ロカシオン・ドゥ・ヴェロ(location de velo)

こんにちは

パリで自転車の運転ですか。

まず、ネットで検索するのなら、location de veloやlocation de bicycletteで検索しましょう。下のようなサイトがヒットします。
http://www.rouelibre.fr/
http://www.paris-velo-rent-a-bike.fr/
必ず、チェーンロックとヘルメット、保険の手配をしましょう。

ただ、個人的には、パリでの自転車利用はお勧めしません。

理由その1 危険
フランス・パリでも、日本と同じように、自転車での歩道通行は禁止されています。(尤も日本では例外規定があるようです。歩行者にとっては凶器が走り回っているようで、危険極まりなく日本の警察庁のセンスを疑いますが…。事故を起こしても、運転手が対人保険に入っていないケースが殆どなので歩行者は泣き寝入り、というケースもあるそうですね。)

話を元に戻すと、自転車は車道を走ることになります。
(1)パリ市内でも結構なスピードで運転している車が多く(速度制限は60km/hが多い。最近でこそスピードカメラの設置が増え、無謀な速度で運転する車は減ってはいるが、いなくなった訳ではない)、また
(2)自動車の通行量も多く、
(3)歩行者は横断歩道のないところでも道を渡る、横断する、
(4)バイクは一方通行を無視して走るので出会い頭に衝突するかもしれない、
などなどキリがありません。それから、
(5)自動車は車線変更、右左折時にウィンカーを出さない、と考えた方がいいことも申し上げた方がいいでしょう。

その2 平坦ではない
パリは起伏があるので、それなりに体力を消耗すると思います。

その3 パリの道はまっすぐではない
凱旋門から放射状に道路が延びているように、パリの道は直角に交わっていることの方が少ないので、余程地図が頭に入っていないと苦しいでしょうね。最近は観光客用のナヴィを観光局が貸し出しているようですが、サイクリストには不向きでしょう。危ないので。

その4 盗難、駐輪所
お知り合いの仰るように、盗難は日常茶飯事です。
最近はパリ市?は歩道を潰して駐輪所を増やすという愚策を実施していますが、殆どはMoto(オートバイ、スクータ)で占領されています。(お陰で、バイクの通行量が増え、上記のように一方通行を、しかも歩道上を逆送する輩が増え、歩行者の安全性が悪化しています。朝日新聞はパリでオートバイが増えていることを肯定的に記事にしていましたが…、また話が反れました。)

週に一度?夜間、数百人規模でパリを走ろう!というイベントがあるみたいです。市役所前を出発し、グラン・ブールヴァールなどを回る2時間くらいのコースらしいです。車を運転していて、邪魔だったのを覚えています。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント