イタリア国鉄の機関車はどうしてあんなにくたびれているのでしょうか。日本の感覚でいえば、見てくれはほとんど廃車ですね。
ただ、いいこともあります。駅のアナウンスがすべて英語との2ヶ国語。アナウンスの伊語も英語も非常にわかりやすいですね。(これ、コンピュータ合成でしょ?)
そして、車掌の持つ時刻検索PDAがすごいです。
車掌にダイヤをたずねたら、薄いPDAを出して、検索して、結果を見せてくれました。ウエブで時刻検索をするときとおなじようなソフトと操作インターフェイスのようでした。もちろんオフラインですから、定期的にデータをアップしているのでしょうね。
JR東日本では今だに冊子を使っていますが、他の旅客会社も同様ですよね。そうそう、この車掌の英語は上手でした。これも、JRの負けですね。