07/02/28 22:35

ドイツのお役所仕事

いろいろご不満だと思いますが、それがドイツでは当たり前です。いや自分の担当以外のことは「知らないと堂々と答え」たり「人によって違う事を言」うのは日本でもそうです。

さらにお気の毒なことに日本と違って、ドイツでは大まかな規則はあっても最終的な判断は担当の係の裁量で決まることです。まったく同じケースが担当する人によって、正反対の結論になることも珍しくありません。

ですから...

>どんなことも実際経験した日本人に聞くのがまず一番だ

とは言えないのです。お気の毒としか言えませんが、それがドイツです。唯一一旦下された判断を覆す手段は、「あなたじゃ話が通じない、上司と話がした」と言うことですが、これは非常に危険な手で、上司に話を通してもらうのは至難の業ですし、ヘタをすると担当者の機嫌を損じたことで、最初の決定よりもっと悪い決定が下ることにもなりかねません。

ドイツと言うのはそういう国です。

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2件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    07/02/28 23:15

    Re: ドイツのお役所仕事

    そうですね・・・

    ただこれはひょっとしたらドイツに限らず、外国人の立場というのが
    そういうものなんじゃないか、という気はします。
    どこの国でも、法律や規則は自国民の利益のためにあるのであって
    外国人に与えられるのは、「人権」という名のもとの最低限の保証だけでしょう。
    自国にいるように無条件で権利を主張できる立場にはないわけです。

    日本に滞在している外国人はどうなんでしょうね。

    ところではいさいさん、ウェブで検索をかけて体験記を探してみてはどうでしょう?
    もしすでに実行なさってるのだったら、ごめんなさい。

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    07/02/28 23:24

    裁量

    ドイツでは「(法律/規定では・・・だが)以下は担当者の裁量による」となっているのだと思いますよ。だからまったく同じ案件でも担当者が違うと結果、結論が全然違う。違う結論を得たければ、担当者が変わるまで待つ(役所の場合はほぼ不可能)か、上司に「直訴」する(これもほぼ不可能)、決定を覆す新たな資料を持って出直す、のいずれかしかないと思います。

    >ウェブで検索をかけて体験記を探してみてはどうでしょう?

    私と同じ条件の人でも、こんなふうに違う決定を受けたと言っても、「それは関係ない」とか「あなたのケースには当てはまらない」で済まされる可能性が大きいです。

    まあ社会勉強だと思うなら、試してみる価値はあると思いますが。

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  • Re: ドイツのお役所仕事

    日本でも、そういう目に時々合いますけど、
    サスガに「専業主婦は銀行口座を開けない」とか、
    払い戻しができるものを「できない」とか、
    頻度は格段に低いはずです。
    (プロバイダー会社との電話のやり取りは例外)
    日本人は謝るのが美徳という考えがあるので、店内でぺこぺこ平謝りしてる店員もいます。
    そのほうがいいというわけじゃないのですが。

    でも、思ったよりドイツ人も主張しないのでビックリしています。若い人とばかり接してるというのもありますが。
    あら、去勢されちゃったの???って感じでナンダかつまらない気もしています。



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