レポート

アウランガーバード、ムンバイのタクシーメーターについて

公開日 : 2007年01月24日
最終更新 :

 地球の歩き方にも載っているのですが、私は旅の途中でようやく気が付きました。

 リキシャとタクシーにはメーターが付いているのですが、旧式のタイプが多く、運転手は目的地に付いた後換算表(白い小さなカードで、緑と赤で料金が書いてある)で料金を再計算します。ムンバイだけではなくアウランガーバードでもそうでした。でもたまに最新式のメーターが付いているリキシャもいて、「料金はいくら?」とたずねると「メーターで計るから、問題ないよ」ということもありました。

 私の場合、アウランガーバードについて最初に乗ったリキシャが、最新メーターだったので、「メーターは正しいんだな。」と思っておりました。

 だから、その後少し怪しいおじさん(ホテルへ行ってくれと言っているのに、走り出してもみやげ物や行こうとか観光に行こうとかなりしつこく言い続けた。料金交渉をするのを忘れていたことに気づいて、途中であわててメーターを指摘して倒させた)のリキシャが、メーター以上の料金を紙を見ながら言い出したときに、

 「わけが分からないことを言って、ボッたくろうとしているんだろ~!」と思い込んで、
 「何を言ってるんだ! 自分でメーターも倒さなかったくせに~!!」と周辺のインド人にも大声上げて騒いで訴え、
 「そんなこと言うなら、料金払わんぞ!!!」と言って、とうとう踏み倒してしまいました。

 その日の夜、ホテルで次の目的地となるムンバイのところを読んでいると、「ムンバイのタクシーメーターは旧式で・・・・・。」と書いてある。ここはアウランガーバードだけど・・・・・あのおじさんが正しかったのか・・・・。悪いことをしてしまった・・・・(泣)

 ボッたくりには気をつけないといけないけど、規定料金はちゃんと払うべきだよなと痛感した出来事でした。
 

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント