レポート

ミュンヒェンとローマから

公開日 : 2008年03月02日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

先ほど戻りました。何事もなく楽しい旅でした、と言いたいところなのですが
最後の最後になってハプニングに見舞われました。
どうやらドイツ周辺で爆弾低気圧が発達したらしく、着陸時の天候不良で
ローマからフランクフルトに向かう便が大幅に遅れたのです。
1時間半遅れで離陸したもののフランクフルト上空でしばらく待たされ、結局2時間遅れ。
着陸時に、翼を地面にこするんじゃないかと心配したほど揺れました。
新聞の天気図を見ると中心は965ヘクトパスカル。台風並みです
おかげで日に1本しかない関空行きのルフトハンザに乗り継げず
アシアナ航空に振り替えてもらって、ソウル経由で帰るはめになりました。

この低気圧のおかげでフランクフルト発着便が軒並み遅れたらしく
事務処理窓口は全く統制の取れていない長蛇の列。
それぞれの処理に時間がかかるうえに、ようやく自分の番が来たと思ったら
ここはEU域内しか扱わないと言われて並びなおしたり、発券までに3時間ほどかかりました。

それでもわたしたちはまだ、その日の便が取れたのでラッキーだったというべきでしょう。
すぐ前にいた人など、ドバイまでの便は2日後しかないと言われ
結局払い戻して買い直す羽目になったようです。

日本ならもう少し手際よく列の整理などをしただろうと思いますが
それでもまあルフトハンザは誠実に対応してくれたほうだと思います。

アシアナ航空は初めて乗りましたが、結構快適で、乗務員も親切でした。
食事はルフトハンザよりおいしいと思いました。
ただフランクフルト発だと当然ドイツ語が通じると思ったのに
機内放送は韓国語と英語のみ。乗務員もドイツ語は話せないようでした。
日本人の乗務員がいたので、意思の疎通に問題はありませんでしたが。


出発前にみなさんにお聞きした液体の件ですが、全く問題ありませんでした。
持っていったのはローションと乳液それぞれ30ml、喉スプレー、液体絆創膏
リップクリーム、目薬、瞬間接着剤(よく爪が割れるので)、歯磨きなどですが
ちらっと見るだけ、といった感じでした。

むしろスキミング防止用のカードケースが機械に反応するらしく、何度か引っかかりました。

あと誤算だったのは、ヨーロッパが異常に暖かかったことです。
2月終わりにミュンヒェンで21度を記録したそうで、昼間はコートがじゃまでした。
ただミュンヒェンでもローマでも、昼夜の差が大きいので
やはりコートなしではちょっと無謀だったと思います。

しかし本当にもうヨーロッパの気候はどうとかは、言えなくなりました。
今回の低気圧だって、この季節にはちょっと異常ですしね。

というわけで、とりあえずご報告まで。

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16件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    08/03/08 13:00

    アッピア街道(続き)

    歩いても歩いても、クィンティーリ荘は見あたりません。
    バスや車の行き来する道を横切り、さらに歩いて行くと、羊の鳴き声が聞こえました。

    「あそこ、ひょっとしてバスターミナルじゃない?」と
    同行者が希望的観測を述べたので、目をやると、一面の緑の草地に
    確かに何か、人工的な色合いのものが集まっています。
    しかし近づいて見ると、それは羊飼いたちの寝泊まりする住居と車でした。

    さらに歩いていってようやく、何か建造物らしいものが見えてきました。
    けれど入り口は閉ざされ、誰も見あたりません。
    もう少し先に入り口があるのかもしれない、ということで、さらに歩きます。
    なにしろ広大な敷地なので、次の入り口まで数百メートルあります。
    無情にも、そこの入り口も閉まっています。
    もう少し先かも、とまたしばらく歩いてみましたが、可能性は薄そう。
    引き返して、もう一度閉ざされた入り口をよく見ると
    「入り口は、アッピア新街道側」と書かれています。

    ローマ郊外にはアッピア旧街道と新街道が平行して走っており、
    その間の距離は、このあたりでおよそ1キロ。しかも横に逸れる道がない。
    調べずに旧街道側に来てしまったのが敗因でした。
    おそらく夏だと、こちらからも入れるのではないかしらん。
    夏場にこれだけ歩くのは、考えただけでもぞっとしますが。

    時刻はすでに12時過ぎ。1時間半以上も歩き続けています。
    ともかくバスの通る道まで出ないと話になりません。
    数百メートルか、ひょっとして1キロぐらい引き返し、
    ようやく車の通る道に出ると、幸運なことにバス停がすぐ先にあり
    5分ほどでバスが来ました。どこでもいいから、メトロの駅に出たい。

    ということでクィンティーリ荘は、今回はあえなく断念。
    次回に持ち越しになりました。


    この日、お昼はテルミニのセルフ・サービス・レストランで食べました。
    サラダの盛り合わせ(チーズやハムが入っていて、一皿で十分)、
    ホウレンソウのグラタン、水、ビールで、14.4ユーロ(二人分)。

    午後、一昨日の博物館共通券が3日間有効なので、マッシモ宮に行きました。
    今 rosso pompeiano(ポンペイの赤)という特別展をやってます。
    最近新たに発掘された壁画の展示のようです。
    ポンペイの住居の部屋を再現したりして、おもしろい展示でした。
    ここで荷物になるのを承知で、特別展のカタログを買いました。
    マッシモ宮は、収蔵品のカタログも新たに作っていて、
    そちらもほしかったのですが、両方持って帰るのは無理です。
    特別展のカタログは後日買えない可能性があるので、そちらにしました。
    常設展なら、この次来たときにもまだあるでしょう。

    夕食は、この間お魚を食べた店で。
    店に入ったのが7時半と早かったので、まだ誰もいないと思ったら
    奥に外国人の団体さんが陣取っていました。
    日本大使館が近いので、関係者かと思ったけれど、雰囲気が違う。
    若い男の子ばかり10人近く。日本語をしゃべっていました。
    ミックスサラダとパスタと水だけ取って、食べ終わるとすぐ出て行きました。

    最近は、少なくともローマでは、こういう取り方をしても
    あまり問題ではなくなったようです。
    イタリア人でもアンティパスタとプリモとデザートだけ、といった取り方をしていました。
    もっとも最初にレストランに了解を取っていたようですが。

    それに今回気がついたのですが、店先のメニューに出ているプリモの値段が
    セコンドとほとんど変わらない店が多くなりました。
    プリモ一皿で10ユーロ以上したりします。
    これはプリモだけで済ませる客を前提にしているのかもしれません。
    量もそれなりに多いようですし、これを通常のプリモの感覚で取ると
    ちょっとその先が食べきれないんじゃないかと思います。
    おそらくイタリア人なら、店の人と話をしながら
    うまく注文するのでしょうけれど。

    さてわたしたちは今回はスズキの塩焼きとアッバッキオ。
    連続してアッバッキオを食べてますが、これは骨付きなので
    見た目の割に食べる部分が少ないので、気が楽なんです。
    若いときなら、フルコースにしても食べきることができたかもしれません。

    例によってワインと水、それにマチェドニアのデザートをつけ、
    2ユーロほどのチップ込みで二人で45ユーロでした。

    これが今回の旅行で最後のちゃんとした食事です。
    旅行もこれでおしまい。ローマは夏よりもこの時期のほうが楽でした。
    何事もなく、いろんな人に親切にしてもらって楽しかった。食事もおいしかったし。
    すっかり満足して、幸福な気分でホテルに戻ったのでした。
    次の日、何が待っているのかも知らずに(笑)。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/08 11:04

    アッピア街道

    最終日。

    屋根なしのアルケオバスはやめて、1日券を使って路線バスでアッピア街道に出ることにしました。
    アルケオバスのパンフレットももらったけれど、思ったほど遠くに行かないみたいなので。
    たぶんシーズンによって、どこまで行くか違うのだと思います。

    地下鉄でピラミデまで出て、そこからアッピア方面行きのバスに乗り換え。
    118番のバスで、1時間に2本程度あります。
    それに乗ってアッピア街道から逸れる直前で降りる、はずでしたが、
    見事に降り損ねて、車がびゅんびゅん飛ばす道をだいぶ引き返す羽目になりました。
    先ほど観光客がぞろぞろと降りた、サン・セバスティアーノのカタコンベで
    降りておくべきだったようです。

    今回はカタコンベはパスして、チェチリア・メテッラの墓を目指しましたが、
    その手前で左側に何か遺跡らしいものが見えました。mausoleo di Romolo(ロムルス廟)です。
    このロムルスは、ローマ建国の伝説の王ではなく、マクセンシウス帝(誰だ?)が、
    早世した同名の子のために作った墓だそうです。
    外から見るだけかと思ったら、チケット売り場があり、中にはいることが出来ました。
    すぐ背後に、広大なチルコ(競技場)が開けています。
    確かに戦車競技などをするには、このくらいの広さが必要だったでしょう。

    この日、3ユーロを払ってここに入ったのは、
    ひょっとしたらわたしたちだけだったかもしれません。
    観光客はたいてい、ちょっとのぞいてみて素通りしています。
    露に濡れた草地を、ほとんど独占して歩き回りました。

    チェチリア・メテッラの墓は、中世に要塞として造り替えられたようで
    むしろ要塞の暗さ、閉塞感が印象に残りました。
    ここは石組みの隙間に鳩が巣を作っているらしく、やたら飛び回っています。
    何か落とされないかと気が気ではなく、そそくさと出て来ました(笑)。

    ここの入場券は、クィンティーリ荘とカラカラ大浴場との共通券です。
    クィンティーリ荘はアッピア街道の先にあるので、そこまで行ってみることにしました。

    チェチリア・メテッラの墓あたりから南になると、
    アッピア街道も車がほとんど通らなくなります。
    敷石も現代の小さな矩形の石ではなく、
    当初の大きな不規則な石が残っていて、時折通る車は大変そうです。
    たぶん濡れると足を取られそうだし、自転車もちょっと怖いかもしれません。

    アッピア街道というのは、ローマから南へほぼまっすぐ
    定規で線を引いたように通っています。一番南はバーリあたりだそうです。
    ここをまっすぐ歩いて行けば、昨日のサンタ・マリア・カプア・ヴェーテレまでも
    理屈の上では到達できるはずです。たぶん宿に困るでしょうけれど。

    周囲にはところどころ建物もありますが、おおむね草地で、
    あちこちに記念碑のようなものがあります。一種の墓標です。
    古代、このあたりは墓地だったようです。

    松や糸杉の並木に挟まれた、どこまでもまっすぐな街道をただただ歩いていると、
    スパルタクスの乱の後にここに立ち並んだという、十字架のことを考えてしまいます。
    あまり生々しい場面は、想像しない方がいいかもしれない。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/07 23:47

    サンタ・マリア・カプア・ヴェーテレ(続き)

    他に古代のポルティコがあるはず、というのでかなりウロウロしましたが
    それらしいものは見あたりません。どうやら建物の奥か内部にあって
    見るには特別な許可がいるらしい、と、ガイドブックを読み直して気づきました。

    帰りの列車の時刻まで少し余裕があったので、大聖堂が午後5時に開くのを待ちました。
    たぶんこの町に来ることはもうないでしょうから。
    グラツィアさんが教えてくださったホテル・ミラノも見つけたけれど
    泊まることはなさそうです。でも営業はしていました。

    このあたりの出土物は、むしろナポリや現在のカプアの博物館に多く収められ
    ここの町には移動できない闘技場やミトレオや栄誉門が残っているだけなのです。
    町としても考えていたよりも大きく、実は面白味もありませんでした。
    わりあい雑然とした、地方都市です。
    この地方で次に泊まるとしたら、やはりナポリになるだろうと思います。

    大聖堂の内部は肌寒く、照明をつけてくれても薄暗くてぼんやりしていました。
    ただ色とりどりの大理石の柱が並んでいるのが目を引きます。
    黒、グレー、ピンクなどのエンタシスの柱の柱頭だけが白くて
    コリント式の装飾がついていました。


    帰りはカゼルタ経由がなく、ナポリ経由。遠回りなので、運賃は少し高くなります。
    遅れるだろうと予定より1本早いのに乗ったら、やっぱり遅れました。
    でも乗り継ぎのテルミニ行きICE plus はそれ以上に遅れているようです。

    ナポリ・チェントラーレ構内で食事をしようとだいぶウロウロしたのですが
    適当な店が見つかりません。
    ローマに比べて駅の規模がひどく小さく、店が少ないのです。
    この地方の代表的な中央駅なのに、大きなホールにマクドナルドとバーと
    切り売りピッツァの店が入っているだけ。レストランもありません。
    ナポリってこんな駅だったっけ? 以前はレストランがあったのではなかったか。

    駅前の通りには、バーやケバブの店などはありますが、やはり持ち帰りばかり。
    さすがに駅前には、ゴミ問題を感じさせる痕跡はありません。
    きっと町の外れに堆積しているに違いない。
    あいにく小銭を切らして50ユーロ札しかなかったので、あんまり屋台で使いたくありません。

    仕方なく駅構内のバーでパニーノ2個と水とビールを買い、列車の中で食べることにしました。

    発着表示を見ると、この時間帯に10分程度の間隔を置いてテルミニ行きが2本あります。
    両方ともICEって、なんかちょっと変じゃないかしら?
    PG3のプラットフォームってどこだろう? などと言ってるうちに
    同行者がはっと気づきました。ナポリの長距離列車発着駅が二つあることに。
    PGというのはピアッツァ・ガリバルディ駅のことだったんですね。
    地下鉄を使わなくてはならないので、わざわざ避けたのでした。

    わたしたちが予約した列車は10分あまり遅れて到着しました。
    まだ現役とは思ってもいなかった古いコンパートメント・タイプで、おまけに満席。
    そこでパニーノを食べるのはちょっと勇気がいりましたが、仕方がない。
    ぼそぼそとかみ砕き、水で流し込みました。
    生ハムがはさんであるだけでまずい。
    おまけに同行者は缶ビールを開けるのに失敗。
    持っていたコンパスでがんがん叩いて小さな穴を開け
    押しつぶすようにして紙コップに入れて飲んでました。
    今回の旅行で気分的に一番貧しい食事でした。二人で10ユーロ。

    ようやくテルミニに帰り着いたのは、10時前でした。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/07 23:09

    サンタ・マリア・カプア・ヴェーテレ

    サンタ・マリア・カプア・ヴェーテレは、カゼルタから列車で10分あまり、
    ナポリからは1時間弱のところにあります。
    本当はこのどちらかの町に泊まった方がゆっくり見られるのですが、
    短い旅で宿を頻繁に変えるのが面倒だったので、ローマから日帰りにしました。
    ここは今のカプアが出来る前に、カプアと呼ばれた町です。

    9時前にテルミニ発バーリ行きIC plus に乗ってカゼルタ乗り換え。
    この列車は1等車両を2等車として使っているらしく(紙を貼って書き換えてありました)、
    座席にはテーブルもあって快適、トイレもきれいでした。
    でも目的地に近づくにつれ、何となく線路近くにゴミが増えてきたような気がしました。
    ひょっとしてカンパーニャ地方のゴミ戦争の影響かもしれません。

    カゼルタには10分遅れの到着でしたが、乗り継ぎのローカル線はそれ以上に遅れ
    サンタ・マリア・カプア・ヴェーテレの駅に着いたのはお昼直前でした。

    まず地図を手に入れようと、本屋やキオスクに片っ端から聞いてみましたが、
    どこにもなく、最後に聞いたキオスクが、地図を専門に扱う書店を教えてくれて、
    ようやく無料の簡単な観光地図を手に入れました。
    どうやら町の地図は市販されていないようです。

    博物館を目指しながら、昼ご飯の食べられる場所を探しました。

    例によってバーに入ってみましたが、ローマと違ってサンドイッチの類があまりありません。
    仕方ないのでフォカッチャと切り売りピッツァと水ですませました。
    でもべたべたして味も今ひとつ、この地方はおいしくないのかしらん。
    ただしテーブル席まで温めたのをお皿に入れて持ってきてくれたのに、
    サービス料は取りませんでした。二人で5ユーロ。

    地図を頼りに博物館に行きました。切符はアンフィテアトロと共通券です。
    展示品は、ギリシアの影響を受けた陶器類が多いのですが、
    目を引いたのが特異な形をした青銅のフィブラです。
    フィブラはボタンのなかった時代に衣類を止めるもので、
    たいてい安全ピンの親玉みたいな形をしています。
    ところがここのフィブラは、装飾が非常に多い。
    特に直径20cmはあろうかという円盤上に、動物や人間が乗っているのは、
    最初はフィブラだとはわかりませんでした。
    よく見ると円盤の下に留め金がついていて、大きなブローチみたいな形状。
    あまり実用的ではないので、特別な用途があったのかもしれません。

    博物館のある建物には、どうやらレストランか何かが併設されているらしく
    何かイベントでもあるのか、しきりに拍手や談笑する声が聞こえてきました。

    ハドリアヌス帝の栄誉門があるのは町の外れで、そこをアッピア街道が通っているのですが
    今見ると、なんということのない、車がびゅんびゅん通る道です。

    そうしてその近くには、収集されないゴミが道路沿いに積み重ねられています。
    やはりこの地方でもゴミ騒動は相当に深刻なようです。
    このまま夏になったら、いったいどうなるのでしょう。

    アンフィテアトロはローマのコロッセオに次いで大きい闘技場で
    かなりよく原形をとどめています。地下にも入ることができました。
    訪問者はわたしたち以外に女性が一人。盛んに写真を撮っています。
    ここにはグラディエーター博物館というのが併設されていて
    音と光でちょっと見せ物めいた展示がしてあったりします。

    さらに近くのネクロポリから移設した墓が4基ばかりあり
    内部にはまだ模様もわかるほどはっきりと彩色の跡が見て取れます。

    この共通切符には、さらにミトレオにも入れると書いてあるのですが
    通りがかりに見たら、閉まっていました。
    アンフィテアトロを出る折りに聞いてみたら、やはり修復中だそうです。
    ここのミトレオは、ミトラ神の壁画が一番鮮明に残っているので有名なのですが
    まあシーズンオフに来たので、何かとデメリットがあるのでしょう。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/07 15:45

    ローマの博物館

    朝から雨模様でした。
    ミュンヒェンもそうでしたが、ローマでも今ひとつお天気は安定していません。
    テレビの天気予報を見ると、ローマ付近は雲の中から太陽が出ていて
    その下で雨が降ってる図が出ています。これじゃわかりません(笑)。

    イタリアの天気予報は、日本と違って横並びではなく、
    最高気温なども3~4度ぐらい予測が違っていたりします。
    今回の経験では、第一放送でやってる、
    軍服を着たおじさん予報士が一番正確だったようです。

    本当はこの日、アルケオバスに乗ってアッピア街道のほうに行ってみるつもりでした。
    でもアルケオバスは最近、すべて屋根なしになったようです。
    「雨が降ったらどうすればいいの?」と切符売り場で聞きましたが
    「そうだよねえ」という頼りない返事しか返ってきませんでした。
    雨のことまで考えずに作ったに違いない。あれで雷雨に遭ったりしたら最悪。

    アッピア街道は後日に回して、屋内の博物館に行くことにしました。

    まずアラ・パチス(アウグストゥスの平和の祭壇)へ。
    ガラス壁に囲まれて外からもおおよそは見えるのですが、入ると6.5ユーロ。
    他の博物館との共通券はありません。ここだけの値段です。

    中はばかでかい方形の石壁で、周辺や内部に浮き彫りが施してあります。
    あれは誰、こっちは誰と説明されても、実のところ、ローマ皇帝の家族関係など
    あんまり考えたことがないので、馬の耳に念仏。

    地下の展示室にはコンピュータも置いてあって、
    3Dで角度を変えながら、発掘年代別に復元図を見たりできます。
    最近のローマの博物館では、こういう設備がよく見られるようになりました。
    壁には、レリーフの図案に使われた植物を調査して、本物の写真と並べてあります。
    ある意味で、かなり興味深い展示です。こちらが疲れていなければ、ですが。

    アラ・パチスを出たのは11時頃。
    アウグストゥスの霊廟は、2月いっぱい修復中なので見学不可。

    次はアルテンプス宮ですが、その前に近くのバーで昼食。
    茹でたホウレンソウとチーズ、トマトとサラダ菜とチーズのフォカッチャを
    それぞれ1枚ずつ、それにミネラルウォーターで6ユーロ。
    日本だと中高生が買い食いするような、狭苦しい切り売りピッツァの店ですが
    温めてくれたフォカッチャがこれまた意外なほどおいしい。やはりローマです(笑)。

    アルテンプス宮の入場料は10ユーロですが、これでクリプタ・バルビ、
    マッシモ宮、ディオクレティアヌスの浴場跡博物館と全部で4館見られます。

    どの博物館も何度か訪れていますが、その都度少しずつ展示が変わることもあるし
    収蔵品が結構多いので退屈はしません。

    この後クリプタ・バルビを見てホテルに帰って休憩。

    このクリプタ・バルビという博物館は、前に来たときは出来たばかりで
    一人で場所を探すのに苦労した覚えがあります。
    別の博物館で聞いても、係員さえよく知らない。
    すったもんだのおかげで、Via Botteghe oscure(暗い店通り)という
    奇妙な所在地だけはしっかり頭の中に残っています。

    そのときこの界隈を迷い歩いて、奇妙な一角に出ました。
    住宅地みたいだけれど、妙に時代が逆戻りしてしまったような
    そこだけ空気の質が違うような地区です。
    門口に座っているおじいさんも、孫娘らしい女の子も、ちょっと近づきがたい雰囲気。
    実際には道でも聞いたら、親切に対応してくれたのかもしれないけれど
    空気に気圧されてそそくさとその区画を出ました。

    後から知ったのですが、付近にはユダヤ人居住地域があるようです。
    ひょっとしたらそこに迷い込んでしまったのかもしれません。

    今回、時間があったらもう一度行ってみたい、と思ったのだけれど
    非常に疲れていたので、そのままホテルに直行、少しお昼寝しました。

    夕食前にディオクレティアヌスの浴場跡博物館を見ました。
    ここもかなり頻繁に来ていますが、今は中庭を修復中でした。
    夏のかき入れ時に備えているのか、どことも修復中が多いようです。

    この日の夕食は、1日券を持っていたのを利用して、Boschetto通りまで出て、
    一昨年食事して印象の良かったトラットリアに入りました。

    時間が早いので中には従業員しかおらず、わたしたちが一番乗り。
    はやっていないのかと心配しましたが、そのうちどんどんお客が入り出し、
    こちらの食事が終わる頃にはどのテーブルもふさがってしまいました。
    やはりイタリアは夜の食事が遅いようです。

    この夜もアッバッキオを頼みました。それとサルティンボッカ。
    ここのミックスサラダは、今までのレストランの中で一番おいしかった。
    二人で37ユーロ。1ユーロのチップ込みです。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/06 22:45

    タルクィニア(続き)

    ネクロポリは、前に来たときとは違って、広々とした土地に囲いがしてあります。
    前は個人では入れず、スイスの団体さんに便乗させてもらったのだけれど。

    墓は全部は公開されてないし、1時間ぐらいで見られるよ、と
    全体の地図を貸してくれたので、まず食事をしようと敷地内のバーに入りました。

    ケースをのぞくと、食べ物はお菓子以外はパックしたフォッカッチャだけ。
    他に選択肢がないので、それを二つ頼みました。
    外の椅子に座って待ってると、パックをはいで温めたのを持ってきてくれました。
    カプチーノ、水、フォッカッチャで二人分10ユーロ。サービス料はただでした。
    こういう場所では、真空パックの日持ちのするものでないと、採算が取れないのでしょう。
    でもハムとチーズのフォッカッチャは見かけよりもはるかにおいしいものでした。
    まあこういうこともよくあります。なにしろイタリアですから(笑)。

    敷地は全体に草地で、そこに所々大きな木が木陰を作っています。
    地面から小さな小屋のような形で墓に屋根がかけられています。
    もちろん屋根は発掘後にかけられたそうです。
    ここは夏に来るところではないな、と思いました。
    イタリアの夏は40度近くになることもあるし、照りつける太陽の下を
    歩くのはかなり大変です。今の季節で正解でした。

    受付で言われたとおり、一番遠い墓から見て回りました。
    チェルヴェテリと違ってタルクィニアの墓は、地下に深く掘り下げられています。
    以前はガイド付きで中まで入れたのですが、現在は墓室がガラスで仕切られ
    脇のボタンを押すと照明がつく仕掛けになっていました。
    やはり壁画を保護するには、そうするしかないのでしょう。

    公開されている墓は10基ばかり。一つずつ暗い階段を地下に降りて、
    照明をつけて壁画を見ます。中には内外の温度差があるのか、
    ガラスの内部が結露していて、よく見えないのもあります。
    墓によっては、かなりきれいに壁画が残っています。

    1時半を少し過ぎた頃、外に人の声がして、鍵の音がジャラジャラしました。
    そろそろ閉めようとし始めているようです。
    それでもわたしたちが最後の墓を見終わるまで待ってくれました。
    全部見終わってネクロポリを出たのは、終了10分前でした。

    帰りは下り坂なので、徒歩で町に戻っても大したことはありません。
    タルクィニアは、12~13世紀の建物が多く残る古い町です。
    イタリアの町の常として、午後の2時となると店がすべて閉まり、
    ゴーストタウンと化します。
    その中を、ほぼ端から端まで見て回りました。
    ちょっとペルージャに似た、中世の面影が残っています。
    ところどころ崩れそうな石壁を持つ建物が、現役のブティックとか
    レストランだったりします。

    これほど古い町なので、18世紀はおろか16世紀頃の建物ですら、新しいという気がします。
    町の周囲には、まだ壁が残っていました。当時、外敵の進入を防いだのでしょう。

    30年前に来たときには、町自体はほとんど見る暇がなかったので、何一つ記憶にありません。

    帰る前にツーリスト・インフォメーションを通りかかると、すでに閉まっていました。
    開いてれば、お礼を言うつもりだったんだけど。
    シーズン・オフだと、何もかも早く閉まったり、開いてなかったりするんでしょう。

    予定より1本早い4時半の列車でローマに戻りました。

    夕食は最初の夜に食べた店で。アッバッキオ(骨付き子羊)とローストポーク、
    ワイン、パン、食後にマケドニア・フルーツで33.9ユーロ。
    1ユーロのチップ込みです。この店はあまりチップは期待してないようでしたけれど。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/06 21:31

    タルクィニア

    10時9分テルミニ発のピサ・チェントラーレ行き。
    本当はもう1時間ほど早いのが良かったのですが、1本前は8時5分発です。
    列車は数分遅れで発車しました。regionale だけれど、各駅には止まりません。
    検札に来た車掌に聞くと、タルクィニアの一つ手前はチヴィタヴェッキアだということでした。
    チヴィタヴェッキアを出れば、降りる支度をすればいいということです。
    でも心配しなくても、タルクィニアで降りる人はたくさんいました。

    着いたのは、定刻より少し早い11時26分。
    駅から町までのバスは11時40分発。
    スクールバスをかねているらしく、途中から子供たちが
    にぎやかに乗り込んで来たと思うと、住宅街で降りて行きました。

    タルクィニアの町まで13分。お昼ちょっと前に到着しました。
    バス停のすぐそばにツーリスト・インフォメーションがありました。
    ネクロポリへ行くバスの時刻を聞いたら
    「ネクロポリは午後2時で閉まるから、次のバスだと間に合わないわよ」
    と言われました。話が違う。『地球の歩き方』には、
    午後7時半まで開いてると書いてあるのに。
    でもこういうことはよくあることです。ましてここはイタリア。
    しかもシーズンオフです。

    歩いても20分ぐらいだろうから、歩いて行こうか、と言ってると
    係のおねえさんが「ちょっと待ってね」と、あちこちに電話し始めました。

    いくつか電話をした後「ネクロポリの近くまで行くバスがもうすぐここを通るから
    この前で待ってらっしゃい」と言ってくれました。
    言葉通り、5分ほど待つとバスが来て、ドアが開きました。
    運転手に運賃を聞いたら、「いらないよ」と言います。
    バスには誰も乗っていません。どうやら業務を終えて帰るバスだったようです。
    イタリアでは、ときどきこういう予期せぬ親切に出くわすことがあります。
    おかげでお昼ちょっと過ぎにネクロポリに入れました。

    切符売り場で市の博物館との共通券があるかと聞くと
    「でも今日は博物館は閉まってるよ」とまたまた予想外の返事が返ってきました。
    「明日もわからないな。今修復中なんだよ」ということで、これはあえなく断念。
    きっと夏のシーズンに向けて、化粧直しでもしてるんでしょう。
    ま、30年ほど前に一度来てるけどね。そのときに例の有名な馬も見たし。
    ただ新しい展示物が増えたかどうか見たかったんだけど。

    でも、イタリアだもんね。修復しなくちゃならないものもたくさんあるだろうし。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/06 17:27

    ローマ

    このホテルの朝食は、ミュンヒェンのよりかなり落ちます。
    7時から食べられる、はずでしたが、食堂に降りてみるとまだ準備ができていない。
    係が出勤してきたのが7時。それから着替えて準備して、
    ようやく7時15分頃に食事にありつきました。
    シリアル3種、ヨーグルト、ミルク、オレンジジュース、
    ハム、サラミ、チーズが1種類ずつ、パン、菓子パン、ジャム、蜂蜜。
    ミュンヒェンのホテルはこの3~4倍ぐらいの種類がありました。
    コーヒーはコーヒーメーカーで勝手に入れますが、これが実にひどい味で
    2日目からは紅茶にしました。ティーバッグが置いてあって、熱湯を入れるだけです。

    イタリア人の朝食は、コルネット(菓子パン)とコーヒー程度なので
    朝からたっぷり食べるというのが理解できないのかもしれません。
    一般に夕食が遅いし、あれほどたくさん食べれば、朝は入らないのも無理ありません。

    この日、地下鉄でスペイン広場に出て、アメックスのオフィスで少し換金しました。
    ローマの地下鉄はどうやら改札が完全に自動化されたようで
    有人改札口がなくなっていました。1日券や1週間券も改札機に通します。
    最初は刻印されますが、2度目以降は単に改札のバーが開くだけのようです。

    この日はヴァティカンに出るのにかなりウロウロして、乗り換えを重ね、
    最終的に116番の小さな電気バスで、ジャニコロの丘まで出るという
    効率の悪い方法をとりました。

    サン・ピエトロ大聖堂に入るのは数年ぶり、もしかしたら十数年ぶりです。
    持ち物検査に長蛇の列でしたが、比較的早く進みました。
    クーポラはパスして、歴代教皇の墓所へ。
    前にはこんなところ見られなかったような気がします。
    前教皇ヨハネス・パウルス2世の墓には花が供えられ
    人々が取り巻き、ひざまずいている人もいます。
    必ずしもその考え方に共感はできなかったのですが
    ずいぶんと慕われていたことは理解できます。

    その後同行者が、その地下にある初期の層を見に行きたいと言い出して、
    かなり右往左往した挙げ句、事前の申し込みが必要だとわかって断念。
    だいたいそんなとこに行きたいのだったら、何で日本で調べなかったのよ!
    と言ったら、月曜日で他が開いていないだろうから、ちょっと思いついただけだそうで。
    たいていこんなふうに行き当たりばったりなので、わたしたちの旅行は
    効率とは無縁な経路をたどることになります(笑)。

    サン・ピエトロ大聖堂の内部は、実はわたしはあまり好きではありません。
    カトリックの信者にはしかられるかもしれませんが
    すべてが大きすぎて、何か暴力的なものさえ感じるもので。

    ヴァティカンからどう帰るかでまたウロウロして、
    気がついたらテーヴェレの岸に出ていたので、往きと同じバスに乗って
    ヴェネトまで出て、ボンコンパーニ通りまで歩きました。
    ここのターヴォラ・カルダがまだあったので、そこでお昼。
    蒸し鶏のレモン添え、ズッキーニのグラタン、ゆでた青菜、茹で芽キャベツ
    水で14.7ユーロ(二人分)。

    ホテルで休憩後、久しぶりにフォロ・ロマーノへ。この季節の割にはローマも暖かです。
    ミュンヒェンは昨日、21度という2月としては記録的な最高気温を出したそうです。

    ホテルでシャワーを浴びてから夕食に出かけたら、
    途中でトルコ人観光客に道を聞かれました。
    ああだ、こうだと話していると、突如一人の男が現れ
    身分証明書らしき物を示して、パスポート・コントロールだと言いました。

    同行者が気色ばんで、ホテルに置いてあるからいっしょに行こう、と言うと
    観光客か、と言って立ち去りました。事情はわからずじまい。
    同行者は、警察なら普通は二人で歩いているはずだ、と言います。
    そうかもしれないけれど、ひょっとしたら外国人同士が、何かよからぬことを
    しているのではと疑った、本物の警官だったかも、という気もしました。
    いずれにせよ、こういうときは、ホテルに行こうというのが正解だと思います。
    実際にはパスポートは常に持ち歩いているんですけどね。

    夕食はいつもよく行く店で、黒鯛の塩焼き、ファゴッティーニ(たぶんこの店の
    独特の料理で、セージを使わないサルティンボッカみたい)、
    ミックスサラダ、煮野菜(ブロッコリと青菜)、ワイン、
    デザートにマケドニアフルーツで42ユーロ(二人分)。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/06 16:32

    ミュンヒェンからローマ

    ミュンヒェンを発つときには、実は多少感傷的な気分でした。
    バイエルン王国の首都を権威づけるだだっ広い道路やばかでかい建物も
    そのどっしりした風格が頼もしく思えて、もうしばらくいたいと思ったものです。

    ホテル代は4泊で269ユーロでした。最初の2泊が94ユーロ
    後の2泊が週末レートで81ユーロ。しかも連泊サービスか何かで
    1泊分が無料になりました。かなり得した気分です。

    ローマまでかわいらしい飛行機で飛び、レオナルド・エクスプレスでテルミニへ。
    列車の窓から松や棕櫚が見え、建物がドイツに比べて何となく雑然とした感じがします。
    洗濯物をずらりと干してある窓や、屋上に林立する
    ゲジゲジのようなアンテナの群れを見ると、ローマだ!と実感します(笑)。

    宿は Venere を通して予約した Select Garden Hotel。
    Astoria が取れなかったので、隣にしたのです。

    午後2時を過ぎていたのですぐにチェックインできました。中庭に面した静かな部屋です。

    駅でサンタ・マリア・カプア・ヴェーテレまでの時刻と値段を調べ
    駅地下のスーパーで水を買って来てから、しばらくテレビを見ました。
    前日あったドイツの選挙は、SPDが思ったほど大敗しなかったので
    CDUが過半数を取れず、緑の党との連立もあり得るか? などと言ってます。

    イタリアも選挙が近いようで、討論番組では若い女性が、どうやらしきりに
    ベルルスコーニを擁護しているようです。北部同盟の関係者なのかしらん。
    討論番組はその後もさかんに行われ、口角泡を飛ばして激論する場面もありました。

    ひとしきり見た後で町に出かけ、夕食はよく行く Da Dino で。
    ここはテーブルチャージもサービス料も取らないので、レストランとしては
    知っている限り、一番安くあがります。味はそれなりですが、
    値段に引かれて観光客もよく入ってます。時間が早かったので一番乗り。
    scaloppa al vino(仔牛の薄切りワインソース)、サルティンボッカ、
    煮野菜、ミックスサラダ、パン、ワイン0.5リットルで28ユーロ(二人分)。


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  • エンドース

    >おかげで日に1本しかない関空行きのルフトハンザに乗り継げず
    アシアナ航空に振り替えてもらって、ソウル経由で帰るはめになりました。

    最近のトピでアメリカ西海岸から帰国するときに天候が悪くユナイテッドが欠航しJALのチケットを自分でとって帰国し、あとでユナイテッドが支払ってくれたという話題がありました。

    私も1ヶ月ほど前に機材の調子が悪くフライトキャンセルになり乗継の利便性とかを考慮してくれてノースウェストからユナイテッドにエンドースしてくれました。

    私の友人もアメリカンでシカゴでの乗継が天候が悪くてできなくて、一刻でも早く帰国したいということを言ったら、なんとエールフランスのパリ経由のチケットをとってくれたという話を聞きました。

    基本的に、この掲示板でもそうですが、正規割引運賃でもエンドースできないということが"常識"だったのですが、こうエンドースしてくれた話がどんどん出てくると(理由は天候不順が多いですが)この常識も怪しくなってきているのかなあというふうに感じます。

    少しお聞きしたいのですが、amoromさんはルフトハンザの正規割引運賃利用だったのでしょうか?でも夜フランクフルト発のANAとかJALには変更してくれなかったんですね?スターアライアンスのマイレージプログラムのステータスなどはお持ちでしょうか?(答えたくない質問には答えなくても結構です)

    どういう状況だったら、エンドースしてくれるのかなあと興味がありますのでよろしかったらご解答お願いします。

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    退会ユーザ @*******
    08/03/04 13:32

    Re: エンドース

    こんにちは、いなかっぺさん

    あの、正規割引運賃かどうかは、どこを見ればわかるのですか?
    いつも頼んでる代理店なので、あんまりそういうことを考えてなかったんですが。

    >>夜フランクフルト発のANAとかJALには変更してくれなかったんですね?

    フランクフルト発の関空直行は、Lufthansa/ANAのコードシェア便しかなかったと思うんですが。
    JALは、もしあったとしても、スターアライアンスじゃないから無理でしょう。

    >>スターアライアンスのマイレージプログラムのステータスなどはお持ちでしょうか?

    ごめんなさい、これ、何のことかわからない(汗)。
    ANAのマイレージカードは持ってますけど、ステータスなどというたいそうなものはないと思います。

  • 退会ユーザ @*******
    08/03/03 23:02

    ミュンヒェン(続き)

    ミュンヒェンの中心部には、近代的なショッピングモールができていました。
    これは一昨年にはなかったと思います。
    この手のショッピングモールは、この前ローマでも見たので、一種の流行なのでしょう。

    王宮庭園の回廊で、ヴィヴァルディを演奏しているクァルテットがありました。
    正統的な演奏とは違った、ちょっとけれん味のある解釈がおもしろくて、
    少しお金を投げようかと思っていたら、CDを並べていたのでそれを買いました。
    5 Jahreszeiten(五季)という題名から、どうやら本当はクィンテットのようです。
    街角で演奏している音楽家はよくいますが、この4人はかなりの腕でした。

    ただ季節的に観光客も少ないし、街角ミュージシャンの数も夏ほどではありません。
    この季節にイザール川でサーフィンをしている人がいたのには驚きました。
    川底の地形のせいか、ある部分だけ異常に波が高く、どうやらサーフポイントのようです。
    暖かいとは言っても、最高気温が17~18度ぐらいなんですがね。


    ミュンヒェンから日本に資料をかなり送りましたが、
    ドイツの郵便料金が非常に高くなったことを改めて実感しました。
    昔は日本よりもはるかに安かったのですが、今は逆です。
    民営化以来のようで、日本もいずれはそうなるのかもしれません。
    郵便局内には、郵送に必要な文具類やパッキング用品がすべてそろっています。
    これは以前には見られなかったことで、民営化のおかげかもしれません。
    日本までの小包は2kgまで12.9ユーロ。
    それを越えると極端に高くなり5kgまで37ユーロです。
    ぎりぎり2kgまでに抑えた小包を2個送りました。


    後もう一つ。この季節ならではだと思いますが、夕暮の広場で鳥の声を聞きました。
    最初は口笛か合成音声を流しているのかと思いましたが、
    石造りの建物や敷石で音響効果が出たのでしょう。
    今まで聞いたことはないけれど、非常にクリアで際だっているので
    たぶん噂に聞くナイチンゲールではないかと思います。
    ローマの宿でも、毎日明け方の4時頃から6時頃まで同じ鳴き声が聞こえました。
    数年間ドイツに住んでいたのに、この声には気づきませんでした。
    おそらく今が恋の季節なのだろうと思います。

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    真夜中のナイチンゲール

    という 竹内まりあサン の歌を聴いた時に その歌のなかに出て来る 「さえずる さよなきどり」 というのが 題名のナイチンゲールと いったい何の関係があるのか ないのかと おはずかしながら 疑問に思った記憶があるのですが 今やっとわかりました

    さよなきどり 小夜啼(鳴)鳥 = ナイチンゲール だったのですね

    そういえば 私もヨーロッパへ行くと 日本では 恐らく聞いた事のない とても気になった鳥の鳴き声がありました  ただ 今頃の季節ではなかったので 他の鳥だとは思うのですが・・・


    ミュンヘンへ 昨年の夏に参りました際に 私もヴィヴァルディの四季などを 演奏されていた方達を見かけました  司会?担当兼ヴァイオリンの40代くらいの方を中心とした 男性のグループでしたが 結構お上手でしたので 翌日も聞きに行きました  あの方達かなぁ・・・


    何だかお帰りの際は 悪天候のお陰で大変でいらしたようですが ご無事にお帰りになられて 何よりでした

    昔 昔 15人位の団体のツアーに 1人で参加いたしました際に (記憶に自信はありませんが)  サベナで成田を1時間遅れで出発した上 悪天候の為に ブリュッセルの空港に +1~2時間遅れで着陸し 乗り継ぎ便には間に合わなかったような・・・ 確か サベナの職員の皆さんは 既にご帰宅された後でおらず 対応にあたったのは エールフランスのお姉さんでした  

    取り敢えずその夜 フランクフルトまでは 行けたものの その日中に 行く予定であったベルリンへは辿り着けず 添乗員さんは フランクフルトの空港玄関?出口付近にあった 色んなホテルの名前の書いた看板?に付いている ホテル直通電話?で その夜 泊まるホテルを探し ホテルの車に 空港までお迎えに来て頂き フランクフルトのホテル泊となりました

    そして翌朝 空港へ行き ベルリン行きの 午後の便を確保し 皆でちょっと街へ出かけ 空港へ戻って来ると その間にキャンセル待ちの客を入れられてしまい またその便に乗れず 夜の便へ変更となりました

    添乗員さんは それまでの時間 休憩できるホテルを サベナに用意するよう交渉され そのホテルで暫し休憩した後 再び空港へ行き やっと夜遅くに 1日遅れで ベルリンへ辿り着きました  が しかし 本来はその日行く予定でした ペルガモン博物館見学などは 無しになってしまいました  ペルガモン博物館の代わりに フランクフルトの空港について詳しくなってしまいました

    帰国の日 ブリュッセルの空港で "出発直前に" サベナから お詫びとして "現地通貨で" 1万円分位を1人1人へ 渡されました  (そもそも成田出発が遅れたのは ある旅行会社の1人のお客を待ったからだとか)

    そのような時 添乗員さんがどう言う方かに依って 客は大きく左右されると思います  「旅行業務取扱主任者というのは 現地での事は任されていますので・・・」 と仰っていらしたような気がいたします

  • 退会ユーザ @*******
    08/03/03 22:52

    ミュンヒェン

    今回は正味3日しかなく、結局ミュンヒェンで忙殺されて、
    当初ちょっと考えたネルトリンゲンには行けませんでした。
    まあドイツの小さな、おとぎ話のような町というのも
    もう大体どういうものか見当が付いてしまいますしね(笑)。
    それにミュンヒェンは適度な大きさで見る物もたくさんあるので
    何度行ってもわりあい飽きることがありません。

    ホテルは大学近くの Antares を HRS を通じて予約しました。
    以前に泊まった中央駅付近のホテルよりは断然いいと思います。
    部屋はまあそれなりですが、ダブルじゃなくツインと念を押したためか
    トリプルのツイン・ユースになりました。バスタブつきです。
    もっともわたしたちはシャワーしか使わないので、豚に真珠ですが。
    2つ星のせいかタオル類などはかなりくたびれていましたが、
    ちゃんと洗濯してあって毎日替えてくれるので、別に気になりませんでした。
    朝食は非常に品数豊富でした。南ドイツは大体どことも朝食が豊かですが
    ここではベーコンエッグのような温かい卵料理までありました。
    この後のローマの宿と比べると、差は歴然としています。
    これでエアコンがあれば、夏にも泊まりたいところです。

    この時期にミュンヒェンを訪れたのは初めてなので、知らなかったのですが
    焼き栗やシナモンシュガーでコーティングしたナッツを売る屋台があちこちに出ていました。
    ためしにミックスナッツを買ってみたら、おいしいけど量が多い。
    まあ4~5ユーロもするので、当然かもしれませんが。

    昼食はだいたいインビスで取りました。
    ミュンヒェンには Vinzenz Murr という肉屋のチェーンがあって
    平日の昼間は軽食が安く食べられます。といっても一人5~6ユーロ見当ですが。
    一度だけ Viktualienmarkt の屋台でソーセージを食べましたが
    これはかえって高くつきました。値段のわりに中身に乏しい食事です。
    まあ周辺がにぎやかなので、雰囲気は楽しめるかもしれません。

    夕食はレジデンツの Pfälzer Weinstube を2度ほど利用しました。
    ここは軽い食事をするにはお勧めです。ただしビールはありません。
    名の通りワインの店ですが、大テーブルで気軽に飲み食いできます。

    あと一度は、学生酒場の Atzinger で人と待ち合わせて食事しました。
    ここも昔の雑然とした雰囲気がだんだんなくなってきて、内装もこぎれいになりました。
    この3月にはいったん店を閉めて、その後新たに開店するというのですが
    まったく雰囲気が変わってしまうのではないかと、ちょっと心配です。
    大学周辺の飲食店も、Bar や Café などという看板のかかった、
    いわゆる「こじゃれた」店が増えてきました。
    そういえば一時期どこにでもあった Tchibo をほとんど見かけなくなりました。
    日本でいえばドトールのような、コーヒーを安く飲ませる店です。
    同じコンセプトの Eduscho を吸収合併したと聞いていたのですが。

    少し前から建物内は法律で完全禁煙になったせいもあってか
    まだ風が冷たいのに、街路にテーブルを並べている店がたくさんありました。
    たいていは椅子に毛布を備え付けています。
    それを引っ被って、震えながら煙草を吸うのでしょうか。

    一度夕暮れに道に迷って、Löwenbräu の前に出てしまいました。
    醸造所付属のビヤガーデンらしく、酵母の独特のにおいが漂っていました。
    入り口には大きなライオンが後ろ脚で立っていて、時々ジョッキを傾けては
    レーヴェンブロイ!とうなり声をあげています。
    おそらく中はホーフブロイハウスと似たような雰囲気だろうと思います。
    バイエルン風の民族衣装を着て、楽器を抱えた男たちが入って行きました。
    これから一仕事というところなのでしょう。

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  • 08/03/03 21:23

    2月23日と24日の新千歳

    2月23日からの大雪での新千歳の大混乱を知っていれば、「日本だったら...」なんて言えないでしょう。
    週末と国公立大学の試験が重なりすごかったですよ。

    JLとNHの対応の違いも実感しました。
    日付が変わった時間でも羽田行き臨時便を数便飛ばし乗客を捌いたJLはよくやったと思いました。
    それに対してNHは...。
    私は行きがJLで帰りがNHだったので...でした。

    JR北海道の雪の弱さにびっくりしました。
    北国なのに。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/03 13:15

    携行品

    今回は今後の参考にしようと、かなり克明にメモを取りました。

    旅程はミュンヒェン4泊、ローマ6泊、正味動けたのはミュンヒェン3日、ローマ5日半でした。

    今回もトラヴェラーズ・チェックを少し準備して行き、
    足りなければカードでキャッシングするつもりでしたが
    結果的には一部ホテル代まで現金で払っても余りました。
    トラヴェラーズ・チェックは年々使い勝手が悪くなっているので
    もしかしたらわたしたちも次の旅行ではカードに切り替えるかもしれません。

    トラヴェラーズ・チェックはユーロ建て。ミュンヒェンではシティバンクで
    ローマではアメックスのオフィスで換金しました。両方とも手数料は無料でした。

    携行品は、身につけていった物を含めて以下の通り。

    カットソー(吸汗発熱タイプ)2枚
    シャツブラウス1枚
    シャツジャケット1枚
    カシミヤセーター1枚
    コーデュロイパンツ1本
    ベスト1着
    コート1着
    下着、靴下類各3組(うちいくつかは最後に現地で廃棄)
    マフラー1枚
    スカーフ1枚
    手袋1組
    Tシャツ1枚
    イージーパンツ1本

    最後のTシャツとイージーパンツは、パジャマがわりです。
    これだとリラックスウェアとして室外にも出られますので。
    下着のうちシャツは、いわゆる機能性下着で、薄手で暖かいタイプです。
    今回は防寒対策を考えたのですが、実際には現地が暖かく
    もう少し薄手のものも準備していったほうがよかったかもしれません。

    あとスリッパと折りたたみ傘は必携です。現地で調達すると高いので。
    しかも今回、ミュンヒェンでもローマでも、かなり頻繁に雨が降りました。

    それ以外の携行品は、デジタルカメラ、双眼鏡、文庫本1冊、ガイドブックと地図
    小型辞書2冊(独話・和独、伊和・和伊)、アクセサリ類、医薬品、洗面用具など。

    この程度だと、機内持ち込み用のボストンバッグに収まります。
    今回はひょっとしたらオペラでも見るかも、と思ってアクセサリ類を
    ジャラジャラと持ち込みましたが、結局使わずじまいでした。

    液体チェックがかなり気になっていたので、極力減らしましたが
    ハンドクリームやヘアクリームぐらいは追加しても大丈夫だったと思います。
    便座クリーナやウェットティッシュは、どうやら液体扱いはしないようでした。
    ただこれも国や空港によって違う可能性はあります。

    持っていって正解だったと思ったのは、粉末のうがい薬です。
    気候が不安定なせいか風邪を引いてる人が多く、
    喉がいがらっぽくなったりしたので、これは重宝しました。
    薬品は他に風邪薬や鎮痛剤や胃腸薬、睡眠導入剤などを持って行きました。
    結局使うことはありませんでしたが。

    今回のように季節の変わり目の旅行には、裏の取り外せるコートのほうが
    便利かもしれません。ただ、まさか2月の終わりのドイツで20度を超すとは
    予想できませんでした。本来なら雪が残っていても不思議ではない季節なので。

    帰ってきて、関西の寒さに震え上がりました(笑)。

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    おかえりなさい

    帰りは大変だったようですね。お疲れ様でした。
    足止めされずに、無事帰ってこれてよかったですね。
    アシアナはいい噂をよく聞くので、一度乗ってみたいなとも思います。

    以前携行品の件で、ウエットテッシュについてコメントさせていただきました。
    私も粉末のうがい薬、いつも持って行きます。
    便利ですよね。
    機内持ち込み品、今後の参考にさせていただきます。
    できるだけ、身軽に海外に行きたいですもんね。

  • 08/03/03 08:03

    嵐は良くある

    ここ数年、何度も嵐に遭遇しています。

    一回は欧州に行くフライトが半日遅れ、欧州は北から南まで
    豪雨で、軒並み遅れ、というかスケジュールが滅茶苦茶になり、
    日本からロンドンに着いたJTBの大型の団体は、バルセロナ
    行きに乗ろうとしたら、私の前でその日のフライトは全て満席と言われ、
    添乗員が呆然としていました。私は欧州内はノーマルに近い航空券でし
    たが、そのフライトも大幅に遅れ、さらに乗り継ぎも遅れ、結局、到着は
    24時間くらい遅れて目的地に。

    最近は、LCCで引っ掛かりました。何もない田舎の空港だったので、
    時間を潰すのに一苦労。迂闊にも時間潰しに必要なもの(と言っても
    外部電源)荷物を預けてしまったし、無線LANが走るような洒落た
    サービスもあり得ないような空港だったので、本当に暇でした。
    でも、乗るべき機材が到着して20分で離陸したときは、やはり
    「考え直すべきか」と思いました。4時間遅れだったので、何とか
    夕食までにはホテルにたどり着くことができました。

    アシアナに限らず、自国のエアライン以外は、その言葉(英語以外)
    を話しません。例外は、キャセイのように各国から採用している
    エアラインで、アジアならば、広東語、國語、タイ語、韓国語、
    日本語などを話す乗務員が”たまたま”乗っています。しかし、
    同じように欧州の各地に飛びますが、現地の言葉はおろか、現地情報も
    知りません。「何処に行くのですが?」と聞かれ、首都(や空港のある
    都市)以外の街の名前を言うと、「・・・・」で会話が続きません。
    彼らはあくまで、保安および接客係なので、相手国の言語まで習得できる
    ほど高い賃金は得ていません。

    欧州のエアラインになると、親がドイツ人のエールフランスの客室乗務員
    が居たり、イタリア出身のイギリス人だったりすることは良くあるので、
    たまたま喋るということは良くあります。

    私が、「LCCに乗るときは接続、少なくとも帰国便には使うべきでない」
    というのは、これまでの経験からも言えることなのです。

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    退会ユーザ @*******
    08/03/03 09:48

    Re: 嵐は良くある

    こんにちは、JORGEさん

    今まで日本発の便が台風関連で遅れて乗り継げなかったことはありましたが、逆は初めてでした。
    まあ久しぶりの旅行の場合には、こういう状況はあんまり想定しないものです(笑)。
    実は今日の早朝までには日本に帰り着かないと、致命的ではないものの
    少々具合の良くない事態になるところだったので、昨日のうちに帰れてほっとしています。

    今回スムーズに乗り継ぎ変更ができたのは、ルフトハンザですべて手配していて
    トラブルが起こったのがその本拠地のフランクフルトだったからだと思います。
    欧州内を別会社の便で動いていたら、どうなったかわかりませんね。

    ローマからの便にHISかどこかの団体さんが乗っていましたが、
    成田への乗り継ぎだったようで、フランクフルトで日本人の係員に誘導されて走っていました。
    こういうとき、もし乗り継げなかったら、添乗員さんはどうするのでしょうね。
    団体さんたちはすべて添乗員まかせらしく、ゲームをしたり、
    若い女の子たちはキャッキャッと騒いだり、結構楽しそうでしたが。


    今までドイツ発の便でドイツ語が通じたのは、ルフトハンザだったからだと、
    書いた後でわたしも気づきました(笑)。
    ここ数年はずっとルフトハンザなので、それが当たり前だと思っていたのですが
    昔アエロフロートを使っていたときには、ロシア語と英語だったかも。
    ただ日本発着便では、かなり訛りの強い日本語放送をよく耳にしました。
    アナウンスが必ず「ご静聴ありがとうございました」で終わるので
    ソ連の日本語教育の教科書は、ちょっと古めかしいのだろうと思った記憶があります。

    LCCは使ったことがありません。
    あんな値段で欧州内を動き回れるなんて、使わなければ損、と知り合いは言うのですが、
    あんまり動き回る旅はしないもので。でも一度ぐらいは乗ってみたい気もします。

  • お疲れ様

    私も昨日は空港に缶詰、乗り継ぎ便に乗れなく待てども番が来ず別便手配しました。私もアシアナがあるから乗せて上げられるかなと思いましたが順番が来ず時間切れ、amoromaさん乗れただけ良かったみたいですね。ほとんどが1泊したのではないでしょうか。今日の便も日本行きは満席、LHの大阪便も15時で遅れてました。今も私は空港から戻ってきましたが3-40人チッケット売り場に並んでいた為もう一度よる出直しです。昨日は70本以上のフライトキャンセルがフランクフルト空港であり大変でした。DB、道路も各地で木々が倒れて中断されたり、屋根瓦が飛んだり。ICEの運転席の上に木が落ちて運転手が病院に運ばれたそうです。今日も強い風が吹いています。

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    退会ユーザ @*******
    08/03/03 09:04

    Re: お疲れ様

    こんにちは、自転車旅行さん。そちらは大変なんですね。

    実は乗り継ぎ便変更の手続きの際、仁川乗り換えと聞いて、
    それならフランクフルトに1泊して、次の日のLHにしたほうが楽か、と
    一瞬ちらりと考えたのですが、そうしなくて良かった。
    そんなことをしてたら、次の日にも乗れたかどうかわからないところでした。
    どうせ空港近くのホテルも満杯だったろうし、下手したら空港でごろ寝だったかも。

    こういうトラブルが初めてだったので、対処法も考えていなかったのですが
    できる限り直近の便にさっさと決めてしまった方がいいみたいですね。
    結果的にアシアナで正解。仁川での乗り継ぎも良く、非常に快適でした。
    夕方早く日本に着くので時差の調整が楽で、発券待ちのストレスさえなければ
    こちらのほうがかえって良かったぐらいでした。

    ただすべて一段落してほっとしたときに、猛烈に喉が渇いてきて
    さっきルフトハンザの窓口付近に豊富に置いてあった飲み物やお菓子を
    ちょっともらってくれば良かった、と切実に思いました。
    そういうことに知恵が回るほど、心理的に余裕がなかったようです。

    まあ結果良ければすべて良し、です。
    今までこういうトラブルに遭ったことがなかったのは運が良かったのでしょうし
    今回も本人たちがぼーっとしていた割には、ことがうまく運んでラッキーでした。