Q&A

コルビュジェの建築

公開日 : 2006年11月15日
最終更新 :

二月あたりに、フランスに行こうと計画しています。
目的は、コルビュジェの設計した建築を見にゆくことです。
訪れたい建物は、サヴォア邸とロンシャン教会、ラトゥーレットです。
パリから行くには、少々不便な場所にあるみたいですが、
行かれた方、いろいろ情報お聞かせください。

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2件のコメント

  • Re: コルビュジェの建築

    個人的にはコルビジェの偉大さは理解できても(凡人なので完全に理解出来ないですがw)ミースの方が好きなので・・・さらっとしかみてませんw。

    mamoruさんが上げておられる本など買っても良いですし、他にもMapとかある本もあります。建築関係であれば買っても良いかも。そこまで要らないという方なら
    ttp://www.taisei.co.jp/galerie/archive.html
    などが詳細では無いですがHPとしてはまとまってて良いかと思います。HPのリンクにおでかけガイドブックとかありますので参考に。

    mamoruさん がサヴォアとロンシャンについては詳しく書かれてるので特に記しませんが上のHPにも記載無い内容も含め補足程度に。

    サヴォア邸
    電車(RER)のA5に乗ってパリ市内から40分ぐらい。ポワシーが終点だったのでわかると思います。
    駅降りてからの行き方が歩きだと少し解りづらいかもと思うので(周辺の道が曲がってたりする)、周辺地図を確認してから歩きだす方が良いでしょう。駅を出た所に周辺地図があってサヴォア邸も載ってます。最初の方向間違えなければ案内板とかも道にあります。ポワシー駅から1km半ぐらいなので散歩がてら歩き可。バスもあり。このあたりは mamoruさん のトピ等参照されると良いでしょう。

    ロンシャン

    パリ発は東駅から国鉄のICとかで4時間前後ぐらい。ゆっくり見るならば早い列車(古いのでTIMETABLE変ってる可能性ありますが始発が朝7時少し前でそれに乗った記憶あり)で行く方が良いと思います。IC列車とかはロンシャンに止らずベルフォール駅まで行く。1駅?戻らないといけないが昼過ぎまで便が無くバスも昼前に1本のみで、急いでて時間があわなかったのと連れが一緒だったのでタクシーでロンシャンまでは往復しました。パリ発ロンシャンに止るのは限られます。(乗り換えで2便?のみだった)パリ発でルールに止る便もあるようなのでこれの方がロンシャンまでは距離も近いです。(パリ側から駅がルール、ロンシャン、ベルフォールの順)宿泊はルールやベルフォールなら出来そうですがパリに帰ったりするならかなり遅くなるので時間要チェック。(午前パリ発なら日帰りは可能と思う、帰りは7時ごろベルフォール発パリ行きまでありましたが帰ると深夜になりますので、夕方前には出るほうが良いでしょう)

    ラ・トゥーレット

    幾つか行き方があると思いますが取り合えずリヨンまで行きます。パリから往復TGVを使うならリヨンまでが2時間程度。リヨン市街から1時間チョイで行けるので日帰り可能かと思いますが、それ以外ならリヨンで1泊が必要かもしれません。(最新のTIME TABLE等確認下さい。パリ発はパリ国鉄のリヨン駅発)他のに比べ建物も大きいので丹念に見るなら時間は多めに取った方が良いでしょう。パリから日帰りはそう言う意味でもしんどいかもしれません。せっかくなのでリヨン等で1泊される方がお勧め。

    リヨンからはペラーシュ駅(TGV止りますので乗り換え)等から乗るか旧市街等の駅からのってラルブレール駅下車。30分ぐらいで着きますが、ラルブレールはかなり田舎なので注意。バス等はなさそうでタクシーがひらえると良いですが・・・呼ばないと無理かも。歩くと、こちらも丘の上なので散歩というかハイキングwには良いかも。牛とか馬がのほほんとしています。水など飲み物は買っていく方が良いですね。

    中は日によって1時間ぐらいのガイドツアー(フランス語?)があるみたい。私は無しで見ましたが。予約が要りますが泊まる事も可能。(部屋は狭い。部屋というか清潔なホステルという感じ。ストイックではあるw)

    修道院のHP
    http://www.couventlatourette.com

    コルビジェというより担当者の理論派音楽家でもあったイアニス・クセナキスの色が濃い作品ですがコルビジェ晩年の建築だけあって建築的見所は多いです。(ただし、コンクリート打ち上がり自体も初めから悪く保存状態も前2者に比べ悪いので、1歩間違えると廃墟的。素人受けはしないと思います)


    あと、リヨンからもう少し南(列車で1時間ほど)のフィルミニにも有名なフィルミニのユニテ・ダビタシォン(アパート)や青少年文化の家(研修施設)とスタディアム、建設途中で中止になりましたがコルビジェの最晩年の作になるはずだったサン・ピエール教会(一応宗教建築としてはロンシャン、ラ・トゥーレットを経てサン・ピエール教会へとコルビジェ自身が語っていた)等がかたまってあります。
    サン・ピエール教会が中途半端に未完で見れないので見れる他の物は建物用途として相当興味無い限り、又はコルビジェフェチでも無い限りwあまり見ても前の3つほど何とも思わないでしょうが、興味あったり建築学科出とかならリヨンから近いのでついでに見にいっても損では無いでしょう。

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  • 06/11/15 20:18

    Re: コルビュジェの建築

    こんにちは

    今年(2006年)5月にサヴォア邸とロンシャン教会、ラロッシュ・ジャンヌレ邸に行きました。
    そのとき、レポートをしているので、それのリンクを貼り付けておきます。
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/115282/-/parent_contribution_id/113588/

    フランシュコンテ地方のロンシャンはヴォージュ山脈の南に位置していて、冬は結構寒いかも知れません。

    5月初めにロンシャンへ行くのにタクシーに乗りましたが、タクシーの前を薪を満載したトラックがゆっくり運転するので、追い越しもできず、タクシーの運転手に、「もう春なのに、薪を何に使うんだろう」と聞いたら、「ここは山の中で、一年の半分は冬だから、まだ薪が要るんですよ。」と言っていました。

    サヴォア邸のレポートで、書き足らなかったと思う点。
    サヴォア邸に歩いていく場合、丸い石を敷き詰めた石畳の道を登って行くと、巾8~9mのバス停がある道に出るのですが、これは、吉野弘さんの本にある最後に出る広い道ではありません。広い道は、この道を右に取り5分ほど歩くと出る片側2車線ほどの広い道で、この広い道に出ると右に曲がれば目的地は数分です。

    ラトゥーレットには行ったことはありません。
    もし行かれたら、レポートをお願いします。


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