テネリフェ島　情報

Re: テネリフェ島　情報

サムライ様。ブエノスデイアス!

テネリファ島には今年の2月にドイツのニュールンベルクからエアーベルリンで行きました。

ここにはヨーロッパ各国特にドイツと英国からの観光客が多く、レストランのメニューは(日本語以外)5カ国語くらいで書かれています。


http://de.wikipedia.org/wiki/Bild:Teneriffa_map.svg
私たちは、Puerto de la Cruzのホテルに1週間滞在しました。(URL地図参照)島はアヒルの形をしているので、ナビゲーター役の私はいつも地図をみて、運転手の主人に「今、くちばしの付け根の所」とか言ってました。ガソリン代はドイツの半分で、道路で通行料を払うようなところはありませんでした。

金曜日に着き、空港にて3日間レンタカーを借りました。
島には環状の高速道路があり、ほぼ島を一周しています。二日目はそこを一周しました。西側のBuenavista del Norte(尾の所)や北側の岬の方は通行禁止だったり、通れても断崖絶壁の対向車線道路だったり、はらはらどきどきの道です。
町の中はスペイン風の教会や広場が雰囲気があっていいです。


3日目はTeide山に向かい、ケーブルカーでTeide山にも登りました。
Teide山は富士山みたいですが、外輪山を持ち、Teideと外輪山の間はまるで、月面風景です。外輪山はもともと大きな山だったそうで津波で半分削られ、そこにまたTeideが噴火して、今の姿になったそうです。
Teideの山頂付近には万年雪もありました。

テネリファには路線バスが定期的に走っていて、レンタカーが無くとも移動できます。電車は首都のSanta Cruzに私たちが行ったときに造っていましたので、今はもう運行していると思います。Santa Cruzは横浜や神戸のような感じの所です。大晦日などはSanta Cruzでは盛大に花火とか上がると思います。

テネリファの南の方は英国からの観光客が多く、高級ホテルが建ち並んでいます。テネリファの海岸は火山岩で黒い砂浜か、黒い火山石からできていますが、南は白い砂を敷き詰めた海岸もあるそうです。

食事は魚介類が豊富で、特にイカのステーキ(Parrilla da de Carne)は美味しかったです。また、蛍イカのから揚げ(Chopitos Fritos)はビールのおつまみに最適でした。
パエリアは当たり外れがあり、カレー雑炊かカレーピラフの様な感じでがっかりしました。
ここの名物タパスは石焼のジャガイモを3種類のソースが付いて来るだけの料理で、添え物をさらに注文します。金額にしては、ちょっと物足りない感じでした。特にメニューの写真より皿がかなり小さいのが残念でした。

私の宿泊していたPuerto de la CruzにはCasa de Mirandaというレストラン&バーがあってそこのBellottaという生ハムとハウスワイン、とエスプレッソ+コンデンスミルク+レモンまたはライムが入ったコーヒーはとても美味しく、3日間それだけ食べたいが為に通いました。
http://www.holidaycheck.de/detail-Urlaubsbilder_Casa+de+Miranda-id_1152975402-ch_ub-ebene_zid.html
滞在時はカーニバルの1週間前でここの店の横の広場では、毎晩カーニバルショーをやっていました。

また、Puerto de la CruzにはABACOと言うヴィラがあり、昼間は博物館、夜はバーになっていて、夜は博物館と庭園を散歩した後に、バーでくつろげます。人懐っこい真っ黒な招き猫ちゃんもいました。
http://www.sonneninsel-teneriffa.de/blog/abaco/

テネリファのバナナはたいへん美味でした。最期の朝食に初めて、食べて、なぜもっと食べなかったかと後悔しました。また、ここのスーパーではBAILEYSのバナナ味があり、こちらもたいへん美味です。
http://www.baileys.com/en-row/home/homepage.htm
こちらも最終日に見て、持って帰れないので空港で地元のメーカーの小さなビンを買って帰って着ました。
ケーキも美味しくって、毎日食べてました。

ホテルには中庭やプールがあり、海岸沿いにもプールがあります。海は波が高く、決められた場所でサーフィンなどしている人やダイビングスクール(島の南側)の看板を見かけましたが、普通に泳げる所はないようです。

島で出会った人たちは皆たいへん親切でした。