1冊持っておくと便利です。 ・インドの現実から目を背けられるようなもの 長くいると(人によっては到着初日から)、インドの現実に対して否定的な発想をつい持ってしまいがちです。それでは前向きな旅行はできない。 そこで、思い切り気分転換できるような、インドと正反対な本が役に立つと思います。荒唐無稽なアクション物とか、ばかばかしいギャグまんがとか、(女性の場合)ハーレクインロマンスとか、理性的でなければないほど、反比例して効能が高いです。