レポート

LCCを使うかたには参考となる例が出ていました

公開日 : 2007年10月24日
最終更新 :

最新号の週刊ダイアモンド(ここの胴元が出している雑誌です)
が「エアライン&ホテル全評価」です。アエラインの安全面での
評価はかなり疑問です(新興勢力でしかも規模の小さいところが
有利になり、莫大な金を掛けて安全面を重視しているところが不利
になる)が、面白いのがLCC搭乗記。

社命で、LCCに乗って4日間8万円の強行フライト。
関西-ブリスベン-メルボルン-デンパサール-KL-バンコク。
ブリスベン-メルボルンの乗り継ぎに失敗、入国審査に700人。
チェックインカウンターに並んでいる時点で、出発時間を過ぎた。
デンパサールからのエアアジアが機材故障。一度降ろされ、3時間
の間、コーヒー一杯も出ない。さすがに、乗り継ぎ予定の客が騒ぎ
出して職員に喰って掛かるが、「遅れても補償しない決まり」。夜に
なって漸く軽食(バリ風マクドナルド)が出た。約6時間遅れで出発。
KLに着いたのは夜中の1時。KLのLCCターミナルを800メートルほど
重い荷物を持って歩かされ、漸く最後のバンコク行きに乗り込んだ。

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1件のコメント

  • 07/10/25 12:21

    活字媒体は強い。

    買いました。
    週刊誌なので、見逃すと手に入らなくなるので。
    図書館でも、置いていない所多いし。

    LCC(ローコストキャリア)搭乗記は、やはり秀逸。
    ここの掲示板でも、度々個別には出てくるし、個人HPでの搭乗記も結構公開されている。
    新しい情報は無かった気もしますけど・・
    でも、やっぱり紙の活字媒体に書かれている事は、何故か信頼性が感じられる。

    定番質問のLCCと日本への帰国便の乗り継ぎとかは、無理とか余裕を持って、とかのレベルの話じゃないっていう事を理解するのに役立つかも ?

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    07/10/26 08:27

    面白いでしょ

    経済誌は結構値段が張りますが、週刊誌に比べきっちりと調査している
    と思います。あの記事をJALの関係者が読んだら(読んでいないのは
    言語道断)、ショックでしょうしょうね。ちなみに、JALとANAとの比較
    では路線を除きANAの圧勝。しかもJALは最後の砦の路線縮小にも手を
    付けねばならない。

    実は、ライアンエアーがリクライニングをなくしているとは知りません
    でした。そもそも国内線とか欧州の短い路線、アジア路線でもリクライ
    ニングはまずしまないので、気がつきませんでした。そこまでして、機
    内清掃の時間を減らそうとするとは大したものだと。

    最近、何も知らないでLCCを使おうとして、ここで問題点を初めて認識す
    る人がとても多いような気がします。今までは少なくとも専門知識のある
    人達が予約発券していたので、そのような危険はなかったのですが、今で
    は全く知識がなくてもアルファベットで名前と住所が書け、クレジット番
    号さえ入力すれば、簡単に航空券が買えてしまう時代です。一冊、別冊、
    接続の義務、遅延への対応、最低乗り継ぎ時間など、最低の知識が必要な
    のに、これらを全く知らず帰国便に乗り継げると思ってしまう。LCCのサイ
    トには必ず書かれているのに、誰も読まないのでしょうかね。

    恐らく、実際にLCCを使って当たり前のように帰国しようとして、帰国
    便に置いてけ堀をくらい、泣き崩れた日本人は多いのではないでしょう
    か。

    なお、私は説明抜きにこの表記を使います。格安航空という表現は必ずし
    も正しくはないし、使う以上はLCCという言葉は知っておいて欲しいこと
    だし、LCCと検索すれば一番に説明がヒットするので、その程度の手間は
    掛けて欲しいというのが理由。ここに書き込めるのに何故検索しないのか?
    これも不思議。

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