レポート

アルバニア旅行7日間

公開日 : 2007年01月04日
最終更新 :

12月22日から28日までアルバニアに行って来ました。
http://www.youtube.com/profile?user=bwv1080art

アリタリア航空で行きミラノ、帰りローマ経由。

22日23時ティラナ到着。入国審査に1時間30分ほどかかりました。「ホテルも予約しないでどうやって旅するつもりだ?」「なぜGjrokastraをジロカストラと読めるのだ、欧米人は読めないぞ?」などいろいろと尋問され、結局入国する際になぜ時間がかかったのか尋ねても教えてくれず。たぶんパスポートに共産圏や中東のスタンプがあったからでしょう。

23日、ティラナのバスの中で財布の盗難に遭う。偶然空港であった日本人ビジネスマンの方に電話をすると、名誉領事(アルバニア人で、大学教授)の電話番号を教えていただき、その人に警察に同行していただきました。警察には英語を話せる人が全くいなかったため、大変助かりました。
シュコドラに移動。
無神国家にもクリスマスはあります。街頭でカラオケコンサート。
ROZAFA CASTLEという丘の上の城跡から町が一望できます。

25、26日エルバサン。マケドニアのアレクサンドロス大王が作った2300年前の城壁とそれに囲まれた旧市街があるのですが、観光の呼び物としては使われていません。もったいない・・・

27日、名誉領事の方から盗難証明書を受け取りました。
ティラナバックパッカーホステルはアクセスも容易で、キッチンありで12€。快適です。

28日帰国。ティラナの中央広場の近くから、空港まで1時間に1本ミニバスが出ています。タクシーだと2~30€かかるそうです。

物価は、
サンドイッチ(ファストフード)が100~140円ぐらい。
コカコーラ65円(スーパー)~125円(飲食店)。
ハイネケン330ml90円(スーパー)~125円(飲食店)。
コーヒー、チャイ65円。
ネットカフェ1時間125円。
ティラナ以外の安宿10€~。
都市間のミニバスは高くても250円(ティラナ~シュコドラ2時間余り)。

初日に財布を盗まれたせいでテンション低めでしたが、晴天に恵まれ旅自体は快適でした。例年は雨が日本の梅雨並みに多いようです。
街の感じは、ロシアの地方都市のようでした。ゴミが多く、埃っぽい。
観光客に対して優しい人が多いと思います。道やホテル等を尋ねた人はみんな教えてくれました。
当然中国人と間違われます。ティラナ以外の都市では、中国人すら少ないので珍しがられ、日本人だというと驚かれます。
英語は単語程度ならそこそこ通じます。フランス語、イタリア語、ドイツ語をしゃべれる人のほうが多いようです。

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1件のコメント

  • レポートお疲れ様です

    こんばんは。興味深いレポートありがとうございます。なかなかアルバニアに行かれる方は少ないので、こういうレポートはありがたいです。

    旅のレポートにはあまりレスはつきませんが、参照にされる方も多いと思います。

    またマイナーな国に行くことがあったら是非レポート書いてください!

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    07/01/05 05:56

    Re: レポートお疲れ様です

    私は4年前にウィーンから空路アルバニアへ行きました。
    その時と今回のレポートの違いも少し感じます。だんだん旅行者も増えてきたように感じました。

    私は空港からチラナの中心まで日本円換算22キロ約2000円で安かったですが、
    今はなれた為でしょうか少し高くなったようですね。

    今年は大手のアルバニアツアーの案内も来ましたので、観光客も増えてゆくと思いますが、
    それにつれて便利になると物価は高くなる感じですね。
    迎えるほうも慣れてくると悪い人も増えるのはある程度自然なのかもしれません。

    今回私は独立したばかりのモンテネグロへ行きましたが新興国へ行くのは不便ですがすれていないだけ親切です。
    アルバニアも行く人が次第に増えてくるのだろうと思います。