1月末から2月あたまにかけての一週間、チェコ・プラハに滞在しました。
以下、これからチェコに旅立つ人に向けてのレポートです。
■言語
主な観光地は英語で大丈夫です。お店屋さん(新刊本屋/古本屋/画材屋/服屋)、銀行なども英語が通じます。郵便局はチェコ語しか通じなかったので注意が必要です。ドイツ語は年配の方にしか通じないようです。
■両替
両替は街の両替所では絶対に損をするので(0%手数料のところはとくに)、銀行かチェドックに行った方が絶対にいいです。アメックスのT/Cを持っていく方はヴァーツラフ広場の通りにアメックスがあるのでそこで現金化するといいかもしれません。
USドル、ユーロ、日本円と両替しましたがもっともレートが良かったのは日本円/ユーロでした。日本円のまま持っていくことをおすすめします。
■交通
プラハ市内を巡るのには徒歩で十分です。しかし時間的な余裕がない場合はフリーパス(3、7日券など多種有)を用いると有効に観光できそうです。チキュアル’07版には「検札官が厳しい」とありますが、私が滞在した間はまったく検札されませんでした。地下鉄ではスリに囲まれたりカバンのチャックを開けられたりすることもあったので要注意です。
■買い物
プラハ本駅などの売店/キオスクなどで買い物をすると、ふっかけられることがあります。私は通常2コルナの水(ペットボトル)を60コルナで売りつけられたので、確認してから買うといいかもしれません(これも経験にはなりますが)。
また、スーパーではおつりの端数を切られることが多かったです。92コルナのものを買って100コルナ出しても5コルナしか返ってこない、というのはザラです。
新刊本屋さんでは、26歳以下の学生証を持っている方に対し割引してくれる本屋がありました。英語・チェコ語両表記がレジ前にあるので、学生さんはISICを持参すると良いです。
領収書を必要とする場合、古本屋でもお土産屋さんでも言えば書いてくれます。少々面倒くさがられることも何回かありましたが、多くの方は快く書いてくださいました。
■観光地
チキュアル’07に紹介されている「マリオネットミュージアム」は閉館しています。
「共産主義博物館」はとても面白いので、興味のある方にはぜひ行ってほしいです。
コンサートなどは街の観光案内所にいくと丁寧に紹介してもらえ、チケットも売ってもらえます。英語も通じるので頼れます。
■治安
プラハは比較的治安がいいと言われていますがそうでもない印象を受けました。街なかや大通りは人も多く安全ですが、一筋入ると暗く狭い道になります。本駅の隣のホテルに泊まりましたが、けっこう危ない人が多かったのでとくに気をつける必要があるかと思います。夜に出歩くときは早歩きで、なるべく気をつけて歩いた方がいいです。
以上、旅先で気がついたことです。