民間機は軍用機の技術移転

ボーイングは、軍用機も作っているし宇宙産業も手がけていますね。民間機で新技術って言うのはあまり無いような気もしますが、実際どうなんでしょうか?車のように、FIとかの技術が普通の車に生かされるようになったようなものでしょう。

新素材も汎用されるようになるとコストも下がるだろうし。

ボーイングの工場見学で驚いたのは、車だと勝手に機械が作るような行程もあるみたいですが、飛行機の場合、ほとんど人手に頼っていたことです。クレーンで機材とか持ち上げても、組み合わせるときは人が見て確認していました。パネルとかも1個ずつ人がはめていってました。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    07/08/09 18:28

    いなかっぺさん、旅の情報からは離れますが、...

    <飛行機の場合、ほとんど人手に頼っていたことです。

    全く同感です。私の見たタルサのサブアセンブリも全て人です。その中で品質管理がどのように成されているかは疑問がありました。少なくとも作業者のマナーは、MHI, KHIの作業者より危なそうな気はします。これは単なる予想です。実際は分かりませんが、ボーイングがこれら二社にサブアセンブリを発注しているので日本の作業者のほうが優れていると思います。

    日本の航空産業は全体的には遅れているので、「MHIの翼は?」という疑問には理解できます。昔、MHIの小牧に購入部品の検査に同行したときには玄関前に工場長から30人ぐらい並ばれて面食らいました。私の勤めていたアメリカの会社はMHIに多くの技術援助をしていたようでした。当方は何も分からず、旅行社の添乗員みたいなものでした。

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