生活に必要なもの(常識で考えて) 確かに、毎日フルコースに特上のワインがないと”生活とは言えない” という人間も存在します。しかし、客の日常生活までは感知しないのが、 この世の常。まさか担当者も、オペラに着ていく服まで想定して言っては いないはず。常識的には、下着と季節によってはその上も含まれるでしょ う。化粧品も、特定の超高級ブランドしか使ったことがないと言っても、 恐らく撥ねられるはず。 額に関しては、紛失と遅延とは違うはずですが、ともに微々たるもの。 当然、貴重品、高価品は、遅延してもなくなっても責任持てませんと書か れています。 実は、この手のいざこざはよく起きており、言葉の問題もあって(良く 通じていない)、「それならこのさい思いっきり購入しよう」とここぞ とばかり買い物しまくり、結果は当然雀の涙で、客のほうは激怒して航空 会社に怒鳴り込む。過去に何度も、今でも繰り返されていることです。 なお、額は提出書類を審査して、必要と判断されたものだけが支払われた ので、どうしても不服ならば裁判にでも持ち込むしかないでしょう(あく まで、誰が見ても妥当だと見なされなることが大前提)。一ヶ月で回答 が来るのならは早いと思います。 補償金:損害や出費をおぎないつぐなう金銭 保証金:あらかじめ債権者に交付する金銭
ありがとうございます JORGEさま お答、ありがとうございます。 オペラの服装を補償、というのは言いすぎですが、40ユーロでは 下着と靴下を買うことができなかったので、 少ないのでは?と思っています。 バッゲージクレームカウンターでも万が一、私のヒアリングで 間違った解釈をしたら嫌だったので、電話での通訳をお願いして 1つ1つ確認をして、担当者と話をしました。 そこで1日は我慢するけれども、それでも到着しなかったら 下着と服を買うので、補償してもらえるかと聞いたところ 保証しますとのことだったのですが…。 きちんと書面に書いてもらうべきだったと反省しています。
審査ではねられたのでは? 欧州の物価からすると下着も買えない額とも言えなくもない。 現地では恐らくどんぶり勘定ですし、アリタリアの場合放漫経営なので、 経費に対する考えが甘い(かった)はずなので、現地ならば恐らく 額は違っていたでしょう。この点、いまや存続の危機にあるとも言える かつての鶴印のナショナルフラッグも、遅延とかでは大判振る舞いでし た。あれでは経営危機になるだろうなと以前から感じていました。 恐らく、ドレスか何かを買ってしまったが故に、本当の生活必需品を 買わなかった(買わなかった)。請求も高額商品だったので審査で没 となったのではないかと思われます。万が一、落とされたなかに、 ”生活必需品”が含まれているのならば、再審査を請求してみたら いかがでしょうか。お国に刃向かうような再審査と違って、企業相手なの でハードルは低いはずです。