07/06/11 07:33

生活に必要なもの(常識で考えて)

確かに、毎日フルコースに特上のワインがないと”生活とは言えない”
という人間も存在します。しかし、客の日常生活までは感知しないのが、
この世の常。まさか担当者も、オペラに着ていく服まで想定して言っては
いないはず。常識的には、下着と季節によってはその上も含まれるでしょ
う。化粧品も、特定の超高級ブランドしか使ったことがないと言っても、
恐らく撥ねられるはず。

額に関しては、紛失と遅延とは違うはずですが、ともに微々たるもの。
当然、貴重品、高価品は、遅延してもなくなっても責任持てませんと書か
れています。

実は、この手のいざこざはよく起きており、言葉の問題もあって(良く
通じていない)、「それならこのさい思いっきり購入しよう」とここぞ
とばかり買い物しまくり、結果は当然雀の涙で、客のほうは激怒して航空
会社に怒鳴り込む。過去に何度も、今でも繰り返されていることです。

なお、額は提出書類を審査して、必要と判断されたものだけが支払われた
ので、どうしても不服ならば裁判にでも持ち込むしかないでしょう(あく
まで、誰が見ても妥当だと見なされなることが大前提)。一ヶ月で回答
が来るのならは早いと思います。

補償金:損害や出費をおぎないつぐなう金銭
保証金:あらかじめ債権者に交付する金銭

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1件のコメント

  • ありがとうございます

    JORGEさま
    お答、ありがとうございます。
    オペラの服装を補償、というのは言いすぎですが、40ユーロでは
    下着と靴下を買うことができなかったので、
    少ないのでは?と思っています。

    バッゲージクレームカウンターでも万が一、私のヒアリングで
    間違った解釈をしたら嫌だったので、電話での通訳をお願いして
    1つ1つ確認をして、担当者と話をしました。
    そこで1日は我慢するけれども、それでも到着しなかったら
    下着と服を買うので、補償してもらえるかと聞いたところ
    保証しますとのことだったのですが…。
    きちんと書面に書いてもらうべきだったと反省しています。



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    07/06/12 07:51

    審査ではねられたのでは?

    欧州の物価からすると下着も買えない額とも言えなくもない。
    現地では恐らくどんぶり勘定ですし、アリタリアの場合放漫経営なので、
    経費に対する考えが甘い(かった)はずなので、現地ならば恐らく
    額は違っていたでしょう。この点、いまや存続の危機にあるとも言える
    かつての鶴印のナショナルフラッグも、遅延とかでは大判振る舞いでし
    た。あれでは経営危機になるだろうなと以前から感じていました。

    恐らく、ドレスか何かを買ってしまったが故に、本当の生活必需品を
    買わなかった(買わなかった)。請求も高額商品だったので審査で没
    となったのではないかと思われます。万が一、落とされたなかに、
    ”生活必需品”が含まれているのならば、再審査を請求してみたら
    いかがでしょうか。お国に刃向かうような再審査と違って、企業相手なの
    でハードルは低いはずです。

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