という、経験をしました。
先月末~今月初、スイスパスセイバー8日間を使って、
スイスを南北東西に鉄道とバスで移動しまくった後の感想です。
観察地は主に、駅ホーム、鉄道車両内(幹線もローカル線も氷河急行もベルニナ線も含む。1等も2等も乗った)、
ホテルの朝食会場、レストラン、旧市街。
スイス人は、日本人に比べ、常に顔を高く上げて堂々と周囲を見回していることが多いようですが、
それにしても一度、目が合ったら視線を絶対に外さない。
こっちがにニコッと笑うか挨拶するまで、睨み付けてます。
たまに向こうから微笑みかけてくれる場合もあります。
スイスに行ったばかりの頃、気後れがして目線を逸らすと、
大層失望したような立腹したような顔をされ、以後その人とはずっと気まずいままでした。
日本人が案外少ないのか、ツークやリギ山(←観光地のはずなのに)では、
子供ばかりか大人までも我々をしげしげと眺めてました。
中部や東部で多く経験しました。
さすがにユングフラウ近郊や、ローザンヌのような大都市では、
目が合ったらニコッ、自体がほとんど存在しないくらい他者に対して醒めているので、どちらもありませんが。
カナダでも目が合ったら"Hi"の文化はあり、目が合ってニコッ、自体は欧米では珍しくないのだと思いますが、
あの、スイス人の目線の鋭さは何だろう?
旅行中、思いがけず親切な人もあり、不親切な人もあり、
概してカナダ人に比べ、スイス人は、ややはにかみやさんで内気でプライドが高い感じがしましたが、
たった11日間の旅行。
もっと観察したいと思ううちに旅程が尽きました。
皆さんはどうでしたか?