レポート

10泊12日ポルトガルの旅

公開日 : 2005年08月23日
最終更新 :

早いものでもう1ヶ月以上前になりますが、
6月下旬から7月上旬にかけて、
リスボンIN ポルトOUTでポルトガルに旅してきました。

今回利用したサイト

ポルトガル観光局 
http://www.portugal.org/index.shtml

CP鉄道
http://www.cp.pt/linhas/p_linhas.html

シントラ~カスカイスのバス 
http://www.scotturb.com/enindex.htm

REバス 
http://www.rede-expressos.pt/default.asp

Tejoバス 
http://www.rodotejo.pt/


リスボン3泊、シントラ~ロカ岬~カスカイス、オビドス1泊、ナザレ1泊、バターリャ、アルコバサ、コインブラ1泊、アヴェイロ、ブサコ2泊、ブラガ、ポルト2泊
スーツケースを転がすのは少々大変でしたが10日間しっかり楽しんできました。

1日目(木)
成田(ANA)~フランクフルト(TAP)~21:10リスボン着

リスボン空港でスーツケースと機内持ち込み出来る大きさのキャスターバックを持って出ようとしたら、税関のお姉さん?に呼び止められ、カバンをあける破目に・・・。
初めての経験でした。荷物が多かったからでしょうか?

45番バス カイス・ド・ソドレ行きに乗りホテルへ

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10件のコメント

  • 今回利用したホテル

    今回利用したホテル

    リスボン(3泊)HOTEL VIP 
    http://www.viphotels.com/uk/vip-vip.htm

    オビドス(1泊)Estalagem do Convento
    http://www.estalagemdoconvento.com/default.aspx

    ナザレ(1泊)DA NAZARE
    http://www.jhc.jp/resv/web160.php

    コインブラ(1泊) ALMEDINA

    ブサコ(2泊)PALACE HOTEL BUSSACO
    http://www.almeidahotels.com/bussaco_eng.htm

    ポルト(2泊) GRANDE DE PARIS
    http://www.ghparis.pt/index2.html

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  • 10日目:ポルト市内観光

    10日目(土)晴

    今日は1日ポルト観光。
    まずは、グレリゴス教会へ。€1.50で塔に登りました。
    ひたすら階段を登り、まだ?まだ?と何度呟いたことか・・・。

    着いた~!と思って踊り場に出ると、まだ半分・・・。
    やっとの思いで頂上に着いた時にはバテバテでした。

    外へ出ると、ポルトの街が一望で来ます。
    統一されたレンガ色の屋根、ドウロ川にラベーロが浮かんでいるのも見えます。
    ポルトの街は見ていてとっても心地良いです。

    その後、カテドラルに行こうと思ったんですが、どうやら道に迷ってしまって、たどり着けません。
    街の人に教えてもらって行ってみても、たどり着けず坂道をふらふら歩いているとボルサ宮にたどり着きました。
    が、なぜかお休み・・・。
    仕方ないのでサン・フランシスコ教会を見学後、1番の市電でドウロ川沿いをゴトゴト揺れてきました。

    ケイジョ城まで行くと思っていたのに、フォス城の手前でストップ。
    10分後にボルサ宮に戻るらしいので、適当に写真を撮ってまた市電に乗り込みました。
    周りをみると、全員行きと同じメンバー(笑)仲良く帰ってきました。
    バスに乗り換えてガイア地区へ。ガイア側から見るポルトの景色はとても美しいです。

    高いかな?とは思いましたが、景色代と思って、川沿いのレストランで、昼食をとることにしました。
    テラス席で食事をしながら、子供達が河に飛び込んだりして遊んでいる姿や旧市街を眺めて、
    もう明日、日本に帰るんだよなぁ・・・。と今回の旅の思い出に浸っていました。
    あまりにも居心地が良くて、このまま夕方までここで過ごそうかなとも思いましたが、
    せっかくだし観光しなきゃ!と思いとりあえず、カイス・ダ・リベイラへ。

    ここは船着場みたいな感じと言うか、船着場だったんでしょうね。
    お土産屋さんやカフェがいくつも並び、とても賑わっています。

    そういえばドン・ルイス1世橋の所に、エレベーターが在るはず・・・。と思って利用することに。
    一気に坂を上ってくれるのでとっても便利です。
    本当に坂がキツイんですよね~。

    エレベーターを降りて少し歩くと、あれほど探してたどり着けなかったカテドラルが目の前に!!
    しかも駅からこんなに近いし・・・。

    疲れてて、集中力も方向感覚も衰えて来てるかも。。。

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  • 9日目:ブサコ~ポルト~ブラガ・ボンジェズス

    9日目(金)晴

    バスで一旦コインブラに戻りポルトへ向かう予定でしたが、前日森で会ってお話した方に、MEALHADAまでタクシーで行って、電車に乗り換えた方が、絶対いいよ!と教えてもらいました。
    フロントで電車の時間を調べてもらうと、1時間は早くポルトに着くことが出来るみたい。と言うわけで大決定!

    9:00ホテル発 タクシーでMEALHADA駅へ(約10分)€11(規定料金ぽい)+1=€12
    9:40MEALHADA発―11:14ポルト・サンベント着

    チェックイン

    12:15ポルト・サンベント発―13:00ブラガ着

    ボンジェズスへ。(歩き方にはリベルターデ通りからと表示してありますが、ブラガの鉄道駅前にも2番のバス停あります)約20分。

    終点ボンジェズスに到着。とても往復階段は無理なので、行きはケーブルカー(€1)でゴトゴト・・あっという間に教会へ。
    400m程の斜面にあるので、ブラガの街が見渡せます。

    階段の踊り場から見上げると、シンメトリーになっている階段の頂上に教会が立っていてとても美しいです。
    帰りは階段で下まで降りましたが、結構な道のりです。急いで下って15分くらいかな?
    階段から下の部分がブサコの森のように、曲がり角ごとにチャペルがあり、ここも、キリストの受難が彫刻で描かれています。

    18:00頃ポルト着

    ヴィアカタリーナでお買いもの。
    1階に食品スーパーがあり、最上階にはフードコートがあります。
    ポルトガル料理のお店から、マックまで20店舗以上あります。
    何でも好きなものが目で見て注文できるのでお勧めです!22時までやっているのも魅力的です。

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  • 8日目:ブサコの森

    8日目(木)雨/晴れ

    朝食を済ませ部屋に戻り外を見たらなんと雨・・・。
    せっかくブサコの森をお散歩しようと思っていたのに(悲)
    仕方ないので、部屋でゆっくりすることにしました。

    お昼頃には結構降っていた雨も止んだので、昨日ホテルで貰った地図を元にお散歩へ。
    3コースあって所要時間はどのコースも1時間くらい。
    泉のコースを選び、歩き始めたものの、いまいち地図が良くわからない・・。
    まだオンシーズンではないので、ほとんど人も居ません。。。
    半分遭難(笑)していたところへ、カップルが通りかかり私って今どこにいるの??と。
    おかげで自分の位置と地図の見方が分かり、その後は順調でした。
    うっそうとした森ですが森林浴には最高です。

    クルスアルタへ向かう山道には曲がり角ごとにキリストの受難をテーマにした彫刻が小屋?チャペル?の中に飾られていました。
    手が掛けられていないみたいで、破壊されっ放しの物も沢山ありました。
    クルスアルタからが、1番展望が良くて、ルーゾの街やコインブラまで見渡せます。
    結局3コース共歩くことに。私、日の当らない森の中のお散歩は大好きです。

    16:00頃ホテルに戻り、お庭でただただぼ~~~っとしてました。

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  • 7日目:コインブラ~アヴェイロ~ブサコ

    7日目(水)晴れ

    9:12コインブラ発―10:42アヴェイロ着

    アズレージョがとても印象的な、アヴェイロの駅舎。
    アヴェイロの風景や、明日向かうブサコの森などが描かれています。
    思っていたより駅舎は小さかったです。

    歩いて中央運河に到着。モリセイロが浮かんでいます。
    ただ率直な感想は、これだけ??なの?って思ってしまいました。

    魚市場を覗いてみると見たことも無い魚が沢山いました。
    しかもどれも大きい。
    親切に魚の名前が表示してあるわけでもないので何の魚か分からずでした。
    そのままサン・ロケ運河へ。この辺りは人がいないのでとっても静かです。
    高速道路?が見えるのが勿体ないですが、のどかでよかったです。
    この運河から、ヴェラ・クルス教会辺りは綺麗なタイルが張られている家が多く綺麗でした。
    途中入ったカフェでオヴォス・モーレスの黄身のあんこを試食させてもらいました。
    甘いんだけど食べたことのある味・・。でも結局何か思い出せませんでした。

    12:58アヴェイロ発―13:55コインブラ着

    駅前から1番のバスでコインブラ旧大学へ。
    昨日大変だったので、今日は時間も無いし迷わずバスを使うことにしました。
    図書館、帽子の間共通券€4を購入。
    図書館に入ることが出来る時間まで15分ほど。まず礼拝堂へ。
    お掃除中で奥まで入れませんでしたが、入り口近くのパイプオルガンは良く見えました。
    金ぴか装飾で豪華な感じ。絨毯模様のタイルがとても綺麗でした。
    祭壇をもっと近くで見たかったです。残念。

    時間になったので図書館へ。チャイムを鳴らすと開けてくれます。
    中は重厚な雰囲気で、格式の高い感じを受けました。金ぴか装飾がされているんですが、いやらしさを感じなくて、落ち着いたいい空間でした。
    ココなら、勉強もはかどるよねぇ~。

    帽子の間からバルコニーへ。モンデゴ川とサンタ・クララ橋が綺麗!ここからの景色が、1番良かったです。

    17:30コインブラBT発―18:17ブサコ着

    今日の泊まりはブサコのパレスホテル♪大奮発ホテルです。

    夕食は20:00からなのでホテルの周りと館内をお散歩。
    建物の中も外も見所満載でした。

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  • 6日目:ナザレ~コインブラ

    6日目(火)晴れ

    朝食は海が見えるホテルの最上階。海がキラキラ輝いていてとっても綺麗でした。

    ホテルを出て、ケーブルカー(€0.75)でシティオ地区へ。
    ケーブルカーを降りて、麻績の見えるところにつ着いてみて

    うわぁ~!!

    と思わず叫びました。最高のパノラマ。
    足元、断崖の下に砂浜が続き、プライオ地区の街並み、右手には大西洋。
    風が気持ちいい~~!!
    ココからの眺めはとっても美しかったです。
    その後、闘牛場・メモリア礼拝堂・ナザレ教会に行き、サン・ミゲル要塞まで歩くことに。
    ひたすら緩やかな下りで約20分。う~ん無理して来なくてもいいかも・・・。
    帰りは当然ひたすら緩やかな上り。

    どこでランチにしようかなぁとふらふらしていると、おじいちゃんが魚を焼いてたので、
    (注:ほぼ日本語とポルトガル語の会話なのでおそらく・・・の会話です)

    私     「何を焼いてるの?」
    おじいちゃん「鰯を焼いているんだよ」
    私     「へぇ~美味しそう!!写真を撮らせてもらってもいい?」、
    おじいちゃん「もちろん!じゃあこっちに立ったほうがいいね。」

    “ぱしゃ!”

    私     「見てみてちゃんと撮れたよ!」
    おじいちゃん「本当だ~!家のおばあちゃんに見せてあげたいから入って入って」

    (お家の中に入るとすぐ食卓で家族が食事をしてました。)

    おじいちゃん「この子が写真を撮ってくれたんだよ」
    おばあちゃん「笑」
    おかあさん 「綺麗に撮れてるね~!」
    おじいちゃん「ナザレで鰯はたべたの?」
    私     「まだ食べてないの」
    おじいちゃん「じゃあ食べていきなさい」
    私     「え~本当に!!」

    と言うわけで、鰯とサラダとパンをご馳走になってしまいました。
    本当に暖かい家族でした。この出来事が今回1番の思い出になりました。
    しかしナザレのおばちゃまたちは本当に賑やか。
    ケーブルカーの中でもひたすらお喋り。
    街を歩いていたら、2階のバルコニーに1人、道路に2人、さらにもう1人どこから声が聞こえてくるのかと思ったら、隣の建物の部屋の中で姿は見えず・・・。
    女が強い街だと感じました。

    16:10ナザレ発―17:50コインブラ着(REバス)

    荷物を置いて、旧市街をお散歩。アルメディーナ門~旧カテドラル~旧大学と歩きました。
    坂と階段が交互に来る感じでキツイキツイ。息が切れます。
    地元の人が顔色変えずに歩いている姿をみて凄いなぁ~と思いました。石畳の細い路地。とっても情緒があって良かったです。

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  • 5日目:バターリャ・アルコバサ・ナザレ

    5日目(月)晴

    朝食を済ませてバス停へ。昨日下った坂を上ります。
    普通に歩けば高だか3~4分。スーツケースってホントに大変・・。
    9:40発カルダス・ダ・ライーニャ(Tejoバス)へ。
    ってこのバス、なんと15分も早く来たんですよ~!次のバスは2時間後なのに!!余裕をもって待っていてよかったぁ~~。

    10:05発-10:50着ナザレへ(Tejoバス)

    荷物を置きにホテルへ
    市場を見学。お昼近かったので、あまり賑わっていませんでした。
    市場で何か買ってお昼ごはんにしようと思っていたのに、すぐに食べれるようなものは無く結局パンを買って食べました。

    12:25ナザレ発―13:23バターリャ着(Tejoバス)

    サンタ・マリア修道院見学。
    期待通りの素晴らしい修道院でした。今回のたびの中で1番のお気に入り修道院です。
    ジョアン1世と王妃の像が仲良く手をつないで眠っている姿を見て感動して思わずうるっときてしまいました。
    教会を出て王の回廊へ。本当に石だよね??と触りながら疑ってしまうほどの細工の細かさです。
    1つ1つデザインが違うので見ていて飽きないし何より美しい。修道院の塔と回廊が見事にマッチしています。

    次に未完成の塔へ。青空の見える未完成の教会の中は、ステンドグラスや装飾がとても細かくされている所とそうじゃない部分が・・・。
    差が激しい・・・。勿体ないような・・・。
    絵画もそうですが、未完のものが大好きなので、わざわざ見に来た甲斐があったなと思いました。

    15:57バターリャ発―16:30アルコバサ着(Tejoバス)
    聖母マリア修道院へ。4月25日広場が工事中で、砂埃が凄かったです。
    思っていたよりも建物が大きく、存在感がありました。
    ペドロとイネスが甦ったときにお互いに顔を見合わせられるよう、2人は足の裏を向き合わせてここに安置されているそうですが、話に聞いていた通り、すこし離れすぎ・・・。
    私だったら、同じ棺に入りたいなと思いました。

    17:40アルコバサ発―18:00ナザレ着(Tejoバス)

    バスに乗ってすぐ、運転手さんにナザレのペデルネイラ地区に止まりますか?ミゼルコルディア展望台に行きたいんですけど。
    と訪ねたら、運転手さんがわからない??と首をかしげていました。
    すると近くにいたおば様が、私が教えてあげるからココに座ってなさい!と。
    バス停に着くと、そんなにみなさん聞いていらしたのねと思うくらい、4~5人がココだよと教えてくれました。
    バス停から歩いて5分くらいで、展望台に到着しました。
    ナザレの町全体が見渡せます。左下には港。正面には大西洋。右下にはプライア地区とシティオ地区。サンミゲル要塞までしっかり見えました。
    ふらふらと歩きながら20分程度でホテルに到着。はじめ夕食は、市場の近くのレストランにしようと思ったんですが、結局割高と分かっていても、海を見ながら食事したい!と思ったので、レプブリカ通り「アデーガ・オセアノ」に決めました。シーフードリゾットが食べたいんだけど、1人分で作ってくれる?と聞いたらいいよ!と言ってくれたのでココにしました。
    でもリゾットより、グラスに入ってくる、えびサラダ€6.50(マヨネーズ味)がとっても美味しかったです!
    歩き方に載っていたのは後から気がつきました。お水ガス入り小さいサイズ€2です。ちょっとナザレにしては高いのかな?くらいです。

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    05/08/24 22:37

    Re: 5日目:バターリャ・アルコバサ・ナザレ

    そう! ポルトガルのバスとか列車とか、かなり時間に正確!

    ナザレの市場は魚ばかりですよね。 食べたくても買えない。

    ジョアン1世と王妃は、うらやましい.....。
    それにひきかえ、ペドロとイネスは、もの悲しいです。
    やっぱり生きてるうちに幸せになりたいですよねぇ(同調を求める.....笑)、非キリスト教徒としては。

    あの修道院、美しさはもちろん印象的ですが、直立不動で立っている
    無名戦士の墓を守ってる人が頭に焼き付いてます。

    未完のものって、ロマンチックですよね。
    未完成の曲、絵画.......。
    バターリャの修道院は青空が見えて美しかった。
    栄枯盛衰って感じ......。 
    でもあれって、ジェロニモス修道院をたてるのに情熱注いだから未完なんですよね(笑)。

  • 4日目:リスボン~オビドス

    4日目(日)晴

    タクシーを呼んでもらいセテ・リオス、バスターミナルへ10分弱。(サルダーニャ駅から€4.22+荷物€2.40+チップで€10)

    9:00セテ・リオス発ー10:10カルダス・ダ・ライーニャ着(REバス)

    バスは1/4程度空いてました。
    カルダス・ダ・ライーニャBTは日曜日だったので廻りにあるカフェなど全てお休み。荷物を預かってもらえませんでした。
    オビドス行きのバスは12:00発。
    2時間ボーっと待てず、ゴロゴロ引きながら広場の朝市へ。
    朝一番じゃなかったので、混み具合はそこそこ。本当にウサギが売られていました。
    ここで、アメリカンチェリーと杏、プラムをお買い上げ。
    1人じゃ沢山食べられないので杏2個とプラムは1個分計って売って貰いました。

    12:00発―12:10オビドス着(Tejoバス)

    バス停からホテルまでたいした距離ではないのですがものすごい下り・・・。(これって明日上るんだよね・・・信じられない・・・。)

    少し休憩して南門からiへ。(表には出ていませんが、日本語ガイド貰えます。)
    隣の広場ではウサギちゃんの丸焼きが・・・(-_-;)形がわかるので生々しい感じ。。
    すぐに食事!と思っていたのに、見るとつい上りたくたくなって、城壁へ。
    **は高いところが好きって本トよね。。。と思いながら1番高いところまで。めちゃくちゃコワイ・・・。足が震えましたが、景色は美しかったですよ~。
    水道橋が延び風車もありました。オビドス村全体が見えて、素敵でした。
    城壁沿いにポウサーダへ。
    狭い城壁伝いの道、手すりなんて気の利いたものはありません。
    途中すれ違うたびにどっちが譲る?じゃんけんでもします??って感じでした。

    ポサーダでLunch。日曜日なのにまだオンシーズンじゃないためか4組ほど。
    出窓の席はさすがに空いていませんでしたが、窓側の席に。
    子ヤギさんをいただきましたが、おいしかった~!!ウエイターさんがとても親切でした。

    村の中を3時間ほどかけてゆっくり散策。
    レストランを覆うように満開のブーゲンビリア。その下を馬車が走っていく姿はとっても素敵でした。
    歩き疲れていったんホテルへ。
    20:00頃夕食へ。
    今日のホテルは夕食付き♪1泊2食付で6800円ってお得ですよね~!
    それに期待してなかったのにホテルの近くにある、歩き方にも載っている「IIustre Casa de Ramiro」で、ツーリストメニューですがコース料理でした。
    夕食を済ませて、又城壁へ。本当は夕焼けが見える時間までに上がろうと思っていたのにもう薄暗い・・・。
    ライトアップされていて、夜のオビドスを見下ろすのも綺麗でした。
    調子にのって歩いていてふと城壁に上がる階段には光が無いことに気づきあわてて降りることに。
    ほとんど見えない中降りるのはマジで怖かったです。

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    05/08/24 20:16

    オビドス

    私も、カルダス・ダ・ライーニャを少し見た後、オビドスに行きました。
    ここはグッドですね。

    アヴェイロとかポルトとか、北の方は行ったことが無いのですが、
    リスボン周辺では、オビドスが飛びっきり、良い村だと思いました。

    オビドスのポサーダで昼食とは、なかなかリッチ。高いけど美味しかったでしょう?
    私は、ここで夕食取りました。ポルトガルでは、高級だと思いました。
    レストランは空いていたけど、ボーイの小父さん、なかなかキッチリしてて良かったです。
    もっとも、このポサーダの安い方の部屋に、泊まったんです。

    sa...toさんも、このオビドスのどこかのホテルに泊まられたんだ。。
    1本しかないメインストリート(大げさ!。笑)を散歩していて、
    幾つかホテルがわき道を降りると有ると、出ていましたね。

    私の行ったのは冬だったので、オビドスの村はガランとして寂しげだったのですが、
    夏場はそれなりに人の出も多いんでしょうね?

  • 3日目:シントラ~ロカ~カスカイス

    3日目(土)晴

    間違えて1時間早く起きてしまい、ホテルを7時50分出発。
    エントレカンポス駅でTrain&Bus-Cascais/Sintraを購入。(€9から€12に値上)
    8:11エントレカンポス発-8:50シントラ着

    シントラ駅で朝食でも食べようと思ったら、駅舎にパンとコーヒー類。ジュースやお菓子などが売っているバール?が開いているのみ。
    始発のバスまで1時間もあるのに・・・。
    ふらふらしよ~と思っても曇っているせいか肌寒い。
    結局コーヒー飲んでゆっくり今日の予定をおさらいすることに。
    9:50発 434番バスに乗って王宮(€4)へ
    ピリキター・ドイスでケイジャータとトラヴセイロをお買い上げ。私はトラヴセイロの方が好き♪
    11:25発 ムーアの城壁(€3.5)へ
    1時間しかないので、急がないと・・・。城壁を駆け上りました。途中はぁはぁ言っていると、上から降りてきた人に、ココよりも上はもっと景色がいいから頑張って!!と元気を貰いながら頂上に到着。
    お天気がよかったので、シントラの街から大西洋まで見渡せ素晴らしい景色でした。下から吹いてくる風が心地よくしばしぼぉ~っと。
    人も少なく景色を独り占め。

    12:30発 ペーナ宮殿(€6)へ
    専用のバス(€1.50)に乗り換えて山道を進みます。宮殿は建築様式も色も家具も全部集めちゃいました~という感じです。

    シントラ駅まで戻り
    14:55発 ロカ岬へ
    空も海も真っ青!!目の前に広がる大西洋がキラキラしています。
    もっと強い風が吹いていると思ったのですが、そよ風程度。とても穏やかでした。
    もちろん案内所で「到達証明書」を発行してもらいましたよ!
    16:29発 カスカイスへ
    18:23カスカイス発―19:03カイス・ド・ソドレ着

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    Re: 3日目:シントラ~ロカ~カスカイス

    sa..toさん、こんにちは。
    私は、3年前にリスボンに行きましたが、とてもなつかしく思いながら、読ませてもらいました。私は6月下旬にリスボンにだけ5泊しましたが、ヨーロッパの中でも時が止まった感じがして、大好きな都市です!
    シントラの城壁からの眺めは、魔女の出てきそうなおとぎの世界の森のような眺めだったのを覚えています。
    バスコダガマショッピングセンターにはいかれませんでしたか?
    私は5泊の最後のほうは、近場は行き尽くしたので、バスでお土産の散策に行ったのですが、センターの2Fのテラスには、パラソルと横になれるチェアーがあり、そこからのバスコダガマ橋の眺めは絶景で真っ青の海(川?)と空に消えるように続く橋の眺めは、まるで天国に続く橋のようでした!!私のポルトガルでの一番の絶景でした。
    何の期待もせずに行った所だけに感動は大きく半日、ボーとして横になって眺めていました。またもう一度行きたい所です。
    これからポルトガルに行かれる方は、6月~8月のバスコダガマショッピングセンターの2Fテラスに行かれる事をお勧めします!
    sa..toさんのトビを読みながら、思い出しました。

  • 2日目:リスボン市内観光

    2日目(金)曇のち晴

    REのセテ・リオスバスターミナルへ場所確認も含めて、カルダス・ダ・ライーニャ行きの予約へ。
    駅に着いたものの場所がわからず、立っていた警察官に聞いたら、見えるところまで案内してくれました。
    (BTにはコンビニみたいなカフェがあるだけです。)
    予約しようと思ったのですが、当日しか買うことが出来ないと言われました・・・たぶん。。。
    長距離しか予約できないのかな?

    メトロに乗り、フィゲラ広場へ。

    ゴトゴトゆっくりと走る市電に揺られて約30分でベレンに到着。
    私が真っ先に向かったのはパスティス・デ・ベレン♪
    朝食代わりにナタとガロットを注文。
    出来立てのナタはまだ温かく、パイ生地の表面はパリッとしているのに内側はモチッと。そしてクリームは軟らかくてとろけるぅ~。
    うま~い!!と思わず声が出てしまうほど。
    店内にはウサギ、小鳥、リスなどが描かれた私好みなタイルがびっしり。ナタの美味しさに雰囲気も手伝って、あ~来てよかったぁ幸せ(*^_^*)

    広場を通り抜けて発見のモニュメントへ。
    世界地図で日本を確認。飛行機でも1日がかりなのに本当に凄いなぁ。
    残念ながらモニュメントはお休みで、上がることができませんでした。

    歩いて5分、ベレンの塔へ。中に入ってみると、2階部分にはいくつもの大砲。
    王族の居城になっていた3(4?)階部分の出窓ではカップルが仲良く語っています(ちょっと羨ましい)。
    そして屋上まで出てみると、テージョ川からの風がとても気持ちよく、さっき見てきた発見のモニュメントその先には4月25日橋とクリストレイ反対側には、ジェロニモス修道院が見えます。
    下に降りてきて川に突き出したテラスに出て塔を眺めると又違った感じ。バルコニー部分がとても綺麗です。

    さて次は、ベレン地区メインのジェロニモス修道院。外観だけでも凄い迫力。。。
    南門を眺めてみると、これでもか!!と言うほどの細かな細工。私にはちょっとやりすぎでしょと思うほど。
    え~っとヴァスコ・ダ・ガマの棺が入り口にあるはずなんですけどえっ?どっち??
    同じような棺が2つあって一瞬考えましたが、船が彫られていたのですぐわかりました。
    中央の祭壇には6枚の大きな絵画が飾られていました。今まで見たことが無い祭壇の造りで珍しいなと思いました。
    中庭の回廊に入ってみてまたまた細かな細工にびっくり。しかも1本1本デザインが違います。
    南国の木の実や船、海などをモチーフにした物が殆どでした。
    次の目的地に移動する前に再びパスティス・デ・ベレンでナタの食べ収め。
    カウンターは凄い賑わい。いったい1日何個のナタが売れていくのでしょうか?

    再び市電に乗ってお次は国立古美術館へ。高台にあるため階段を頑張って登ります。
    ココのメインはボッシュ。
    見れば見るほど面白い絵です。ボッシュが15世紀の人とは思えない。斬新・・・。
    メムリンクを見つけ、鑑賞。なんか落ち着くんです。彼の作品は。
    スルバランはいまいち好きになれませんでした。
    それよりも南蛮屏風がよかったです。解説がわからないのが本当にもったいないと思いました。

    2時間くらい見学してさぁて次はどこに行こうかなぁぁ・・・。
    グルベンキアン美術館に行こうと思っていたけどちょっと時間が足りないし、サン・ジョルジェ城やアルファマ地区に行くにも中途端・・・。
    市電の25番線に乗りケーブルカーのビッカ線に乗り換えてバイロ・アルト地区へ、今晩のファドの予約をするために直接お店へ。
    疲れたのでア・ブラジレイラで休憩。ペソアさんと記念撮影♪
    一旦ホテルへ戻り休憩して再びバイロ・アルトへ。

    オ・ファイアのファドは21:30スタート。店内はほぼ満席。日本からのツアーで2組30名くらい来てました。
    その方達が23:00頃帰った後にも、別の外国人グループ20名くらいが入ってきて常に賑やかな感じでした。
    歌手がギター2人とお店の中央で、3曲くらい歌って下がる。ちょっと間をおいて次の歌手。
    という感じで私は女性3回男性1回のファドを聴き、24時くらいにお店を出ました。
    夜遅いし1人なのでどうしようかと少し考えましたが、本場リスボンで哀愁漂う貫禄のあるファドが聴けたのはとてもいい思い出になりました。
    帰りタクシーにするつもりで出かけましたが、結局なんだか大丈夫な気がして、グロリア線とメトロを乗り継いで24時40分ホテルに帰りました。

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    05/08/23 19:47

    なかなか充実した旅でしたね

    (久しぶりにログインしたのでパスワード忘れてしまったよ)

    初めてのポルトガルとは思えない、慣れた感じですね!
    わたくしなんていつもテキトーなポルトガル旅行だったからなぁ。

    え、REの切符、予約できなかったんですか!
    2年前は到着したらすぐに次の目的地の切符を買ってましたが.....。
    不便になってしまいましたね。

    ベレンのナタの店、いいですよねー。
    手前の方より、奥の方の席が好きです。

    ああ、ベレンの塔、あの出窓はカップル用ですよね、ホント。
    わたくしはいつも一人でしたね(泣)。
    いつかステキな人とあそこで愛を語りたいです。

    ジェロニモス修道院はわたくしの聖地であります。
    回廊の2階の中央あたりに、ど迫力のキリストの像ありますよね。
    入り口付近の柱のドングリの彫刻に触ると、金持ちになるらしいです。
    一応触ってきましたが、御利益はまだないです(苦笑)。

    ボッシュの祭壇画、あれはいいですね!
    この間学校の美術の課題にあの『聖アントニウスの誘惑』をつかいました。
    調べていくうちに、あの絵には色々な意味があることとか
    制作背景とかが分かって、今また観に行きたい気持ちで一杯なんですよ!

    ペソアさんの詩、なかなか好きです。
    『ポルトガルの海』を持って旅をするとしみじみすることうけあいですね。

    ファド! オ・ファイア行ったんですね!
    満喫されたようでなによりです。
    ホントに心にしみますよね、ファドは。

    リスボンは治安がよかったでしょう?
    夜一人で歩いてもへっちゃら。