07/07/03 06:30

悲観論、楽観論

私はトベロラカシさんと違って楽観論です。
日本は戦争に負けたときからもうお終いだという話はありました。

悲観論者は常に日本は悪くなる、生活は苦しくなると、時には理論的のような論調で評論家もいっていました。

しかし現実はよくなり続けてきました。自称貧乏人が海外旅行をすることなど考えられませんでした。
一旦楽になると元の貧乏生活には戻れません。その為私は常に金欠です。

長期的に私が楽観しているのは、日本人は困ったときは殆ど他国よりはましな対応をしてきたように思えます。

戦国時代のキリスト教を武器にした日本植民地化、幕末の英仏代理戦争とも言える
戊辰戦争を幕府側、新政府側の良識者が旨く外国の干渉を防いだ事など又困る事があれば何とか日本全体を考えて対処できたと思います。
これからも困ったときは何とかなると思っています。

戦時中に比べれば天国です。駄目になる駄目になると言い続けている人は何時も後を経ちませんが、
日本がこけたら地球がこける時だと私は思っています。
しかし私は未だ大地震に遭遇していないので生きているうちに来るかなとそれは怖いです。

アジアで植民地にならなかったのは、タイと日本だけでしたがタイは王室が何回か変わりましたが、
日本は外国ならば王政が変わるようなことも天皇家を実力の無い象徴にしてその下で外国ならば源王朝、足利王朝、徳川王朝等が出来る所ですが、
常に錦の御旗は残しておき終戦時マッカーサーもそれを利用してゲリラも無く収まりました。
今のスンニ派、シーア派の争いや、パレスチナの分裂など元仲間同士が複雑に争っている諸国を見ると、
私は長い目で見ると植民地化の危機、国の滅亡の危機を乗り切ってきた日本人の知恵を信じています。

私は何とかなると言う楽観主義者です。悲観的に考えてもなるものはなるので、それだけ精神的に損をしているように思えます。

私は国をどうするとかの大きなことは出来ませんが、今急に食べ物がなくなっても大丈夫だし、
海外で一人になっても、日本食がなくても切り替えが出来やすいのは短い経験ですが、
これからも何が起きても何とかなると思っているからです。

タダ私が今心配しているのは日本だけで解決できない地球温暖化です。
北極などへ行って実感しています。
それでも何れ地球が駄目なら宇宙へ逃げ出す事が出来るかもしれません。

来月日本の本格的な月探査衛星が打ち上げられ、インターネットも超高速衛星が上がるので期待しています。
明るい材料は幾らでも見つけられます。悲観的な方は気の毒です。


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