北京に旅行で訪れているのですが北京駅前で「発票!発票!」と声をかけてくる人は何者なのでしょうか?発票は領収書のことのようなのですが、あの人たちは一体何の商売の人なのでしょうか?誰かご存知の方がいましたら教えてください。
偽物の増値税発票 「発票」と声をかけてくるなら、領収書を売っているんでしょうね。 だとしたら、売っているのは「増値税発票」の偽物です。 増値税というのは付加価値税で、物を売ったらその領収書に応じて税金を払わなければならないのです。そしてその発票は税務署から購入し、毎月使用した分、受け取った分を一覧表にして税務署に申告します。連番でどの番号を購入したかも税務署で把握しているので、もし書き損じたら全てを回収してVOID処理します。 この増値税発票を企業側が税務署から購入することで、税務署はしっかり税金を取ろうとするわけです。 で、脱税を図りたい企業(特に個人商店などですね)は税務署からこの発票は購入したくないけど、相手から請求されれば法律でこの発票を出さなければならないわけです。でも税金払ってなければこの発票を買うことは出来ない。 そこで登場するのが偽物です。 偽物使えば、税金は払わずに済みますからね。 この国はどんなものでも偽物があるんですよ。
Re: 偽物の増値税発票 偽領収書を売っている人たちなんですね。 駅前で公安のすぐそばで堂々と偽領収書を売っていたりしていて中国って凄い国ですね。 本当に驚きました。 詳しくご教示いただき、ありがとうございました。
发票 勉強になりました。領収書でも違うんですね、 私はまた出張の際の偽領収書で小遣い稼ぎをするものと思っていました。
Re: 北京駅前で「発票」と声をかけてくる人って何者? ダフ屋です。