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スイス人は目が合ったら、にっこり笑うか睨み付けるか二者択一

公開日 : 2005年08月11日
最終更新 :

という、経験をしました。
先月末~今月初、スイスパスセイバー8日間を使って、
スイスを南北東西に鉄道とバスで移動しまくった後の感想です。

観察地は主に、駅ホーム、鉄道車両内(幹線もローカル線も氷河急行もベルニナ線も含む。1等も2等も乗った)、
ホテルの朝食会場、レストラン、旧市街。
スイス人は、日本人に比べ、常に顔を高く上げて堂々と周囲を見回していることが多いようですが、
それにしても一度、目が合ったら視線を絶対に外さない。
こっちがにニコッと笑うか挨拶するまで、睨み付けてます。
たまに向こうから微笑みかけてくれる場合もあります。
スイスに行ったばかりの頃、気後れがして目線を逸らすと、
大層失望したような立腹したような顔をされ、以後その人とはずっと気まずいままでした。

日本人が案外少ないのか、ツークやリギ山(←観光地のはずなのに)では、
子供ばかりか大人までも我々をしげしげと眺めてました。
中部や東部で多く経験しました。
さすがにユングフラウ近郊や、ローザンヌのような大都市では、
目が合ったらニコッ、自体がほとんど存在しないくらい他者に対して醒めているので、どちらもありませんが。

カナダでも目が合ったら"Hi"の文化はあり、目が合ってニコッ、自体は欧米では珍しくないのだと思いますが、
あの、スイス人の目線の鋭さは何だろう?
旅行中、思いがけず親切な人もあり、不親切な人もあり、
概してカナダ人に比べ、スイス人は、ややはにかみやさんで内気でプライドが高い感じがしましたが、
たった11日間の旅行。
もっと観察したいと思ううちに旅程が尽きました。

皆さんはどうでしたか?

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6件のコメント

  • 05/08/23 01:55

    全部がスイス人ですか?

    全部がスイス人ですか?
    スイスには、世界中から観光客が来ます。
    あなたが、会った人は「本当にスイス人」ですか?

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  • 旅クマさんを始め、みなさんどうもありがとう

    旅をすれば6者6様、色々な人の意見を聞けて大変楽しかったです。
    ------------------------------------------------------------
    >主に、スイス・●●●のうち、どこの地域が目線をはずしてくれなかった
    >のでしょうか?

    >●●●:3大言語別
    >Swiss-French, Swiss-German, Swiss-Italy
    ------------------------------------------------------------
    ずばりSwiss-Germanでした。なので少々意外でした。

    Swiss-Italyは、大体どこでも明るくはっきりした声と笑顔で「ボンジョールノ!」(笑)。
    こっちもつられて「ボンジョールノ!」
    当方が日本人だろうが目線がきつかろうが大して気にした風もなく、大変旅行しやすかったです。
    あ、私はバックパッカーではありません。
    Swiss-Frenchは、都会のローザンヌへ行ったので、さすがに新市街で「ボンジュー」はなかったですが(皆忙しそうだった)、
    観光地の旧市街やウーシーでは「ボンソワ」「ボンジュ」、意外に気さくに笑っておしまい。

    Swiss-Germanは、取り立ててむっつりしていたわけではありませんが、
    (氷河急行の食堂車で偶然同席することになった、シュトゥットガルドから来たというGerman-Germanの中年配の夫婦のうち、
    奥さんなどはとりわけよく笑う人で、
    2時間近くの食事の間は、とにかく我々母子2人とその人たち2人と、
    飲んで食って笑ってぶっこわれた英語でわめきあって〔食堂車内は列車の振動と騒音でえらく喧しい〕、大層忙しかったです。
    よってGerman Speakingであることが目線を外さないことの原因ではないらしい、当たり前ですが)
    Swiss-Germanの地域に、そのような経験をしたことが多かったということです。
    Swiss-German地域の、スイス全国土に占める割合の大きさが、前記のような経験をせしめたのかもしれません。
    当該地域が大きければ大きいほど、経験の数も増え、ばらつきが出るはずですから。


    また、帰国後よく考えてみると、
    前回の提言では
    「目線を外さなかった人々」と非常に大雑把に括りましたが、

    ①ただ単に「余所者」が怪しいから見つめていた人もいれば、

    (うちは信州に負けず劣らぬド田舎なので、我が家の前を外国人が歩いていたら、
    即、近所のじいちゃんばあちゃんが、じろじろ彼ないし彼女を見つめるでしょう。スイスの田舎と一緒です。
    アルバータ州の田舎でもそうでした)

    ②こちらがニコッと笑んで「モルゲン」
    ないし「グリューッ」と言うタイミングを逃してしまったばっかりに、
    睨み付けたまま、ふいと横を向かねばならない羽目になった人、
    つまり悪気はない人、

    (内蔵介さんの意見には、私も同感です。
    欧州人であるスイス人と、日本人である我々の間には、
    「モルゲン」「ハイ」「ボンジュ」「ボンジョールノ」を言い出す距離感にどうも違いがあるようです。
    私も11日間、見知らぬ人と「ハロー」(ニコッ付き)を朝から晩まで繰り返して、そう感じました。
    ユーラシア大陸の西と東の果ての文化の巡り会いによる、習慣の差異のためでしょう)

    ③最後に、これは明解に発言しておきたいと思います。
    残念ながら人種的な偏見により、睨み付けた後に目を背けた人がごく少数ながら存在しました。
    当方から先にニコッと微笑みながら、
    「モルゲン」「グーテンターク」「ハロー」その他の適切と思われる挨拶を明解に示しました。
    それでもです。
    ただし、そのような反応を示した人のうち、すべてがスイス人だったとは断言できません。
    ハイシーズンでしたので、町にも駅にも周辺諸国からスイスに訪れた人が大勢いたでしょうから。

    ④あと、アジア人論議が最後の方(ch2さん)によって提起されましたが、

    (私も無愛想な日本の団体客、中国系と思われる笑わない人々、
    韓国系の若者等は見ました。
    逆にとても楽しそうな上記三カ国の団体客も見ました。
    アジア人観光客も色々でした)

    「アジア人が笑わない」「愛想がない」ことについては、
    この場ではあえて論議を避けたく思います。

    大体、日本人を含む東アジア人は、
    全く見知らぬ他人同士(身内でも、村内でも、会社内でもない)が顔を合わせた場合、
    ニコッと笑う文化でも、挨拶を交わす文化でもありません。
    そのアジア人が外国へ行くわけですから、多少の齟齬はあって当たり前です。
    もっとも人の国にお邪魔をさせてもらっているわけですから、
    現地の風習にあわせる方が、文化摩擦が少なくて双方よろしいとは思いますが。

    最後になりましたが、ぼうふらおじさん・内蔵介さんの観察には納得させられるところが多々ありました。ありがとう。 

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    (目目)があったら・・・「先手必勝」

    みそおでんさん、丁寧に”まとめ”をして頂き、どうもありがとうございます。

    旅クマの生息地域では、会社内やそのビル内では、いつも見知った顔には、
    ふと目が合うと、軽く挨拶しあっています。適当なもので、違う会社の
    人や、来客の方にも、へら~っと挨拶をしてしまうこともあります。
    上司や同僚と話す時にも、互いに目線ははずしません。
    (日本の、日本人による、日本のおじさんが沢山いる会社です)

    学生時代の一部をすごした、アメリカ東部では、目が合うと、ちょっと
    離れた距離でも、手をあげたり、大声で挨拶してました。うっかり
    目線があったら、知らぬ人でも互いに”Hi”でしたし・・・

    お陰さまで、目線があったら、とにかく先に声をかけてしまえ!!!
    という習慣が身についてしまったので、あまり国内外で違和感は
    「私は」感じません。(うっかり適当に挨拶されてしまったおじさんが、
    何を感じたかは知りません。)

    目線どころか、首を出来る限り回して観察しまくるのが、スペイン人です。
    あのデカイ目+首ぐるりん観察に比べると、スイス人の目線はずさない
    ”不審者チェック目線”は、許容範囲です。Bernでしげしげと見られた
    こともありますが、先にグーテンターク、ダンケとか言っていたら、
    どうってことはなかったです。

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  • 05/08/12 08:36

    私もアジア人の方が・・・

    スイスはチューリッヒからサンモリッツ、ツェルマット、グリンデルワルト、ベルン、ジュネーブと回りました。
    サンモリッツでは登りのサイクリングで息を切らしているのにあいさつをしてくれたりするぐらいで、実に好意的に感じましたよ。
    それにくらべて、クラインマッターホルンのゴンドラでは(8人乗り)アジア人3人(私も含めて)
    ドイツ人2人、スイス人2人でしたが、どちらからなど簡単な話しをしたりして盛り上がっているのに
    2人のアジア人は話しもせず、ずーっとゲームをしていました。
    私は正直言って同じアジア人として恥ずかしい限りでした。
    お店でも黙って入ってきて、黙って出て行きお店の人どうしで目配せしたりして
    スイスの人たちより、アジア人の方が好意的でないように思えたのですが・・・

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  • 05/08/11 20:59

    Re: そうなんですか。。

    アジア系である我々日本人も、欧米人から見たら、きつくて鋭い感じを、持たれ易いそうです。

    だから、みそおでんさんも、旅行で出あったスイス人から
    >日本人は目が合ったら、にっこり笑うか睨み付けるか二者択一


    そんなふうに言われてなければ、よろしいのですが・・・。

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    距離感

    Hiと言うのも距離感が重要であるように思います。

    毎日誰か見知らぬ人とHiとやっていますが、遠すぎてもダメ、近すぎてもダメ。
    日本人の私とアメリカ人とではHiを言い始める距離感がやや違う感じがします。

    老眼の私は遠くは良く見えますのですれ違う前から観察していると・・・
    すれ違う相手もチラッと私との間合いを計っている・・・のがよくわかります。

    > アジア系である我々日本人も、欧米人から見たら、きつくて鋭い感じを、持たれ易いそうです。

    自然に相手を見ると言う動作は結構苦手ですね。
    目を見ようとするとついメン玉をむき出しにするような見方になってしまいます。
    Hiと言わなかったら「コイツにらんでいるのか?」と思われているかもしれません。

    >そんなふうに言われてなければ、よろしいのですが・・・。

    やはり単に「ニコッ」ではなく「ハ~イ」とか「ハロー」と言うのが一番でしょう。

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  • Re:睨んでいるわけでは無さそうなんですが・・

    みそおでんどの スイスの人はややシャイで人見知りをするようです。

    狭い国土に肩寄せあって生きてきた民族はどこでも通りかかる人を自分たちにとって為になる人かならない人かを見定めてきたのではないでしょうか。 だからこの人はどこの人で何しにきたのだろう・・とじっと見るのでは。

    昔は スイスに一月滞在するとお客様だが それを過ぎると手のひらを返すように冷たくなる・・・と言われていたことがあります。

    そうそう スイスと一くくりにしますが あの人たちにしてみれば 州(CANTON)ごとに国なんです。 ツエルマットのあるあのローヌの谷のバレー州(バレザンともいいますが)の旗は星が十三.つまり十三の谷が集まってひとつの州になっています。スイスへの加盟が遅かった理由は つまりそれだけまとまらなかった・・・せいだとか。

    観光客を見慣れたエリアを別として 田舎に行けば怪しげな観光客などは生活の邪魔・・・。とくにムサイ? 失礼、バックパッカーなどは・ ・・。急な斜面に這い蹲るようにして冬のための草刈をする人たちから見れば 若い観光客などはイソップのキリギリスより・・頼りない生き物なんかも・・・。

    有名観光地のホテルなどでも ほんとに親しくなるには 5-6年いや10年ぐらい付き合って気心が知れないと 友人扱いにはしてくれないみたいな気がします。

    でも これってついこの間までの信州の山の中の村々の人たちとまったく一緒です。

    ご気分を損ねないで もう少し長い目でご観察願えませんか・・・。

    いえ スイス人に頼まれた訳ではありませんですが。

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  • スイス人の目線は気になりませんでした

    主に、スイス・●●●のうち、どこの地域が目線をはずしてくれなかった
    のでしょうか?

    ●●●:3大言語別
    Swiss-French, Swiss-German, Swiss-Italy

    2ヶ月ほど、Genevaにいましたが、目線が気になったことはありません
    でした。カナダ人より、更にAgressiveと言われるアメリカ人と、始終
    行動を一緒にしていたか、アジア人を見かけない地域に、一人ぶら~っと
    バスを乗り継いで行ったりもしましたが、目が合えばBon jourの
    挨拶で、(^o^)と笑ってお仕舞い。

    彼らは見かけない東洋顔が、ぶらぶらしていても、そんなに注目は
    してくれていません。元来ひっそりとしていました。
    ----------------------------------------------

    それよりも顕著なのが、南欧の田舎町です。
    アジア人があまりいない街に行くと、大人から子供から、しげしげと
    見て、「あ~、日本人だ~、日本人だ~」と、指差してくれたりも
    します。スイス人はこれが無いだけ、マシじゃないかなぁ~、と
    思うのですが。

    あと、目線が合ったら、ニッコリ笑って、グーテンタークなり、
    ボンジュールなり、チャオ~、と言えばそこで、挨拶しながら、
    不審者チェック終了とばかり、目線をあちらからはずしてくれたのでは
    ないでしょうか?

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