Re: カーリエと大城壁

マキシマスさん、アドバイスありがとうございます。アジアサイドにも魅力を感じていたのが、また旧市街西の方に気持ちがグラッと傾きます。
私がトルコ特にイスタンブールに行きたいなあと思ったきっかけが塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」に魅せられたからで、舞台はまさにテオドシウスノ城壁です。ああ、やっぱりビザンチン帝国を偲ばせるカーリエジャーミー&テオドシウスの城壁?気持ちがチヂに乱れます。
ホームページ見せて頂きました。うらやましー!!

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1件のコメント

  • 永遠のイスタンブール

    私が初めてイスタンブールを訪れたのは18年前で、きっかけは岩波文庫版の「ローマ帝国衰亡史」(ギボン)を読んだことでした。中でもユスティニアヌス帝のある5巻、そしてメフメット2世のコンスタンティノープル攻略のくだりがある10巻がとても面白く、私をトルコへ、イスタンブールへ誘ってくれました。塩野七生さんの最近刊は読んでいませんが、多分ギボンの著作なども参考にされているのではと思います。
    メフメット2世のコンスタンティノープル攻めの戦略は3つに絞られるでしょう。一つは、ルメリヒサール建造によるボスポラス海峡制圧、二つ目が当時世界最大の大砲を使ったテオドシウス2世の城壁攻め、そして3つめが、鎖で封鎖された金角湾への軍船の山越えです。
    イスタンブールを訪れるとき、この歴史的な大攻略がどのように行われたのかを史跡を訪ねながら想像すると、いまでもワクワクします。
    なかでもテオドシウス2世の城壁のトプカプ(大砲という意味)のあたりは、二重の城壁の残り具合、望楼の崩れ具合、門の保存状態などをみるのに格好の場所ですよ。

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    Re: 永遠のイスタンブール

    最初の訪問が18年前・・・今のイスタンブールと印象は違いますか?
    私は最近やっと自分の時間とお金ができて(子供たちがやっと卒業してくれました)行きたかった場所を訪れておりますが、ああ、もう少し早くここに来られたらもっとこの地方特有の香りが強かっただろうに、と思うことがあるんです。でもこれは「今の若い者ときたら・・・」という昔からの中高年の嘆きみたいなものかも知れないですね。
    トルコは今も強烈な異国の香りがするような気がして、本当に今度の旅行が楽しみです。
    ローマ・ビザンチン・オスマンの壮大な流れに触れることが出来るようマキシマスさまのアドバイス参考に楽しんできます。

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