レポート

ニュージーランド トランツアルパイン号ツアー(クライストチャーチ)

公開日 : 2007年03月06日
最終更新 :

いよいよ、長かったニュージーランド旅行もあと1日を残すだけになった。

最後の観光は、テレビ朝日の『世界の車窓から』という番組にも登場したことのある人気のトランツアルパイン号ツアーだ。世界6大景観列車のひとつだ。

7:25 クライストチャーチのホテル出発(マイクロバスにて)  カンタベリー平野を移動
9:15 スプリングフィールド駅で高原列車トランツアルパイン号に乗車
    列車から渓谷などを見学

10:30 アーサーズ・パス駅下車 マイクロバスに乗り換え、アーサーズ・パス(峠)を越えてオティラ渓谷を下り、ロールストン山が見える展望台やデスコーナーで、撮影のために停車

12:00 フロック・ヒルのレストランで昼食

13:00 フロック・ヒルを出発

14:00 ルビコンバレーに到着
    ワイマカリリ渓谷にてジェットボート体験(約20分間)
    羊の毛刈り・牧羊犬のショー

16:00 ルビコンバレー出発

17:00 クライストチャーチ到着

JCBプラザ(オークランド)で、予約手配をしたが、一名300NZドルのところ、10%割引で270NZドル(約2万3千円)だった。

盛りだくさんなツアーだ。
7時25分にホテルにお迎えのマイクロバスが到着した。日本人ばかりの4組(8名)のツアーだった。

まず、クライストチャーチの町を通り抜け、カンタベリー平野を突き進む。両側はまた羊の群れだ。



ニュージーランドでは、ブタ以外の家畜は放牧している。羊などは、身体からラノリンという油を出して保湿保温が出来るが、ブタは体毛がないので寒さに弱いそうだ。

このカンタベリー平野では、ニュージーランドの農作物の80%を生産している。

最近では、かぼちゃやアボガドが日本へたくさん輸出されているそうだ。

カンタベリー平野は降水量が650ミリと(東京は1500ミリ)少ないので、巨大なスクリンプラーが所々に設置してある。また風が強いのでユーカリやポプラの防風林もたくさんある。

最初の目的地、スプリングフィールド駅へ向かう途中で、オーストリッチ(ダチョウ)を見学した。鶏の卵の20個分も卵が1個分だ。オーストリッチの卵から目玉焼きはいくつ出来るか?などとくだらないジョークを飛ばしながら、目的地に向かった。答えはひとつだ。

8時50分、、ちょいとはやめにスプリングフィールド駅にマイクロバスは到着した。まだ列車到着まで時間があるので、線路に下りて雪山をバックに記念撮影をした。この時期(1月)はニュージーランドは夏なので通常、山には雪は残っていないようだが、異常気象で夏であるにもかかわらず雪が降って山には綺麗に雪があり撮影にはちょうどよかった。

駅にはどんどん観光バスが到着し駅は観光客で混み合ってきた。9時10分ころトランツアルパイン号は駅に到着した。

全席指定で夏の時期は予約で満席だそうだ。ガイドの人に案内されて指定席に座った。

5分ほどで列車は出発した。ここで、のんびりしてはいけない。列車中央部にある展望車移動したほうがよい。(展望車は狭いのですぐ満杯になる)途中の車両にはカフェもあり、飲み物や軽食を買うこともできる。

スプリングフィールド駅から出発してしばらく進行方向右手の景色が絶景だ。展望車の右手に陣取るのがお薦めだ。

ワイマカリリ川の渓谷の景色は天気もよかったので綺麗だった。

列車が右手にカーブするので景色と列車を合わせて撮影することができる。

トンネルをいくつも通過するので、あまり展望列車から首を出しすぎると、危険だ。

しかしここ(展望列車)にも、ちゃんころがたくさんいるので割り込みには注意したい。というかぐいぐい割り込んできたのでぶん殴ってやろうかと思った。

9時40分ころになると、景色は進行方向左手のほうがよくなる。しかし、景色も満喫したので、自分の座席に戻ることにした。

10時40分すぎに、アーサーズ・パス駅到着した。しっかり記念撮影したあと、駅前方の地下道を通り左手の出口に向かった。ここで、先回りしていたマイクロバスに乗車した。

写真・動画つき詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50316655.html

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