神聖でもなく ローマでもなく 帝国でもない・・・・から あっはは、 オーストリアや、チェコ、イタリアは ローマ帝国の構成メンバーだったんですが 帝国滅亡でどうしようもなく、その間にローマ帝国滅亡のトドメを刺した辺境民族ゲルマンの王様が あこがれのローマ帝国の後継者を名乗った・・・ということではないでしょうか。 もっとも 第一次の大王? シャルマーニュ(カール)大帝は創は名乗らなかったとか・・・。 乱世の王様なので力はあっても 宮廷を一定の場所で維持するとすぐ周辺に食い物がなくなるので 一定時期で移動して歩いたとか・・・。 遊牧民族と狩猟民族の習性もあったのかも・・・。 だから いわゆる首都?がはっきりしないので 余計 イメージがわかないのでは。 ですからローマ帝国の正当な後継者でありたい、神が祝福する神聖な帝位でありたい・・・と言う願望の呼称なんじゃないでしょうか・・。 以上 はなはだ勝手な 床屋史観でした。 なお第三帝国は ローマ帝国ではなくて プロシア中心の第1次世界大戦時のドイツ帝国をカウントする・・・というご指摘がありました。 人種の純粋さを標榜したかった ヒットラーさんは ローマ帝国のおおらかさは水と油だったのかも。 謹んで訂正させていただきます。
Re: 神聖でもなく ローマでもなく 帝国でもない・・・・から >乱世の王様なので力はあっても 宮廷を一定の場所で維持するとすぐ周辺に食い物がなくなるので 一定時期で移動して歩いたとか・・・。 読んでいて、ローマ法王に戴冠されて、諸国を巡回していたバーバーロッサを思い出してしまいました。 こちらは「あかひげ」ですが、他にも「デブ」とか「禿げ」と呼ばれた大帝がいたような…。 自分で戴冠したお隣の国の小柄の方もいましたね。後に彼は神聖ローマ帝国を破る…。 (こんなことを書ける平和な時代はいつまでも続いてほしいもんです。) >第三帝国は ローマ帝国ではなくて プロシア中心の第1次世界大戦時のドイツ帝国をカウントする・・・というご指摘がありました。 「第3番目の帝国」 >人種の純粋さを標榜したかった ヒットラーさんは ローマ帝国のおおらかさは水と油だったのかも。 千年続く夢多き「未来の帝国」
王様の定住は ほんとに近世になってから・・・ 赤ひげの王様一族は 確か最後はこの世の信仰を脅かすものあれば再び現われる・・・と宣言してババリア?カどこかの山の中に消えたことになってますよね・・。 フランスのブルボン王朝だって その1-2代前のアンリ2世(だったかな )がやっとパリを脅かして中に入れてもらったのだし、 イギリスだって ロンドンに実は住まわせてもらっている・・・んだし。 だから 市民権=国民である資格 なんですよね かの国では・・・ 。 もっともこういう袋小路に入り込むときりがないから 航行の授業では世界史はやらない・・・。 だから 見てくれのいい ディズニーランドのモデルお城ばっかり見て歩く事になる・・・。 ガイドのお話も それぞれの国の公式のガイド資格を取った日本語ガイドはあんまり仕事が無いのだとか・・・。 宗教の複雑に絡み合った美術や 建築のお話を少しするだけで日本のお客は例外なく<ツギに行こう・・・>てことになるんだとか。 美術・建築・歴史のお話より ブランドめぐり・・・の案内が出来ないと役に?たたない・・・といわれるとか。
Re: 神聖でもなく ローマでもなく 帝国でもない・・・・から ぼうふらおじさんさま、こんにちは。 >その間にローマ帝国滅亡のトドメを刺した辺境民族ゲルマンの王様が あこがれ >のローマ帝国の後継者を名乗った・・・ということではないでしょうか。 言い得ているような気がします。 このあたりの歴史ものでもゆっくり読んでみたくなってきました。
ちょっと時代は新しくなるけれど Weimarer Republik プリンセスびあさん、こんばんは。 ちょっと時代は新しくなりますが、「第二帝国」と「第三帝国」の間のドイツ、ワイマール共和国って言いますよね。 この呼び方ドイツ語にもちゃんとWeimarer Republikってあるのですが、正式な名称ではないそうです。 正式名称は Das Deutsche Reich、しかもこの名称1871年に普仏戦争でプロイセンが勝利してドイツ統一国家が成立していから、第二次世界大戦で敗北しドイツ国家が消滅するまでずっと変わらなかったのだそうです。つまり、「第二帝国」「ワイマール共和国」「第三帝国」いずれも国の正式名称も同じなんだそうです。 なんで、(das) Reichを機械的に「帝国」と訳していると時代によってはおかしなことになるんだそうです。 話は変わりますが、プリンセスびあさんが先月お友達と泊まられたTraben-Trarbachの宿、来月の宿泊が取れました。Online予約ではなんべんやってもダメが出たので、一か八かメールで問い合わせたらすぐに返事がきました。来月はわたしも3日ほどモーゼルワインに「浸かって」きます。