07/02/26 20:51

日程が決まるまで待つほうが良いかと

休みが自由に取れないのであれば(ほとんど勤め人は
そのはず)、やはり決まってから予約をとるべきでしょ
う。安いものは予約と決済との間に時差がなく、しかも
変更不可であることが多いので、博打はしないほうが良
いでしょう。しかし、予約クラスが上になれば、変更や
支払いにも柔軟性が生じます。もっとも、柔軟なのはノ
ーマルですが、これは書くだけ無駄でしょう。

しかし、ノーマルとまではいかなくても、航空会社が出
している正規割引運賃と所謂”格安”(これは本当は定
義がはっきりしています)との差が縮まる時期なので、
柔軟性のあるクラスで予約だけ入れるという方法は、
実はとても賢い方法なのです。数万円の差ならば、それは
勤め人の宿命と諦めるのもひとつの手です。

予約とは関係ないのですが、8月のイタリアは相当悲惨で
あることはご承知ですよね。日本のお盆前後は、イタリア
人も休むし、都市によっては8月はゴーストタウンに近い
ところもあります。店は閉まり、熱地獄の街を歩くのは
観光客だけという情景もあり得ます。9月のミラノで、ミ
ラノ人が、「8月のミラノは地獄だ。とても住めない。」と
言っていました。彼は今年の夏に大阪に来ると言っていた
ので、「大阪に比べればミラノの8月は天国でっせ。」と
伝えておきました。しかし、冷房はそれほど一般的でなく、
彼の車も冷房なしでした。

しかし、今年の夏はどうなるかは神様にしかわからないし、
実際、8月のイタリアを避けて中欧に行った年は例の猛暑で、
夏でも冷房の習慣も設備もないその街にはレンタル扇風機
が商店では回っていて、白熱球が照明であるレストランは
地獄、窓を開けているホテルは悲惨そのものでした。イタ
リアも連日40度を超えていました。たった1日でしたが、
湿度が低いとは言え、日光を遮るものもない街を歩くのは
耐えられない。恐らく日差しのあるところは50度近くにな
っていました。幸い、夏は暑い土地なので、冷房はほとんど
の店では稼働していました(開いていればの話しですが)。

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