レポート

ニュールンベルグ 娘、孫訪問

公開日 : 2007年07月29日
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孫に会うためにドイツのNurnberg(ニュールンベルグ)に滞在した。成田発12:25、ミュンヘン着、ミュンヘンタイム17:15約12時間の旅だった。上の孫2.4歳は私を見つけるなり飛びついてきた。じいちゃん冥利である。ニュールンベルグまで2時間、静岡の家を出てから19時間の長旅だった。日本時間は真夜中3時を回っている、眠くてばたんきゅうだった。
 三日目はニュールンベルグの市内観光、娘と孫二人の4人づれ、バスと地下鉄で中心街へいきなり入る。もう春本番である。皆さんの服装は夏、広場には花と野菜、果物の市場に品物があふれている。白アスパラガスがこのシーズン旬で、山積みにされていた。
 孫が鳩を追いかけて走る、其れをまた追いかける、よい運動になって楽しい。周りの人が私たちの姿を追っている事を感じながら。
 城跡の高台から、市内を見下ろすと、赤茶色の屋根の家々の中に教会の尖塔が幾つか見える、ヨーロッパだなと思う。
 
 URL http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
写真は私のHPでご覧ください。

 五日目 娘の家から一時間以内で行けるので、まず、Rothenburg(ローテングルグ)へ連れて行ってもらった。二回目だったが以前来た時は一月真冬、雪景色でどんより、観光客など誰もいなかった。今回は、春たけなわ、日本人観光客が引きもきらずにぞろぞろと、列を成してきていた。それもそのはずロマンチック街道の中間地点くらいなのだから。言ったら悪いが何処も同じ景色、町のたたずまいに見える。代わり映えがしないということだ。一箇所の写真をここは何処何処と別の場所を言っても誰もわからないのではないかと思う。
Dinkelsbuhl(ディンケルスビュール)にもついでに寄った。ここも同じ、若干空いている分、多少、町自体もゆったりして見えた。特にサンクトゲオルク教会は一見の価値ありと思う。私はキリスト教会のことは知らないが、荘厳に感じたし、パイプオルガンの雰囲気がまたいいと思った。坂道を登っていくと裏門というか正反対の門に突き当たる、そこから振り返って、教会方面を見るといかにも中世ヨーロッパのたたずまいを髣髴できる。

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