香港で働くには、当然のことながら、就労ビザが必要だ。これは、勤務している会社が通常申請の手続きを代行してくれる。1ヶ月から3ヶ月で完了して、パスポート半ページ分くらいの大きさのシールが交付される。最近は申請する人が増えているので、多少昔より時間がかかるようだ。初めての申請の場合は1年間有効だ。これを、パスポートに貼り付ける。しかし、これでは、有効ではない、交付後3ヶ月以内に、一度出国して、また香港に入国する必要がある。でも日本に戻る必要なはい、マカオや、列車で深川に日帰りでもかまわない、ただ再入国するときに、そのシールのページを通関で、見せて、そこに、スタンプと有効期限を記入してもらう必要がある。これでめでたく、就労ビザが有効になる。
しかし、香港で生活していくには、HONG KONG IDENTITY CARD (香港身分証明証)も取得したほうが、便利だ。一応身分証明のために取得を義務付けられている。取得は無料だ。13年前の時は、申請する前に帰国してしまったが、今回は申請することにした。出入国のときに、カードに記入しなくても香港居民のゲートから出入りできる(IDカードがないと出入国カードに記入する必要がある)とか、基本的に身分証明証なので、各種手続き、電話契約、口座開設等々、ディズニーランドの割引など、持っていたほうが、なにかと便利だ。では、どこで、申請するのかというと、湾仔にある香港入境事務所に行けばよい。
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