気象庁は12月の世界平均気温が観測を始めた1891年以来世界最高を記録した発表しました。
その内気温が特に高くなった地域は、陸はロシア西部から北欧、海は赤道東部から中部となっています。
わたしのAMIGO旅行はノルドカップがー20度のつもりで防寒具を用意してゆきましたが、
そのもっとも高かった国々で記録的な暖かさの中に行ったことになりました。
今回の旅行は12月8日までで、北極圏上のサンタクロース村でたったのー2度が最低気温と言う始末でした。
ドイツは500年振りとかスイスが1300年振りの温かさとか、これは年輪や文献からの推定ですが、
又英国の発表でも今年の暑さは又記録更新になると余り良いニュースはありません。
巨大台風とかが来ないよう願うだけです。
振り返ってみても戦時中ははるかに寒かったし、昭和20年は東京も焼け野原で都市型気候も無く記録的な寒さでした。
私は40年以上前に東京最後の真冬日は2月の11日だったと記憶していますが、(1日中氷点下)1日中雪が降り続いて今でも良く覚えています。
ちなみに記録を調べてみましたら矢張り昭和42年2月11日でした。
最近まで気象庁のある大手町と新宿が冬の朝4度くらい気温差がありましたが、今は新宿も大手町と変らなくなってしまいました。
私は出来るだけ元気で長生きしたいですが、雪の降らない東京は見たくないです。