日本の通貨単位は「円」(昔は圓)、中国は「元」、韓国も「元」(ウォン) しかし、紙幣を見れば中国も韓国も「圓」、話し言葉では1元は1クヮイとなんでこうなってるんでしょうか ? たしかに圓も元も発音すれば「ユェン」ですが・・・。
正確な答えにはなっていませんが 「中国人民銀行法」では人民元の単位は「元」と定められています。なので正式にはやはり「元」が正しいのでしょう。 「圓」はもともと中華人民共和国以前から使われていた貨幣単位で、建国後、人民元が定められた後もそのまま引き続き使ってしまっている…ということのようです。「圓」は本来の意味は字の通り「円形の貨幣」のことです。 建国前は各地方銀行で貨幣が発行されていましたし、軍用票やら大日本帝国発行の貨幣が使用される時期もあったようですが、1948年に人民元発行、1951年には人民元が中国唯一の合法的な貨幣だと定められました。 中国人の一部には「圓」は「元」の大写(大字、日本語なら壱や弐などの字のこと)だとの意見もあるようですが、領収書や小切手などにも「元」の字を用い、「圓」は使いません。 中国人自体も何故なのか分かっていないし、発音も同じなので日常生活ではあまり気にしない問題なのでしょう。 新聞などの論評で「何故間違っている圓の字を使うのだ?」という内容のものも読みましたので、そのうち硬貨と同じように「元」の字が使われるようになるのかもしれませんね。 「塊」(クヮイ)は話し言葉で使われます。もともと「一かたまり」の意味なので貨幣の基本単位である「元」の通称として用いられたのかもしれませんね。「毛」(マオ)も「小さいもの」を表しますので「元」の下の単位の通称として使われているのかも(←あくまでも推論です)。本来の意味から考えれば私はそれほど変には思わないのですが…。 ちなみに1ドルは「一美元」、一円は「一日元」と言います。口語でも同じ言い方ですね…。すでに会話の流れからドルやら日本円やらとわざわざ言わない場合は「一塊」という言い方をすることもあります。
Re: 正確な答えにはなっていませんが 人民元 人民元(じんみんげん)は中華人民共和国の通貨。中国では通常人民幣(人民币、 ←幣の簡体字 Rénmínbì、RMB)と呼ぶ。ISO 4217でのコードはCNY。\記号を用いる。 単位は元(Yuán:正式には圆 ←(簡体字の圓)と表記する。圓、円に同じ)。補助単位は角、分で、1元=10角=100分になる。なお北京語では元を块 ←(kuài:塊の簡体字)、角を毛(mao)と置き換える事が多く、特に口語において顕著である。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 と載っていました。
Re: お金 「圓」は繁体字、その漢字の簡体字が「元」で日本式略字が「円」だと私は理解しているのですが違うでしょうか? それから、「クワイ」は「元」の話し言葉ではなくて、お金の単位の話し言葉です。1ドルも1ユーロも1バーツも1ポンドも、話し言葉では全部「イークワイ」です。 お金の種類の区別が必要なときは頭にそのお金の種類をつけますね。 「美元一塊 メイユエンイークワイ」となります。
Re^2: お金 圓の簡体字は貝の字が冂の中に人と書きます。 また元の10分の1である角(jiao)は口語体では、毛(mao)となりますので、書き言葉と話し言葉の違いだと理解しております。
Re:日本円の円の語源は親指と人差し指で作った「○」 ハオ・チーにむ、あにあせよ&わんしゃんはお! ご存知のように江戸時代の「1両」=「4朱」=「16分」・・・が明治時代になってから「圓」に代わった物です。 とってつけた貨幣の単位・・・が【中国も韓国も「圓」】に倣ったまででは?親指と人差し指で作った「○」という説も・・・? さすけねえは、16文がかけ蕎麦の値段(=夜鷹の値段も)程度しか分かりませんが。
Re: Re:日本円の円の語源は親指と人差し指で作った「○」 偉大な領袖・さすけねえテチャングンニム にぃ~ざお~ ち~ふぁんらま? 清朝末期には呼称として「元」が使われており、日本も明治維新のおり「元」にすべしが急遽「圓」になったことは産経新聞に載っておりました。が、しかし 中共成立後も圓(簡体字の円)を使い、兌換券が廃止され、さらに紙幣全部が毛首席に変わっても圓(簡体字の円)なのはウエイ・シェンマ ? でもコインは「元」と刻印されだしたので、いずれは変わるのでしょう。