ご愁傷さまです

この旅はとんだ災難にあいましたね。

私もフランクフルトで電車を間違えた経験があります
いた訳でもありませんでした。

まず乗客の様子が違う。旅行者みたいのが居ない。
10分経っても空港らしき風景ではない(真冬の早朝
なので真っ暗)。心配して他の客に聞くと路線が違う。
この時ほどドイツ語が話せて良かったと思ったことは
ありませんでした。英語を解する人が誰も居ないので。
恐らく、Wiesbadenまで空港と反対側を行く路線だと
思うのですが、終点まで行って戻っている余裕はなく、
次の駅で降りて駅からタクシーを呼んで行くのが速い
だろうとの乗客の意見に従い、降りました。嫌な予感
がしましたが、ど田舎の無人駅。幸い客待ちタクシー
が一台停まっていて、これに乗って飛ばしてもらいま
した。流石ドイツでして、あっという間に空港到着。
ドイツには乗り換えのために泊まっただけなので、残
りは40マルクほどしかなかったのですが、何とか足り
ました。ノーマルチケットなので、なんとかなるとは
思っていましたが、その便は満席。次は夕方遅く、他
社便はありませんでした。結局、ラウンジは使えなか
ったものの、フライトには間に合いました。でも乗っ
てみると満席なのは確かなのですが、ビジネス席を埋
めていたのはルフトハンザの社員。友達同士で宴会状
態。あれ以来、ルフトハンザには乗らなくなりました
(まだ、シートもビジネス専用だった頃のの話です)。

ただ、気になるのは、FIXでエンドース、経路変更、
払い戻し不可の航空券ですよね。空港で、「他の安い/
速いエアライン、または他の空港発のエアラインに変
えられたのです。」とは本来言えないのでは?　　

それに、もはや無効となった以上、新規購入も仕方
ないことです。これが格安航空券の宿命です。
しかし、950ユーロで購入したのですから、それ以上
払う必要はないはずです。

車掌を通しての会話ですよね。この場合は、どこまで
意図が通じたのか、また相手の意図が正確に伝わった
のかは不明です。
　
担当者も海外発券の航空券の全てを把握している訳で
はないので、当初無料と言ったのも仕方ないことでし
ょう。客観的に見て、中華航空側には落ち度がなく、
制限付き航空券で乗り遅れたほうに責任があります。
厳しい言い方ですが。

払った950ユーロは諦めましょう。